Complete text -- "連光寺坂、タイムトライアルしてみた。"

02 February

連光寺坂、タイムトライアルしてみた。

 多忙期が本格化した、というネタを上げてすぐに出張がはいり、木曜〜金曜にかけてはドタバタが続き、37時間ぶりに自宅の床を踏みました。

 ・・・これがまだあと2ヶ月続く・・・(泣)。

 では本題です。

 先週、初めて登った連光寺坂。
 ここはロードレーサーの皆様が練習コースとしても使う場所であり、周辺には通称、「周回コース」などと呼ばれる練習用ルートが設定されている(別に標識などがある訳でなく、自転車乗りの間で勝手に訓練コースに設定しているだけ)地域でもあります。

 特に、連光寺坂から若葉台方向に抜け、尾根幹線?から川崎街道に戻ってくるルートは、1周回が約10kmでアップダウンも多く、適度な運動負荷のかかるコースとして、都内多摩地区のローディーの多くが、練習コースとして走っているそうです。

 そんな訳で、今日は午前のみOFFだったので、この連光寺周回コースを走ってみようとBSモールトンのサドルにまたがり、多摩川へ。
 是政橋を渡り、川崎街道に入ると、タイム計測始点にされる大丸公園という公園があったので、そこで一旦休憩。
 サイコンをリセットして計時モードに設定した上で、周回コースにチャレンジしてみました。

 今回の連光寺坂は、先週のルート(関戸橋側から)とは逆方向であり、勾配は緩やかである反面、距離が長い、というコース取り。
 途中、米軍の乗馬場の脇をとおり、桜ヶ丘ゴルフ場からの打球を防護するネットのトンネルを抜け、連光寺坂上交差点へ。
 そこからは先週と同じルートを通って多摩大学のピークをクリアし、今週は道を間違えずに尾根幹線に出て、再度、大丸公園へ。

 所要時間、34分54秒。

 遅っ!

 まあ、今回はまだ初めてという事もあり、曲がる交差点位置を確認しながらだったり、アップダウンの加減がわからず、余計な場所で足を使い切ってしまったりしたのが悪かったですね。
 途中からは歩道走行に切り替え、歩行者の皆様をかわすために思いっきり減速、徐行していた区間もありますし・・・。

 しかし、最初の長〜い坂の間に、結構、足を使ってしまい、後半のアップダウンコースがホントにヘロヘロ状態で、全然スピードに乗れない(ゆえに歩道走行していた)というのは情けない。
 時間があれば、2周目にも行きたかったのですが、既にゼーハー状態(弱っ!)だったのと、タイムアップも近かったので、連光寺坂上までのタイムトライアルだけにして、関戸橋側に下りて帰宅する事にしました。

 大丸公園前から、連光寺坂上交差点に向けてスタート!
 途中、チラチラと時間を気にしつつ、その時の全開のパワーで連光寺坂上交差点に到着。

 所要時間、9分00秒。

 遅っ!

 本気で速いローディーは、5分程度で登り切ってしまう(らしい)道筋です。
 その倍近い時間をかけて、やっと到着って・・・いくら小径車でもアカンでしょ・・・。
 (小径乗りでも、速い人は7分程度なんだとか・・・)

 ・・・まあ、レーサーになる気は全くないので、運動強度が上がればそれでいいや、と、無理矢理自分を納得させ、連光寺坂上交差点を直進。
 本筋から少し左に分岐する、幾分か勾配が急な坂を、関戸橋方面に向かって下ります。

 そして本日ここで、またも個体最高速度を更新。

 今回の速度は、53.5km/hでした。

 さて、ここで問題。
 この季節、こんな速度で坂を下っているとき、頭に浮かぶのは以下のどの感覚でしょうか?

 1.怖い。
 2.痛い。
 3.寒い。


 正解は、全部。

 怖い、は言うまでもない事ですが、走行風が耳元でゴウゴウ鳴り続けて、車のエンジン音も聞きづらくなるほどの速度ですから、頬や耳に当たる風は、ほとんど身を切るような痛さになります。
 さらに、ゴアテックスのジャケットで、強力なウインドプルーフ効果を持たせていても、体表面から体温が奪われて行くのがはっきりわかりますし、ブラケットを握る手も、風にさらされて見る間に強張って行きます。

 また、胸や腹は、走行後に触ると、皮膚が氷のように冷たく感じるほど冷えきってしまうので・・・汚い話ですが、違う意味の「ボディーブロー」を喰らいました(マジで)。

 自宅までの道が・・・あんなに遠いとは思わなかったよ・・・。
 もっと速く走れるようにならないと、次回は時限爆弾が起爆する可能性もあるなぁ・・・(もちろん、玄関を潜って、すぐにトイレに飛び込んだ・・・)。


21:29:17 | yo-ta | | TrackBacks
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