Archive for September 2005

30 September

10月下旬から、iPodがコンビニで買える!

 昨夜の帰宅時に、何気なく近所の本屋を覗いたら、店のすみっこで、愛知万博のガイドブックが平積みになってました
 帯には、「まだ間に合う!万博のかくれた見所50選!」と書いてありましたが・・・。

 本当か?本当に、まだ間に合うのか?

 ・・・っていうか、早く片付けた方がいいのでは(^^;)。

 では本題です。
 昨日はRICOH GR-Dの実写画像の話題などに熱くなってしまい、完全に見落としていましたが、こんなニュースもあったんですね(^^;)。

 セブン-イレブン、iPodシリーズのコンビニ販売を開始(impress Watch)

 コンビニ販売対象機種は、iPod(60GBモデルを除く)、iPod nano、iPod shuffleの3機種5モデル(nanoとshuffleは、それぞれ容量違いモデルの両者を扱う)になるそうです。
 販売開始時期は、10月下旬ということで、もうチョイ先の話ですが、とりあえずシステム的には、店舗で予約を入れて、後日受け取る形になるそうです(その場で「お持ち帰り」は、できないみたい)。

 また、iPodと同時に、iTunes Music Storeで利用するMusic Cardの取り扱いも開始されるようですが、こちらの販売開始時期は未定とのことです。
 カードの金額は1,500円と3,000円で、既存の金額帯のカードは扱わないとか(その分、オリジナルデザインが出るということだけど・・・)。
 まあとりあえず、家電店まで足を運ばなくても、コンビニ(セブン-イレブン)で購入できる、というのは、関東圏では便利かもしれませんね。

 西日本だとセブン-イレブンの店舗自体が少ないので、コンビニ購入をするのに、まずはセブン-イレブンを探さないといけないという弊害がつきまといます(爆)。
 そんなわけで、LAWSONも同様のサービスに対応してくれると、もっと便利になるかも・・・(と、そういう私の自宅最寄コンビニはファミリーマート:大爆)。

 しかし、取扱開始があと一ヵ月後、ということを考えると、今、本当に「欲しい!」と思っている人は、それまでに買っちゃうだろ、というツッコミを入れたくなりますが・・・。
 (電車の中で見ると、結構、たくさんの人が持ってますし・・・>nanoやshuffle。買い増し需要を、どこまで掠め取れるかが勝負かなぁ?コンビニ側としては)

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「手違い」から一夜明けて。RICOH GR-D実写画像再び

 あ〜、やれやれ、昨夜はせっかく書いたネタをオシャカにされた、デジカメWatchのGR-D画像の「手違い」事件ですが。
 今日見直したら、ちゃんと「適切な機体」による作例が出ていました。

 【実写速報】リコー GR DIGITAL(β機) (デジカメWatch)

 昨日公開されていた、「不適切な機体」による画像は、それはもう、悲惨なくらいにノイズが浮いて、ザリザリで見れたものではなかったり。
 レンズの装着角度が悪いのか、右半分はピントが合っているのに、左半分はピンぼけという、とても器用な画像だったりと、GR-Dに対して、多くのデジカメマニアからの「この程度で、どこが画質にこだわった機体やねん!」という、メチャクチャなブーイングを呼び込む結果になっていました。
 一部のデジカメ系情報板では、毒舌度がさらにヒートアップして、かなりスゴイ騒ぎになったりしていましたが・・・。

 で、一夜明けて掲載された、「後出しじゃんけん」こと、今日の修正バージョンの画像は・・・。

 35mm版換算で28mm相当という広角域でありながら、単焦点レンズのためか、一般的なズームレンズ搭載のコンパクトデジカメのワイド端(35mm版換算で35〜38mm相当が一般的)よりも、樽型歪曲が少なめに抑えられていますし。
 合焦面が斜めになって、右半分と左半分でピンの合い方が変わっているような感じも見受けられなくなりました(いや、普通はデフォルトで、こういう心配はないはずなんですけどね ^^;)。

 ここまで変わると、昨日のサンプル画像は、どんだけ「不適切」な機体で撮ったのか、逆に興味が湧いてきてしまいます(^^;)。
 (落としてレンズが歪んだか、浸水して回路が死にかけてたか、はたまた熱い場所に置いて回路が馬鹿になっていたか・・・)

 まあ、何にしても、まだまだβ機(発売前段階の開発途上機)の画像ですから、これからまたチューニングが変わることを考慮するとしても、「(昨日より)見違えるほど良くなった」・・・という感じがするのは、昨日のサンプルが悪すぎたがゆえの話でしょうね(^^;)。
 結果的に、最近のコンパクトデジカメの傾向を見る限りでは、とりあえず「そこそこ」の画質は確保しているかな〜、と、そんな感じでしょうか?(私的判断)

 これでGRの名に恥じない画質・・・かどうかは、銀塩のGRシリーズファンの皆様の評価を待ちたいと思います。

 あとは・・・。
 市販品の中に、個体差でやたら「不適切」な奴が混じって大騒ぎにならないように、祈りたいものです・・・。

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29 September

今年のクマは、どんな感じ?

 今年は6月以来、本格的な「山」からは遠ざかっているため、いかんなあ、と思っているところです。
 本来なら、今の時期は「ひこうき」に忙しくて「山」は2番手なのですが、今年は「ひこうき」が晩秋まで来ないので、今の時期に「山」をやっておきたいのですが・・・。

 普段、あまり登らないシーズンだけに、見所が絞れず、計画を決めあぐねてます(^^;)。
 夏の涼には遅く、紅葉には早い・・・。
 う〜ん、いかんなあ・・・。

 では本題です。
 先日、親戚筋の結婚式があった時に、昨年秋の「クマ・ラッシュ」の地元体験(福井県内での体験)を聞くという、なかなか貴重(?)な機会に恵まれました(ウチは、山里がオリジンな家系なもので)。

 まあ、話に聞いた限りでも、その頃は幼稚園から聞こえる「森のクマさん」の合唱が、シャレにならないような状況だったようですね(^^;)。
 夕方、たわわに実っていた柿が、翌朝、きれいになくなっていた、とか(これはテンとハクビシンも混じってるんじゃないかな ^^;)。
 夜中にバキバキ音がするので外を覗いたら、隣の神社のクルミの根元で、クマが座って食事中だったとか(懐中電灯の明かりを向けたら、呑気に「何だ?」と振り返ったらしい)。
 極端な事例では、「ある日、森の中」なんてレベルでなく、「ある日、町の中」とか「ある日、家の中」なんてこともあったみたいで・・・(ヲイヲイ ^^;)。

 ・・・まあしかし、親戚筋のいる地域は、本当に山間に近い地域だけに、ある意味達観したレベルで物事を見ていた皆様も多かったようです(クマなんて、いつも畑で会ってるから別にいい。猟銃持った見知らぬ人間がウロチョロする方が怖いから通報しない、という感じだったそうで)。
 さすが。日常で、野生動物との遭遇に慣れている地域だからこその余裕ですね(^^;)。

 で、昨年、あれほどの「クマ・ラッシュ」に襲われた北陸地区ですが・・・。

 今年は(石川県の話ですが)ブナの実が結構な豊作だということで、昨年ほどの遭遇被害は発生しないのではないか、と言われているそうです。
 去年は、今くらいから10月まで続いた台風ラッシュのため、ブナ、コナラ、クヌギなどが軒並み不作だったことが、やはり相当の痛手になっていたようです。
 ただし、人里近くに住み着いた個体は、また突然、出没する可能性があるので、注意が必要だ、という事でしたが・・・そういう個体は、去年、軒並み射殺されてしまったように思いますが?
 (これはマジでそう思う。学習法獣のガイドラインが全くいかされず、小学校の敷地内で発砲しやがった例もあったからね、福井県では)

 ちなみに、関東の方ですが、先日の高尾山で見た限りでは、シラカシ、コナラ、マテバシイあたりの実がゴロゴロ転がっていましたから、今年もクマが極端に人里に下りてくることはなさそうです。
 そういえば、去年は北陸であれだけクマ騒動があった時期でも、奥多摩はドングリを踏まないように歩くのが無理な場所があったりして、地域ごとの明暗がくっきりと別れていましたが、今年は大丈夫そうですね。

22:02:00 | yo-ta | | TrackBacks

ちょっと待て!なんじゃそら!(デジカメRICOH GR-Digital のサンプル画像記事で)

 リコーから、銀塩(フィルム)カメラでカルト的人気を誇っていた、GRシリーズをデジタル化した、という鳴り物入りでデビューするはずだったGR-Digital について。

 本日、impressの「デジカメWatch」に、実写速報が出ていました・・・が。

 なんと、確認できた限りですが、21時頃に、全画像が削除されるという、前代未聞の「手違い」が発生しました(リンク先を、ずっと下までスクロールさせてみてください)。
 おいおい、ちょっと待て!デジカメWatch!
 さっきのネタをあげた後に、この実写速報に関する記事をあげようとしていた所だっての!!

 とりあえず、全画像が削除された理由は、「掲載に適さない機材による画像が掲載された」という事でしたが・・・。
 もっと他に理由があるんじゃないかな?

 気になる方は、まあ、デジカメ関係の情報掲示板なんかを探してみてください(すんごい事になってますから・・・)。

 まあしかし、今回のこの件は、鳴り物入りで登場するはずだった新型機に、色々な意味で不信感を持つのには、十分な出来事になりそうです。
 近日中に公開されるという、じゃんけんの後出しに等しい「適切な機材による画像」が、誰もが納得できるレベルで高画質な物でないと、誰も振り向かなくなるんじゃないかな・・・。
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28 September

軍用イルカに関する私的考察(あれ、役に立たないと思う・・・)

 本日、仕事で借りたレンタカー(Cube)で京葉道を走っている時、前の車が跳ね上げた小石で、フロントガラスに破孔ができる瞬間を見ました。

 破孔が空いたのは、フロントガラスの真ん中あたりで、バキッ!という衝撃音とともに小豆程度の穴(貫通はせず、表面が抉れた感じ)が開き、そこから放射状に破片が飛び散ったような、白い筋(粉の付着)が2センチほど伸びました。

 この瞬間を見て飛ばした、「微小デブリが当たったか?」という私のネタに、誰もついて来なかったという悲しい裏話はさておき。
 Cubeの、ほぼ直角に立っているウインドウは、デザイン面ではいいのかもしれませんが、避弾径始(※)の面で見て、飛来物の衝突安全性は高くない思わされましたが、どうなんでしょう?
 (もっと大きい石が、運転席や助手席の正面を直撃していたら・・・)

 では本題です。
 ハリケーンの被害とともに報道された、軍用イルカ(毒矢を装備しているとか・・・)の脱走のニュースが一部で話題になっているようです。
 この件に関して、私が思うところを書きますと、こうなります。


 そんなもん、デマに決まってますがな・・・。
 ハリケーン騒動の隙をついて、沖合いの舟艇からダイバーを使って「よくないブツ」を持ち込もうとする連中や「勝手に入って来ちゃう人たち」を牽制するための、偽情報とみて間違いないでしょう。

 船舶に関しては、コーストガードが結構早期に沿岸哨戒をかけるのでしょうけど、海中〜陸上に至るラインについては、地上の警察機能が半分麻痺している状態なだけに、どうしても手薄になるので、こういう偽情報を流して「沿岸に近付くんじゃねーぞ!」と牽制するため。
 あるいは、これを理由に、あやしげなダイバーがいたら、「救助」と称して(軍事機密に触れる情報を知った可能性があるとか何とか、理由をつけて)「拘束」する準備をしているだけでしょう。

 大体、矢を装備しているイルカと言っても、あのヒレ(手)でロックを外せるのかよ、という当然の疑問がありますが、まあ、そこはアメリカ軍だから、技術力でクリアしているものと仮定しましょう(超音波駆動とかね:笑)。

 しかし、水中では水圧が働くため、自己推進のためのギミックや誘導機構がついていないと、飛び道具は使い物になりません(ヒトが手持ちで使うロッド(モリ)型の水中銃は、良くて有効射程5〜6メートル程度では?)。
 単なるロッド状の矢だったら、矢じりの形状によっては射出した瞬間に数ミリ〜数センチ単位で進行方向がブレますし、射出機構が余程強力でないと、水圧に邪魔され、ほとんど飛距離が稼げません(つまり、射撃の名手でも、相当近寄らないとマトに当てられない)。
 もし、十分な飛距離が稼げるような、強力な射出機構の矢を装備していても、矢を射出した瞬間、反作用の力に生物の体が耐えられず、イルカの体は潰れて後方にすっ飛び、矢はあさっての方向にヘロヘロと飛んですぐ沈むという、間抜けな場面を見ることができるでしょう。

 ちなみに、潜水艦映画で一番苦労するのは魚雷発射シーンなのだそうです。
 なぜかというと、魚雷のミニチュアが、打ち出された瞬間にあさっての方向にすっ飛んで、使えるカットがなかなか撮れないためだとか(これ、メイキング映像で見たことがあります。「クリムゾンタイド」だったか、「レッドオクトーバーを追え!」だったか・・・)。

 ちなみに、軍隊で使っている無誘導魚雷(水中を直進する)は、フィン(翼)が特殊な方向を向いていて、弾体そのものをスピンさせるために真っ直ぐ飛ばすことができますが、推進剤がなくなったらスピンする力もなくなり、直進安定性が失われて急激にカーブします(その時の水圧変化で信管が作動して自爆するらしい)。
 ちなみに、十分な距離を飛ばせるくらい強力なスピン射出装置を装着したイルカが矢を放つ場合、反作用の力に耐えられないイルカがスピンしながら潰れて後方にすっ飛び、矢はあさっての方向にヘロヘロと飛んですぐ沈むという、間抜けな風景を見ることができます。
 魚雷が前に飛ぶのは、潜水艦本体と魚雷の間に圧倒的な質量の差があるのと同時に、射出の衝撃を潜水艦が自身の機関によって能動的に打ち消しているからです。

 まあつまり、水中で、何の方向制御機構もないただの矢なんて、「軍事用」には使い物にならないと思われますね・・・。
 軍用イルカの研究が進められているのは確かなようですけど、今回発表された装備は、いかにも胡散臭いもので、役に立ちそうにありません。

 よって、これはデマ情報と考えるのが自然でしょう。


 という感じの考察を考えましたが、いかがでしょう?
 妄想度がかなり高いので、間違っていたら修正して下さい(^^;)。
 (特に、ミリタリー部分は伝聞の記憶をもとに書いてますので、かなりあやふや・・・)

(※)避弾径始
 戦車などの車体や砲塔の装甲に砲弾などが被弾した時、運動エネルギーをそらして貫通力を低下させたり、斜め方向に弾き飛ばすための装甲板の傾斜の事。
 直角面ではまともに運動エネルギーを受け止めるため、貫通されることが多くなるので、それを防ぐために設けられる。

 ちなみに、レンタカーのCubeは、他の車種に比べて、フロントガラスに異常(穴)のある車体に当たる確率が、かなり高いです。
 (レンタカー屋さんにも、「ガラスが割れそうで危ない!」というクレームが良くあるそうで・・・)
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