Archive for 03 July 2006
03 July
地味だけど、いいもの作っています。ペンタックスのデジタル一眼レフ、K100D
しばらくの間、デジカメ関連サイトでは無視属性の記事が氾濫気味で、一般の閲覧者の間でも、「もういい加減、他の機種を紹介してくれませんか?」という声が上がっているような状況だったのと、本業がなかなか忙しくなってしまったので、更新が飛び飛びでした。おかげで、怠惰が板についてきていたりして・・・。
では本題です。
飽きがくるほど無視の怒濤の宣伝ラッシュに追われ、ちょっと影が薄くなっていましたが、この機種も間もなく発売を迎えようとしています。
【実写速報】ペンタックス 「K100D」
この機体も、コニカミノルタ機(あえてこっちを引き合いに出す)と同じ、CCDをシフトすることで手ブレを補正する機構を備えた機体です。
効果は当初約2段分、とされていましたが、その後のソフト制御技術の向上で、約2〜3.5段分に性能がアップしたという、なかなか気合いの入った良機です(ハードのポテンシャルをソフトがフルに引き出すってのは、なかなか良い感じじゃないですか?)。
もちろん、ペンタックスの専売特許になってきた互換性も大したもので、KAFやKマウントをはじめ、(アダプタ使用で)スクリューマウントや645レンズまで使えるという、物凄い撮影自由度が保証された機体です。
これで値段も、他社製の同時機発売機と十分競争できるくらいになっているのですから・・・。
う〜ん、もうちょっと派手に宣伝をぶちかましてもいいんじゃないかな〜(^^;)。
何はともあれ、昔からのペンタックスユーザー、ペンタファンの皆様には、たまらない機体になりそうで、そういう意味では確実な購入層が見込めるだけ、強いのかなあ、とも思ってしまったり・・・(^^;)。
なお、この機体、新宿のショールームでは、もう触れるみたいですね。
興味のある皆様、いかがでしょう?
23:59:00 |
yo-ta |
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もう一本、ツボにはまった記事を!
ネタを書いている時に、サッカーの中田選手が現役引退を表明した、というニュースが飛び込んできました。ワールドカップの一次リーグ最終戦、ピッチに倒れ込んだまま動けなかったのは、彼にとって、あれが現役最後の試合だったから・・・と考えると、余計に今回の日本代表が、あまりにあっさりグダグダに崩れる傾向にあったのが悔やまれます(頑張っていたとは思うのですが、もうひと頑張り・・・いや、もう十ほどがんばりが欲しかった。何といってもW杯なんだから)。
中田選手、どうもお疲れさまでした。
では、もうひとつの本題の方を。
個人的に、ちょっとツボにはまった記事です。
デジタルで撮る身近な昆虫写真
おお〜、水上さんだぁ〜!
って、決してお知り合いというわけではないのですが(^^;)、この方は水生昆虫、特にトンボの飛翔写真では神業的な腕前を披露してくださることが多い方です。
私は昆虫写真をやっていても、動体撮影は特に苦手で、いまだに飛翔写真では満足な成果を上げられません(悲傷写真ならいくらでも・・・ --;)。
ちなみに、長玉でヤンマを流し撮りという職人芸とともに、広角や魚眼レンズを使った「寄せ」でも、なかなか素晴らしい絵を撮られます。
何年か前、デジタルカメラマガジン誌に、ミヤマカワトンボを8mmくらいの魚眼で真正面から寄せて撮った写真が掲載されていましたが、あれはもともと目を引く被写体である上に、見事に縄張り(生息空間)そのものを切り取ったような一枚に上がっていて、ただひたすら「ウ〜ム」と唸らされてしまいましたよ・・・。
ああいう領域に辿り着くには、あとどれだけの場数が必要なことか・・・。
23:58:00 |
yo-ta |
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