Archive for 05 February 2006
05 February
東北出張の機内から空撮
寒い時期に、さらに寒い場所に行く変わり者な私ですが。今日はまた、奥多摩行ってきました(笑)。
(詳しくは、表でどうそ)
では本題です。
先週、日帰りで(orz)東北に出張してきました。
まあ、用事自体はすぐに終わり、念願のきりたんぽ鍋と地酒を楽しむ時間もあったわけですが(真っ昼間から ^^;)。
それとあわせて、私はこっちの趣味(空撮)も楽しんできました。
ま、この時期は殺人的に忙しくなる時期ですから、これくらいの楽しみがないと、やってられません・・・。
というわけで、関東地方上空。
この日は富士山がよく見えていた。
この後、渡良瀬遊水池上空を飛んだが、うまくピンが合わなかった。
東北地方上空になると、急に地上が白くなった。
この後、真っ白に染まった町を空から見下ろす事になった。
東北地方の冬景色は、そこで雪に苦労している皆様には申し訳ないですが、空から見たら、本当にきれいでした。
真っ白な平野に、乗っている飛行機の影がくっきりと見え。
四角い屋根が、雪化粧をして並んでいます。
そんな平野の中に、四角い大きな枠が並んでいるのは、恐らく水田。
その間を縫って黒い直線、つまり道路が走り、行き先を示す標識が機体の影に重なる瞬間、空に向かって青い光を反射します。
そして、黒い斑模様が混じった盛り上がりが山で、その間を深い藍色に見える川が、蛇行しながら流れていました。
この風景は、ランディングアプローチ中のデジカメ使用不可時間に見られたものでしたが、それ故に、しっかりと記憶に焼き付けるように見ていたので、印象深く残っています(いや、マジに白と黒のコントラストがきれいでしたわ〜)。
私の郷里、福井も、冬に空から町を見下ろすと、あんな風に見えるのでしょうか?
(雪質が違うので、もっとベットリと重たげに見えるかもしれませんが・・・)
さて、用事が終わった復路は夜間フライトであったため、離陸直後と着陸直前の短時間しか地上は見えなかったのですが。
そこはほら、帰りは関東地方の夜景を空から眺めるという、特別な時間が待っているわけで。
私もフライトも後半になってくると、デジカメを構えてわくわくしていました。
というわけで、関東の夜景・・・なんですが・・・。
高度を落としていたため飛行速度ブレが生じた上に、
強風ブレが乗って、悲惨な事に・・・。
上の明るい光源は、飛行機の翼端の衝突防止ライト。
しかしこの日の夜、関東地方は大荒れの強風(爆)。
あ、前方が明るくなってきた〜、と思ったら、ベルトサインが点灯。
しかも、機長からフライトアテンダントの皆様までもが着席を命じられたという、荒れ具合の酷さでした。
もちろん、B-767-dash300の機体は、シェイカーのように揺られまくり。
左右の揺れならまだしも、私の超苦手なマイナスGこと、フリーフォールも乗っかった、ダッチロールでもしてるんじゃないかと思わされるほどの揺れ。
その揺れは羽田に着陸直前・・・だけでなく、着陸後の滑走でも続き、地上までほとんどないという高度でガクッと落ちたり、接地の瞬間に左右に大きくグワン!と揺れたり。
もう、しばらくは絶叫マシンなんて怖くないぞ、という体験ができました・・・というのは誇張度250%(当社比)ですが、一部で「お土産袋」が大活躍したフライトだったのは確かでした(あ、私は大丈夫でしたよ?乗り物には強いんです)。
まあ、こんなスリルも、多忙期で心身ともにささくれ立つ時期には、スパイスになっていいものです。
最後におまけ。
ゲットだぜっ!
20:36:48 |
yo-ta |
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