Archive for 12 September 2006

12 September

ん?これがオリンパスの新型デジタル一眼レフ、E-400の姿?

 気がついたら、セミの声はツクツクボウシだけになりつつあります(最近は、それもあまり聞こえなくなってきた)。

 んで、気がついたら、エンマコオロギが鳴いてますやん(@関東)。

 ・・・お〜い夏・・・楽しむ前に過ぎるなぁ・・・(いまだ多忙、終わらず・・・)。

 では本題です。
 9/14日がX-Dayと言われているオリンパスの新型デジタル一眼レフですが、その姿と思われる画像がWeb上に出回っています。

 OLYMPUS SLR, E-400???(リンク先、英文サイトの投稿掲示板)

 う〜む、これはカタログか何かの写真をスキャンして、拡大した、という画像ですかねぇ・・・。
 モアレの具合からすると、かなり小さな写真だったような感じです(あるいは、真贋鑑定士の皆様を惑わす、新手のコラージュか?)。

 んで、画像から判断するに、この機体はE-500と同じくらい?コンパクトなボディの機体になりそうです(装着されているレンズがZuiko Digital 14-45mm F3.5-5.6であるならば)。
 しかし、オリンパスの機体としては珍しく、画像内でレンズ右側(撮影ポジションから見れば、本体左側)に出っ張りがあります。
 これは、キヤノン、ニコンなどの機体では、銀塩(フイルム)時代のパトローネ収容場所(フィルムが入る位置)の名残として残るものです(残す必要はないのだが、撮影機材としてのフォルムを統一しているらしい)。

 オリンパス機では、サイドスイングミラー形式のE-300系の一眼レフならばともかく、デジタル対応100%がうたい文句だったE-1はばっさりカットされている部分ですし、多少、横に張り出しているE-500でも、手で掴めるような大きさではありません。
 ゆえに、E-1&E-500は本体を左右から掴む「コンパクトカメラ持ち」ができないため、どんな人でも自然にレンズ部を下から支える「一眼フォールディング」になるという、意外な使いやすさがありました。

 しかし、E-400ではかなり立派な張り出しになっていますね・・・。
 何だか、オリンパスらしからぬと言うか・・・。

 まあ、今までのオリンパス機から比べたら、「世間一般の人がカメラと聞いて思い浮かべるカメラらしいフォルムのカメラ」という事もできますけどね(^^;)。

 そういえば、真偽不明(部分的に、限りなくガセに近いか?)の噂の中には、

 「オリンパスがPhotokinaで発表するDSLRは、E-400、E-500後継、フラグシップの3機。E-500後継は撮像素子を1,000万画素化。E-400系はさらにコンパクトなボディになり、さらにコンパクトなレンズがキットとしてついて来る。フラグシップはモックアップだけ発表」

 という物があったりしますが・・・。
 E-400がコンパクト系一眼の系統であるのは間違いなさそうとしても、「さらにコンパクトなレンズ」ってのは・・・どうなんだ?

 フォーサーズ規格に限らず、カメラのレンズはマウント規格ごとに径が固定されていますから、フォーサーズ規格の中でコンパクト化、といっても、どこかに限界はあります。
 ズームレンズで35mm Macroクラスのサイズにおさえて来るなら驚きですが、同時に失う物(画質とか操作感とか)も多くなりそうな気が・・・。

 第一、そこまで小さい機体だと、ボタン類も小さくなりすぎて操作がし辛くなる、という弊害がつきまとってきますから、あまり小さすぎる機体も困りものって奴です(デジタル一眼レフでは、Kiss DN〜E-500くらいのサイズが、「小ささ」の限界でしょう)。

 というわけで、遅ればせながら噂話に花が咲き始めたオリンパス。
 X-Dayとの噂がある明後日には、どんな物が見られるでしょうか・・・。

23:58:00 | yo-ta | | TrackBacks