Archive for 02 April 2007

02 April

実は、昨日は色々試しました。

 そういえば、平野部でソメイヨシノが咲いたということは・・・そろそろ、神奈川北部に「春の女神」の季節が来ているはず。

 と思ってちょっとググってみたら、どうやら3月終盤頃から、石砂山ではギフチョウが飛翔する姿が見られているそうです。
 ううむ、次回は「登」と「写」の日にするかな?
 (しかし、ブランクが長いから、両者ともカンが戻るか心配だ・・・)

 では本題です。
 昨日の長距離サイクリング(粗測りで80km over)の結果、本日の私の腕は、肘から手首までが日焼けで真っ赤(腕まくり+グローブ)になっています。

 ちなみに、昨日は春以降、山に行かない週末のライドを考えた、こんな装備をテストするための長距離走でもありました。
 テストしたのは、こんな奴らです。


手の甲 手のひら
NIKE Elite Performance Glove
自転車用の指切りグラブ。暖かい時期での使用を考えて購入。
指の"また"の部分と、手のひらのグレーのV字部分がメッシュになっていて、
走行中に、特に汗をかく部位の通気が考えられた構造になっている。
(おかげで、手信号を出す時、手のひらが涼しい:笑)

 このグローブは、クッションはほとんどなく、手のひら側には滑り止めのパターンがついているだけです。
 私はゲル入りのグリップを使用しているので、クッション性がなくても問題ありませんが、硬いグリップを使用していて、クッションをグローブに求める皆様は、ちょっと厳しいかもしれません。

 なお、メッシュ地の通気性およびグローブ自体の発散性は高いようで、昨日は、かなり気温が高いという気象条件で、数時間に渡る走行でしたが、汗でべたつく感じもなく、グリップとの親和性も高くて、なかなか良好でした。
 同様に、気温が高い時期(昨年9〜10月頃)にノーグローブで走った時は、汗で手のひらがべたつき、握り直す時に滑ることもあったので、これは安心事項が増えたかな、と思わされるところです。

 問題は、先にも書いたとおり、これからの季節、暑い日に袖をまくって走ったりすると、見事に手首から先が焼け残る、「グローブ焼け」ができること・・・。
 UVカット仕様で風通しが良い、吸水発散性素材のシャツを準備する必要がありそうです・・・。

 もう一つ、試したのはこんな奴でした。


O-ZONE
スミス&ウェッソン O-ZONE
走行中に目の保護を考えて装着している、いわゆるアイウェアという奴。
最初はそんなに重要ではないと思っていた装備だが、
最近はこれがないと安心できない(^^;)。


 自転車用のサングラスは、大型店の店頭展示品のほとんどが、軽〜く「諭吉先生」を超えてしまうのですが、案外、デザインがよろしくなかったり、鏡面加工でギラギラだったりして、私的には「おひおひ」な商品が多いです(いやマジで)。

 で、そんな製品を敬遠しつつ、しかしやっぱりちゃんと目を守れる物が欲しい、と思って考えた結果、行き着いたのがこの商品です。

 これはというと、実は自転車用品ではなく、射撃訓練やハンティングなどで使われる「シューティンググラス」という奴です。
 え?そんなんで大丈夫?と思われる方も多いと思いますが、これはポリカ製で米国工業規格ANSI Z87準拠という、強烈な頑丈さと、VU-A、UV-Bともに100%カットという、優れた特性を持った製品です。
 まあ、硝煙や、弾丸発射時に発熱した火薬くずや薬莢から目を守るグラスですから、「カナブンの直撃でも来いっ!」というほどの頑丈さがあって当たり前なんですけどね(^^;)。

 ちなみに、お値段は都内ミリタリーショップで、6千円強くらい。
 サバゲで目を守るために使われるとかで、意外に数が出る商品だそうで、探せばもっと安く手に入ると思います(私が購入したのは、新宿Jokerの近所にあったミリタリーショップ)。

 ちなみに、見ての通りのクリアレンズなので、トンネルや木陰など、暗い場所に入ったり、夜間走行でも全然問題なく使えます。
 しかし、減光効果はほとんどないため、私はメットにバイザーを装着しています。
 一応、スモークレンズモデルもあるようなので、興味のある皆様は、色々探してみるとよろしいかと思います。

 ちなみに、以前紹介したメットですが、今はこんな風になっています。


はい、こんな感じ。
OGK Gaia
バイザー装着状態。
白い部分の面積が増えたが、これは反射シールを貼っているもの。
本来はシェル表面は単色だが、被視認性を高めるためと、
見た目のアクセントをつけるために、こんな加工を施した。
強度的に弱くなったりは、しないと思う。


23:55:06 | yo-ta | | TrackBacks