Archive for July 2007
29 July
午前中に集中ライド。Airframeの退院は、もうちょっと先・・・。
最近、このサイトの管理人は、山やデジカメの事を忘れているように思われていますが!・・・すんません、その通りです(大爆)
いやもう、本業が忙し過ぎて、自由に使える時間が、週末のどっちか1日くらいなんだもん(^^;)。
そんな日に山に行くのはまず無理で、自転車乗車中は、デジカメを持っていても、走る方に専念してたりするし・・・。
では本題です。
今日は選挙の日。というわけで、もちろん、投票に行ってきましたよ!
投票所の開門とほぼ同時に!
・・・だって、今日は夕方から雨の予報だったんだもん(^^;)。
そんなわけで、今日も自宅〜多摩サイ〜いろは坂〜帰還という、超ショートコースで46km(爆)のライドを、朝7時〜朝10時の間に一気に走り込み、一旦帰宅しました。
今日はいろは坂で立ち漕ぎ(ダンシング)にもチャレンジしてみましたが、やはり安定せずに数回で腰を下ろしてしまい・・・。
ただし、その間だけは、かなりスイスイと坂を登れましたから、練習する価値はありそうです(何か、ヒルクライマーに一直線って感じが・・・ ^^;)。
しかし、こんなに早い時間に走ったのに、休憩に入っても体の火照りがほとんど取れず、逆に走って、走行風を受けた方が体が冷えて快適になるという状況。
夏はやっぱり、早朝など、本格的に暑くなる前に走らないと、体が持ちそうにありません。
そして帰宅後、水に近いシャワーを浴びて、汗と日焼け止め(クレンジングじゃないと落ちん!)を流し、昼食。
午後は自由に使えたので、雨が降る前に、Airframeの改造状況がどうなっているか聞きに行ってみることにしました。
再びBSMのフレームを組み上げて出発すると、数分も経たないうちに、空からポツポツと雨が・・・。
急速反転して家に飛び込むのと同時に、物凄い雷雨になりました。いやあ、ちょっと判断が遅れていたら、見事にずぶ濡れになってましたね。
その後、2時間ほどで雨が上がったので、改めて出発。濡れた路面も、フェンダー付のBSMなら、気にせずグイグイ走れます。
和田サイクルに到着すると、今日はドロップハンドルに換装したBSM-S18(クラシックグリーン。その他にもこだわりの改造が見られた)と、Raw Color(地金にクリアのみ吹き付け。超渋くてカッコイイ!)のチタンブロンプトンが出る所でした。
毎度ながら、目の毒ですな、こういう場面は(^^;)。思わず欲しくなっちゃいますから・・・(どちらも、値段がPCを買っておつりが来るレベルなんだけど)。
お忙しい合間に、Airframeの事を聞くと、「ごめんね〜、バックオーダーが結構入ってたから、遅くなってる。でも、もうすぐ上がるから」とのこと。
どうやら、近いうちに我が家に戻ってきそうです。
今日はそこで、BSMに今後付けたいパーツの事を聞いて終了。そこそこ「いいお値段」になりそうですが(^^;)、射程圏内というのが悩ましい・・・。
まあ、そっちはAirframeの改造と違って、すぐ上がりそう(というか、ある意味定番アイテムだから)なので、また時間と財布と相談しながら、決める事にしましょう。
夕方、ゆっくり帰ってきたら、外でまた雷がゴロゴロドカーン!
やれやれ、賑やかだねぇ、今日の空は・・・。
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21:50:50 |
yo-ta |
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22 July
私がAirframeを買ったサイト。
昨夜は、関東在住の昔馴染みの仲間と久々に飲みました。まあ〜、社会人をやっていれば、皆様それぞれに、いろんな愚痴がこぼれだす物ですが・・・。
私の愚痴は、暗黒度でブッチギリだったぜ!いぇい!(喜んでる場合か!)
では本題です。
購入直後から御難続きで、いまだ満足に乗れていない(^^;)我が家のAirframeですが・・・個人輸入のネタを上げて以来、「どこで買ったの?」の問い合わせが、ごく少数ながら(^^;)ありましたので、ちょっとご紹介。
私が購入したサイトは、英国ではそこそこ大手(らしい)の自転車ショップ、Evans Cyclesです。
Evans Cyclesでの販売価格は、正規売価のほぼ半額(正規売価が775ポンドのところ、399.99ポンド)という破格値です。
しかし、どうも店頭在庫などを優先して販売に流しているのか、破格値に収めるためか、何となく年期の入ってる感じのパーツがアッセンブルされている気がします。
私の所に来た車体が、いきなり修理〜改造レベルのメンテが必要になったのも、倉庫に長ーい間、眠っていた個体を引きずり出したとか、店頭展示期間が長く、その間にいろんな人が好き勝手に触った車体なので、故障が誘発された、とか、そんな感じがしなくもない状況です。
(んで、もひとつ言うと、先日掲載した車体の撮影画像を見直したら、色々、基本的な組付けが間違っている事に気付いた。リアフェンダーがちゃんとリアブレーキをガードしていないとか、リアハブがエンドの奥まで入っていないとか、タイヤの回転方向が逆とか・・・。おいおい、大丈夫かよ ^^;)
で、私が知る限りでは、もう一件、こちらのサイト(foldingbikes.co.uk:英国の折り畳み自転車専門通販サイト)でも、通販の取扱を行っているようです。
こちらで売られているAirframeはシマノ・インター8仕様で、価格は695ポンドです(£1≒¥250として、約174,000円。この時点で、私の購入時の、日本までの輸送量&国内消費税込みの出費を上回っている)。
このサイトの場合、一応、「海外発送もするぞ」という文面はあるので、直接取引きもできるかもしれませんが、「海外と言ってもEU圏内でないとダメ!」と言われる可能性もあり、日本人が個人輸入する場合、間に英国本島内にオフィスを構える個人輸入代理店を挟まないと、入手は困難かもしれません(私はこのサイトは利用していないので、実際の所は全然分かりませんが)。
なお、両サイトとも、MezzoやXootrなどの、日本ではお目にかかれない折り畳み自転車も通販で扱っているので、お好きな方にはたまらないかもしれませんね。
ただし、今は円の対ポンドレートが、私の購入時点よりもさらに不利になっていることもあるので、かなりの高額出費を覚悟しないとダメそうですが・・・。
なお、国内に輸入されていない車体は、専用部品が破損した場合、修理不能になる場合もあります(私の事例が、まさにソレだ!)。
まあ、気軽に相談できる自転車店(しかも、この手の特殊な車体に強い店)を知っているとか、何かあっても力づくで何とかしてやる!という意欲のある方でもない限り、あまり考えなしに個人輸入に走るのは、避けた方が良いと思います。
ちなみに、ウチで購入したAirframeですが、Web上のあらゆる場所を辿っても、同じカラーリングの車体画像が見つかりません(Evansでは、Black/Silverで出ている車体。普通は、フレームパイプがシルバーで、接合部が赤や水色の車体だと思う)。
これは、ショップオリジナル塗装なのか、何かの限定生産品なのかは不明です(黒い部分はマットブラックなので、タッチアップ用の塗料選びは苦労しなかった ^^;)。
23:10:00 |
yo-ta |
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17 July
自転車クリーニング中の、ちょっとしたトラブル。
台風一過の好天は、結局半日しか持ちませんでしたね。気持ちよく晴れたのは、月曜日の午前中だけで、午後からは雲が多くてどんよりとした天気になったかと思ったら、今朝は雨。
あーあ、そろそろ明けてくれないかな、梅雨・・・(昨日の午前中は、アブラゼミも鳴いてたくらいの好天だったんだけどなあ)。
では本題です。
昨日は午前中は坂道をフゥフゥ言いながら走っていたのですが、午後は自転車のクリーニングをやりました。
本気で車体の隅々までクリーニングするのは、多分3ヶ月ぶり位になるので、汚れの溜まり具合が、想像以上に酷かったのは、まあ仕方ないですかね(^^;)。
とにかく、油分で黒くなっていたり、埃が付着していたりする場所をウエス(ボロ切れ。古くなったTシャツを細切れにしたものを使っている)で拭き取り、ブレーキパッドに異物が噛み込んでいないかチェックし・・・。
最後の仕上げに、チェーンとスプロケの洗浄を行って終わりにしようかと思ったのですが、ここで軽ーいハプニングが発生。
私はチェーン洗浄にはフィニッシュラインのチェーンクリーナーキット(通販サイトへのリンク。非アフィリエイトなので無視可)を使用しています。
この日も、普通に洗浄を終え、スプロケの方は、ディグリーサーを染ませた歯ブラシを当てて空転させる事で、(少なくとも歯先は)銀色を取り戻す事ができたのですが・・・。
スプロケ周りに、何か、モロモロしたカスがやたらとまとわりついており、何だこれ、と思いつつ、ディグリーサーの乾燥を待つ間にチェーンクリーナーを片付けようとしたら・・・。
クリーナーの出口部分についている、溶液飛び散り防止のスポンジがない。
いや、正確に言うと、チェーンが当たる部分だけ、削れてなくなっている、という状況でした。
嘘やろ?まだ3〜4回しか使ってないぞ!と思って、スポンジを取り出そうとしたら、もはやスポンジではなく、劣化してボロボロになった屑状のモノがわらわらと・・・。
洗浄したつもりが、逆に異物をこびりつかせた結果になってしまったようです。
仕方なく、チェーンはもう一度、歯ブラシをあてがって空転させて洗浄。
スプロケ周りは、9T〜13Tくらいまでは、歯車間の奥までブラシが届いたものの、それ以上大径の歯車間については、こより状に丸めたウエスで何とか拭こうとしたものの、20T以上の歯数のギア間はもうお手上げでした。
このスポンジの劣化は、恐らく、前回使用時にディグリーサーが完全に乾いていない事に気付かずに放置したために起きた事と思われます。
樹脂をいためない、というふれこみのエコテック2でも、長時間触れたまま、という条件では、やはりある程度、周囲の樹脂材を劣化させる可能性があるってことですね。
さて。
それにしても。
このスポンジだけ、パーツとして購入する事はできないのかな?
(回転ブラシは、保守部品として手に入るらしいけど、スポンジは・・・)
オマケで一枚。ボトルケージの有効活用事例。
自転車の清掃は、アパートの駐輪場や建物前の道が狭く、作業をすると迷惑になりそうなので、近所の公園で行っています。
(徒歩2分。ブロック舗装された場所があるので、その片隅で)
ディグリーサーのボトル(600ml入)は、横倒しにするとキャップの隙間から液漏れしそうなので、こうやって運んでいるのですが・・・。
我ながら、ビミョーな運び方だなぁ(^^;)。
(間違えて飲んだりはしない。と、思う・・・)
23:53:28 |
yo-ta |
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16 July
今日は坂が多かったなぁ(長文お覚悟)。
台風が通過し、太平洋岸(特に九州)に大きな被害が出たと思ったら、今度は日本海側で強烈な地震が発生。一体、この3連休は、どうなってるんでしょう?
しかも、今回の被災地は、数年前の地震から復興の兆しを見せていた新潟・・・。
被災した皆様には、心からのお見舞いを申し上げます。
(状況をニュースで見る限り、簡単にこんな言葉を書くのも憚られますが、私の頭では、他に言葉が思いつきませんので・・・)
では本題です。
関東地方に接近した台風4号は、結局、14日から15日の午前中〜昼過ぎくらいに集中的に雨を降らせたものの、15日夕方には晴れ間がさすほどに天候が回復。
16日まで引っ張ると思われた悪天候は、あっけなく回復してしまいました。
そうなると、外に出たくなるのが私の性ですが・・・山行きの準備は全くできていなかったので、例によって自転車で走り回ってきました。
(最近、楽な方向に逃げてるとか、そういう訳ではないんですけど(^^;)。実際、この炎天下で1日50km走ってみて頂ければ、どんだけしんどいか、お分かりいただけると思いますよ?)
今日は休日とは言え月曜日だったので、いつもと同じ時間に起きて、いつもの出勤時間頃に自宅出発。
本格的な暑さがくる前に、手っ取り早く運動負荷を上げるため、坂道を攻める事にしました(ちなみに、Airframeはまだ入院中のため、今日のお供は乗り慣れたBSモールトンだ)。
というわけで、例によって、(もちろん多摩サイ自走で)聖蹟桜ヶ丘のいろは坂へ。
いつものマイペース走法で登っていると、ヒルクライムのトレーニング中だったらしいローディーな方に、見事に抜き去られました・・・(これも、「例によって」な展開だ ^^;)。
その後、坂を降りたら川崎街道を西進して、激坂で有名な、通称「百草園坂」(正式名称:旧松連坂)を攻める事にしました。
百草園は、京王グループが管理する庭園で、京王線百草園駅から丘陵地に向かって登った先にあります。
が、この途中の坂の斜度が、とんでもなく激しいために、多摩地域のサイクリストの皆様の間では難所とされ、ヒルクライム訓練に使われる事もよくあるそうです。
私は以前、ここにツツジか何かの写真を撮りにきた事がありますが、徒歩でも凄い斜度に辟易とした覚えがあります。
聖蹟桜ヶ丘のいろは坂でもゼーハー言ってる私が、そんな坂に挑んで良いものか・・・。
という訳で、考えなく突入してきた「百草園坂」
この看板のあるカーブまでは、とりあえず登って来れた。
さっきの看板のあるカーブを左に曲がった先。
ちょ・・・この斜度、ホンマに道か?
いやあ、びっくりしましたわ。
写真を撮りにきたのはずいぶん前なので、坂がきつかった、という記憶はありましたが、ここまでだったとは・・・。
・・・え?「いろは坂」攻めの時は、坂の写真を撮る余裕もなかったと言ってるのに、今回は写真を撮る余裕があったのかって?
そりゃありますよ。
だって、ここで足、着いちゃいましたもん。(つまり、途中リタイアした)
って、さっきの急坂の先に、さらに向こうまでこんな斜度の坂が続いてたら、
戦意喪失もするでしょ。
私、別にヒルクライマーじゃないですから(^^;)。
さすがにしんどかったので、坂の上でちょっと休憩してから、百草八幡宮の旧表参道を一気に下り、府中四谷橋に復帰。
橋を渡っている途中、突然、風もないのに車体がガードレールにグイッと引き寄せられ、ヒヤッとしました。
この時は何が原因か分かりませんでしたが、今思えば、ちょうど橋を渡っていた頃の時間が10時20分頃。東京では震度3を記録した、今日の地震の影響だったのかもしれません。
さて、府中四谷橋を渡ったら、多摩サイから直接アプローチできる唯一のコンビニである、川沿いのコンビニに水分補給のため立ち寄りました。
百草園の前で休憩した時に、腕には日焼け止めを塗り直していなかったので、ここで塗ろうとウエストバッグをあさりましたが・・・ない。
どうやら、日焼け止めを百草園前の公園に置き忘れてきたようです。
仕方がないので、回収のためにまた府中四谷橋を渡って百草園へ。
斜度が比較的緩い表参道からのアタックも考えましたが、斜度は緩いが距離が長い場所を延々登るのは嫌だったので、再び「百草園坂」に突撃!
再びメゲて、押し上げも含めて到着すると、庭園観賞に来ていたらしいおっさんに、変な動物を見るような目で、ジロジロ見られました。
忘れ物を回収し、再び旧表参道を下って府中四谷橋へ(下りは5分もかからない)。
この時点で11時を回り、そろそろ暑さが本格化しそうだったので、今日は上がる事にして下流に向かいました。
調布スロープから一般道に入り、京王線仙川駅方面に向かうと・・・忘れてましたがこの道は、野川を越えた先、仙川駅に向かって、急坂が突き上げているんでした・・・。
私の貧脚では、既に、いろは坂×1回、百草園坂×2回(途中リタイアだが押上げ登坂が追加)の疲労がかなりキテいます。
また、帰りの行程で、後ろにピタッとついた2台のロードに、府中四谷橋〜京王閣付近まで"風よけ"にされていたため、違う意味でも疲労がたまっていたりします。
(この時、手元のサイコンで25〜28km/h巡航だった。私は必死に踏んでも32〜35km/hがやっとなので、ロードなら簡単に抜けると思うのだが・・・。ついでに、疲れたので前を譲って引いてもらおうと思ったら、京王閣の下流で休憩所に入っちゃうし・・・。あんだけ引っ張ったんだから、お返しにちょっと引っ張ってくれ〜い ^^;)
とにかく、そんなこんなで疲労がたまった足に、この坂はきつかった・・・。
ここでは、登り口の信号で停車させられた事もあり、リズムに乗れないままの登坂になり、見事にローディーの集団に抜き去られました。
しかも、途中で足の筋肉が張ってきて、これ以上登れないんじゃないかと思ったくらいです。
まあ、もともと小径車は登坂は苦手とする領域ですが、体に変な負荷をかけないように、いい加減、ダンシングでの登坂ができるようにならないと駄目だなあ・・・と思わされた一日でした。
(まだ、BSモールトンでは立ちこぎがうまくできないのだ・・・。小径車の宿命で、ハンドルがふらついて不安定になり、怖いんだよね・・・)
そうそう、帰宅後、アパートの階段で車体を担ぎ上げようとトップチューブを持つと・・・車体前半分が、カクン、とお辞儀をするような手応え。
あれ?と思って、フレーム接合部のボルトを確認すると・・・出発時には確かにギュッと締めたそれが、半回転分ほど、緩んでいました・・・(うわああぁぁ!!)
今日は登りが多かったですが、その分、高速での下りも多かった訳で・・・。
高速で路面の凹凸を踏んだ時の衝撃で、ボルトが緩んでしまったようです(ぞぞ〜〜〜〜っ!!)。
今までにはこんな事はなかったのですが、今後は休憩時に、ちゃんと緊結状況をチェックした方が良さそうですね(後輪に急ブレーキかけたらスポーン!では、大怪我確定・・・。笑い事でなく)。
乗りはじめて10ヶ月が過ぎている上に、以前よりも無茶な使用も増えてきていますから、そろそろオーバーホールも考えた方がいいのかなあ・・・。
21:39:03 |
yo-ta |
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14 July
内装変速機に関する、あれこれ余談。
台風マンニィが直撃の3連休ですね。どこにも行けそうにないですね。
・・・まあ、私は会社に出ないといけないんですけどね(泣)。
それより、大雨被害が結構、シャレにならない地域もあるようで、これから日本列島を見事に横断する事が考えられているこの台風。
とんでもなく迷惑な存在になりそうです。
では本題です。
Airframeのインター8化のオーダーを出した後になってから(^^;)、内装変速機の情報を色々と集めてみました。
シマノのInter-8は内装8段変速で、ギアレシオは307%。
スターミーアーチャーのX-RF8は、ギアレシオ305%で、性能はほぼ同等です。
なお、スターミーとシマノで、一番異なる部分は、ダイレクトドライブ(変速機は作動せず、純粋に前後の外ギアの歯数に基づく比率で回転する)になる段の位置が、スターミーは最低段(1段)、シマノは中域段(インター8では5段)になっている事でしょうか。
このため、前ギアが、40〜50Tと仮定すると、スターミーのX-RF8では、外ギアに23Tや25Tなどの大きなギアを装着しないと、高段が重過ぎで回せなくなり、シマノのインター8では、15〜18T辺りを付けておかないと、軽過ぎて使えなくなってしまいます。
なお、Airframeのフロントギアは・・・多分、42Tか40T(購入後、歯数を確認する前に入院しちゃったし、公式サイトがUnder Constructionで、詳細なスペックが確認できない)。
インター8を装着時には、15Tくらいを装着するように考えないと、軽過ぎてスコーンと回りっぱなしになってしまうでしょう。
しかし・・・できれば、BSモールトンの18速レンジをなるべくカバーするような構成にする、と考えると・・・。
クランクギアも50Tくらいに換装したいのですが・・・(ブロンプトンのインター8化と同じスペックにする訳ですね)。
しかし、問題はAirframeのクランクセットが、そういう改造に耐え得る構造なのかどうか・・・。
一応、クランクセットはSTRONGLIGHT製なので、適合部品は日本でも入手可能だと思います。
しかし・・・クランク軸の形状がわからん・・・(かなり高い確率で、スクエアテーパーだと思うが・・・)。
とりあえず、この軸形状がスクエアテーパーなら、ブロンプトン用の50Tを組み込めば即解決しそうですが、ブロンプトンもAirframe同様、専用部品の塊ですから、どうなるか・・・。
とまあそれはさておき・・・。
シマノとスターミーの話ばかりしていましたが、もう一つの変速機メーカー、SRAMからは、内装9段という、とんでもない変速機が発売されるようです。
この変速機の名称は、SRAM i-Motion 9。
X-RF8が305%、インター8が307%のレシオであるのに対し、i-Motion 9はなんと、340%というとんでもないレシオを持っています。
ただし、重量は1.9kgと、とんでもない重量になってしまい・・・(スターミー、シマノとも、8段内装で1.5kgくらい)。
しかも、推奨ギアが18T〜20Tであり、ダイレクトドライブが5段で、トップが1.844倍、ローが0.542倍ですから、18T装着時を基準に外装変速のギアの歯数に換算すると、
トップ:9.76T
ロー:33.21T
※以上は換算値。実際には10Tと33Tくらいと考えるのが普通か?
というわけで、かなり低段寄りのギア構成になってしまいます。
インター8のように、推奨ギアの下限が16Tで、着けようと思えばもっと歯数が少ないギアもつく、という仕様でない限り、高速化のニーズは満たさないかもしれませんね。
しかし、シマノとスターミーが、これで大人しくしているとは思えない(特にシマノは、ALFINEを完成させたばかりだからね)ので、外装変速機が10段時代を迎えた現在、内装変速の世界も、多段化が進むのかもしれません。
ま、雨で外に出られないので、こういう楽しい妄想にふけるしかないですね(^^;)。
22:19:09 |
yo-ta |
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