Archive for October 2005

31 October

低気圧は来るな!寒くなってもいいから高気圧来い!

 この季節になると毎年思いますが、いつの間にハロウィンは日本で市民権を獲得したんでしょう?
 やっぱ、「ねずみーらんど」がその辺にイベントをぶつけ始めた頃ですか?

 では、本題です。
 先日、話題に出したとおり、今週、「文化の日」には入間航空祭があります。
 というわけで、私は今から、週間天気予報と予想天気図とにらめっこする日々を送っています(爆)。

 「晴の特異日」と言われている文化の日ですが、ここ数年は雨の日が多く、航空祭の飛行演技も消化不良・・・というか、雨+濃霧のため、輸送機が列を作って地上をタキシー(滑走速度以下で走ること)するだけ、という年すらありました。
 まあ、そうなると「航空」祭としての楽しみは半減以下、というわけで・・・(飛行機はやっぱり、飛ばなきゃね・・・)。

 加えて、関東圏ではここ以外では、「陸の孤島」との異名をとる百里基地くらいしか、アクセスのいい(?)航空祭会場がない(注)上に、今年は観閲式のために百里の航空祭は行われていないため、私の中のヒコーキな部分の欲求不満も結構な物になっています(^^;)。
 ですから、今年は年に一回しかないこのチャンス、晴れてくれよと願うばかりです。

 なお、本日段階における、埼玉県南部地方の11/3日の天気は「晴時々曇」で、降水確率は20%。最高気温20℃と、まあそこそこの好天に恵まれそうです。
 予想天気図を見ると、大陸から張り出してきた高気圧が、日本の東海上に抜け、西海上に低気圧が接近して来るくらい・・・。

 って、う〜ん、なんか微妙だな・・・。
 一応、週末まで雨の予報はついていない(週末につくのも問題と言えば問題か?)ですが、最近の関東地方の天候として、週間予報で雨マークがついた1〜2日くらい前倒しに雨天日が到来する傾向があるんですが・・・。

 とりあえず、今の時期ならシベリア高気圧の到来でメチャ寒になってもいいので、とにかく晴れろ、と念じている所です。

 ・・・あと。
 公表されているプログラムを見たら、今年もF-15&F-2は、プログラムの時間外。
 帰投飛行に、長めに粘るしかないのか・・・(基地の人に怒られない程度・・・)。

(注)
 単に距離が近い、という意味で「アクセスがいい」と書いています。
 普通に考えて、百里基地が「公共交通機関的に」アクセスが良いわけがない(笑)。
 昨年の航空祭での、100m/h(時速百メートル)という渋滞を考えてもね・・・。
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30 October

オリンパスの新型デジタル一眼レフ、E-500を触ってきました。

 あ〜、二日ほど更新がなかったのは、単に書きたいネタがなくて、無理に文章を作るのが面倒だっただけです(^^;)。
 まあ、ええやないですか。

 では本題です。
 先週頃から、11/11日に発売予定のオリンパスの新型デジタル一眼レフカメラ、E-500の店頭デモ機が、各カメラ&家電量販店に入っていたようです。
 しばらく、ゆっくりする時間もなかったのですが、天気が微妙で、お出かけ予定を全部キャンセルしたこの週末に、触りに行ってみました。

 実際に触っていた時間は、30〜40分程度ですから、その辺を考慮した上で以下を読んでいただきたいと思います。

 まず、最初に持ってみた感覚は、やはり軽いな、の一言でした。ついていたレンズは14-45mmでしたが、本体よりレンズの方が重く感じたくらいです。
 この機体の軽量化の程度は、かなりの物のようです。
 なお、大きさに関しては、それほど目だって小さく見えませんでしたが、これは*ist Dシリーズと同じ並びにあったからか・・・(^^;)。

 動作の方は、刺さっていたのがxDピクチャカードだったので、多少、もっさり気味でした。高速CF装着状態では、そこそこ速いと思いますが、詳細は不明です。

 なお、各デジカメ評価系サイトでは、軒並み見づらいと突っ込まれているファインダーですが、私が見た限りでは、そんなに悪いとは思いませんでした。
 一応試してみましたが、(14-45mmのテレ端でもワイド端でも)MFも問題なくできましたし、カップからちょっと目を離しても、ちゃんと結像して見えていました。
 ちなみに、ファインダー内メニュー表示は、右側にまとめてありますが、これはE-1の下側配置に慣れた感覚では、ちょっと見づらかったですね。

 なお、ファインダーに関しては、私は普段からE-1のファインダーを見慣れている、という条件付きであることをご注意ください。
 この後、EOS-5D(35mm版サイズCMOS搭載機)のファインダーを見たら、「うわ、何だこれ?隅々まで見えんやん!」という感じになったことを付記しておきます・・・。

 まあ、そんな感じでしょうか?
 あとは興味のある皆様は、実際に店頭でお手に取っていただくのが一番でしょう。
18:50:31 | yo-ta | | TrackBacks

27 October

奥多摩のスギの木に残る深い傷。これをつけた犯人(犯獣)はクマ?シカ?

 お前の文章は、無理にネタを作って書いている時と、書きたくて書いている時の差が激しい!
 と、図星なツッコミをメールで入れられました。

 やっぱ、ばれてますか〜(^^;)。
 無理に書いている時は、アクセス件数も目に見えて落ちますからね〜(^^;)(^^;)(^^;)。

 ちなみに、昨日のネタは、無理にふり絞って書いてます()。
 書きたかったのは、COOLPIX S4のキャップが、映画ショートサーキットのナンバーファイブ(ジョニーファイブ)のアイカメラを思い出させることだけです(←待て)。

 では本題です。
 「表」のColumnのコーナー、10/23日付で、「ツキノワグマの爪痕」として公開していた画像がありました。

クマの爪痕?それともシカの角研ぎ痕?
これがその画像。

 スギの樹皮が、3〜4本の平行線になる傷でザクザクに裂かれ、樹液がダラダラ流れている。
 なお、2枚の画像は、それぞれ同じ樹木の表裏反対側。

 ちなみに、2枚の画像の撮影場所は、東京都内でわずかに残されたツキノワグマの生息地である奥多摩町〜檜原村の町村境近くです(奥多摩湖南西側の、イヨ山〜ヌカザス山間の尾根上)。
 撮影当初は、傷の形状や木の太さ(直径30〜40cm程)から、ツキノワグマの仕業だろうと思っていました。
 で、これを例によって哺乳類に詳しい方に見ていただいたところ・・・。

 「クマの爪より、シカが樹皮を剥いだか、角を研いた痕跡に似ているなぁ・・・」

 という感想を頂きました(はっきりした判断は、実物を見ないと難しいとの事)。

 この画像を撮影した地域には、ツキノワグマだけでなく、最近は奥多摩湖を越えてニホンカモシカやニホンジカも版図を広げてきている(環境が良くなったためでなく、奥多摩湖北側で餌不足が深刻になったために、やむなく南下してきている)ことが知られています。
 また、ツキノワグマがこういった樹皮剥ぎを行うのは、初夏〜盛夏の入口くらいが主で、秋にはかなり珍しくなる(この傷からは樹液がダラダラ流れており、極めて新しいと考えられる傷だった)ため、時期的にも外れていないか?ということでした。

 なるほど〜。こういう事を聞くと、シカの角研ぎ痕だったのか、とか思えてしまいますね。

 しかし、この痕跡は見事に上下方向だけに傷が走っていること。
 傷の多くは、3〜4本の平行線が組になっていること、という2点が、シカの角研ぎ&樹皮剥ぎ痕とは異なっています(シカの場合、上下だけでなく斜めにも傷がつくし、平行線のパターンがあまり残らない)。

 う〜ん、犯人(犯獣)は、一体何なのでしょうか?

 「本気で知りたいなら、写真だけでは判断つかないから、もう一回、詳しく見てくるのが一番だね」

 と、ご指導いただきました。まあ、確かにそうですね。

 しかし、現地は・・・。
 両側が切り立った痩せ尾根ありぃの、ザレザレで滑る超急登ありぃの、とにかく物凄い場所なので、そんなに何度も行きたいとは思えず・・・(^^;)。

 というわけで、「謎でも別にいい」ってことで終了っ!

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26 October

ニコンの最新鋭スイバル機、COOLPIX S4の実力は?

 ホワイトバンドが募金などのチャリティーでなく、「貧困解消政策の提言という政治活動に協力する意思を表明するもの」だったと知って、ウチのバイトさんが「そうだと知ってたら、買わなかったのにー!」と叫んでおりました。
 某金融会社じゃないけど、事前に良く調べろって(^^;)。

 まあしかし、アレをつけて歩くよりは、選挙でちゃんと投票した方が、何倍も政策支援(あるいは対抗)になるのではないでしょうか?
 国民の参政権が認められてるんですから、日本という国は。

 では本題です。
 私のコンパクトデジカメの使用遍歴を見てみると、5機中4機までが、スイバル(回転レンズ)かバリアングルモニター搭載機という、変な傾向があることに気付きました。
 まあ、そもそも初めて使ったデジカメが、NikonのCOOLPIX 950というスイバル機で、その撮影スタイルにどっぷりはまってしまったことが、一番の要因だとは思いますが。

 んで、その「スイバルの大御所」たるNikonから、最新型のスイバル機として、COOLPIX S4が現在発売中ですが、そのレビュー記事がありましたので、その感想をネタにしましょう。

 【新製品レビュー】ニコン COOLPIX S4(デジカメWatch)

 この機体ですが、先日、昭和記念公園の無料開放日に、これでコスモスを撮影していた方をお見かけしました。
 まあ、何となく横目でチラチラ見ていましたが、回転レンズ機構のためにアングルの自由度が高いのは、花マクロのような撮影には、やはり有利だなあ、と思わされました。
 ただし、この機体に関しては、露出補正さえもがメニューの中という、「U4Rかよ!()」という機体のようで、操作性に関しては、ちょっと難ありかも・・・という感想を、その時は持ったものです。

 ちなみに、U4Rとは、京セラ印の最後のデジカメ、CONTAX U4Rのことです。
 この機体もこの機体で、発売時期を考えると、初期実売価格が数万円もするフルオート使用前提機って、やっぱり何か変なコンセプトだと思います(CONTAXブランドだから、と考えてもねえ・・・。見栄えはいいんだけど ^^;)。

 まあとりあえず、S4に話を戻しまして、今回のレビュー記事を見ての印象ですが・・・やっぱり当初の感想は変わらず、という所ですね(^^;)。
 この機体は往年のコンパクト系フラグシップ機であるE900系とは異なり、インナースイバル機の「気軽にポン」なカメラの系統ですから、仕方がないことなのでしょうが。

 私としては、CONTAX U4Rが期待したほど「高機能」ではなかった(ニコンのE900系と比較しての話。ベースが京セラのSL400Rだから、比較対照として分が悪いというのは重々承知)ので、ここはやはりNikonには、E900系の血を色濃く引いたスイバル機を期待したいものです。
 特に最近は、さすがに、手元のE995のヘタリ具合(塗装はハゲまくり、傷は入りまくりで、画像にもドット抜けが出始めている)が気になっていますので、その代替になるような機体が出るようだったら・・・落ちるかもよ、ここの約一名が(^^;)。

 ちなみに、そんな機体をもし出していただけるなら、「ジョイスティック」は無しの方向でお願いします。
 (U4Rでは、あのスティックにいまだに泣かされてるので、トラウマなんですわ。特に、垂直押し込みが難しくて・・・)

 それにしても、S4のレンズキャップですが・・・。
 実地+リンク先の画像を見て、何でか、「ショートサーキット」という映画の「ナンバーファイブ」を思い出してしまいました(しかし、我ながら古いネタやな〜 ^^;)。

21:57:00 | yo-ta | | TrackBacks

日本シリーズは、千葉ロッテマリーンズの優勝ですか!

 あっさり決まっちゃいましたねえ(^^;)。
 もっと阪神、頑張ってくれるかと思っていたのに・・・。

 まあ、多分これは、優勝決定からだらだらと時間が過ぎて、その間に変な方向の騒動を挟まれたタイガースと、プレーオフ終了からすぐにシリーズに入れたマリーンズでは、モチベーション維持に差が出た結果では?

 そう考えると、ホークスファンの皆様は、色々悔しい思いをされたかもしれませんが、プレーオフ制度があることは、パリーグの覇者にとっては、優位にシリーズを戦うことができる活力剤になるかもしれませんね。
 (少なくとも、プレーオフの一戦一戦が物凄いガチンコ勝負で、すごく面白い試合でしたからね、今年は。あの勝負での勝利の感覚を、そのままシリーズに持っていけるんですから・・・そら強いよ)

 逆に、セリーグ側は、長々と消化試合をこなしたりと、「日本一」に向けたコンディション作りと、モチベーションアップが今後の課題になりそうですね。

 まあ、なんにしても、31年ぶりの優勝、おめでとうマリーンズ!
21:56:00 | yo-ta | | TrackBacks