デジタル一眼レフ（フォーサーズ規格）の新機種、実写サンプル！

　私の使用しているデジタル一眼レフと同じ、フォーサーズ規格を採用した低価格デジタル一眼レフカメラ、E-300（オリンパス：12/3日発売）の実写サンプルが、ついに出ました。

　E-300の実写サンプル。「デジカメWatch」内

　こちらはオリンパス公式サイト

　発売まで、最も肝心な「絵」が見れないのか、と、内心でヲイヲイとつっこんでましたが、間に合ったようです(^^;)。

　今回、サンプルが発表されたE-300は、私が使用しているデジカメと同じ、フォーサーズシステムという規格対応製品の普及型モデルです。
　実売価格は、本体と標準域ズームレンズ（14-45mm F3.5-5.6。銀塩35mm版（注）換算で、28-90mm）のセットで9万円前後になっています。
　これまでのデジタル一眼レフは、低価格帯のモデルでもレンズセット価格が十数万円（発売直後基準）しましたから、それらと比べると破格の低価格です。

　これだけ安いと、出てくる画像も値段なりか、と思っていましたが・・・。

　現段階で、ぱっと見に、そんなに悪くなさそうですね。色合いはE-1とほぼ同じ傾向（ちょっと緑がくすんでる？）に見え、私には好感触です。
　しかし・・・高感度ノイズはもうちょっと解消して欲しかった(^^;)。
　E-1も、ノイズリダクション併用でISO 400相当までが、私的に実用限界と感じていますので、ここは何とかして欲しいものです。
　（なお、E-1でノイズリダクションを作動させると、露光時間と同じくらい、処理・記録に時間がかかります・・・。電子部分の処理も、もっと速くして欲しい ^^;）

　以上、一応断っておきますと、私はオリンパスの回し者ではありません(^^;)。
　あ、それと、私は去年以来の「買いすぎ」で、買おうにも買えません・・・（泣）。


（注）銀塩35mm版
　フィルム一眼レフカメラのこと。35mm版は、通常売られているフィルムの大きさ。

紅葉撮影の後は、画像ファイルの整理が大変。

水面に映る金閣寺

　さて、現在、京都一泊二日の紅葉撮影行の画像ファイルをもてあましています。

　この二日間で撮影した枚数は、お持ち帰りだけで約450枚。全部Rawファイルなので、約4.5GBにも膨れ上がっています。
　正確に言いますと、4GB マイクロドライブと512MB CFを撮りきって、256MB CFに手をつけた状態です。
　これでも、現場で気に入らなかった奴を次々消していったので、数はかなり減っているはずの枚数です（実際には、+100枚ほど撮ってたんじゃないかな・・・。連番抜けから考えて）。

　なお、さすがにこれだけのファイルをPCに転送（PCカードアダプタ経由）したら、気が遠くなるほどの時間がかかりました(--;)。
　これをCD-RやDVD-Rに焼くとしても、相当の時間をとられるでしょう。
　しかも、そろそろ繁忙期になってきたため、そんなにまとまった時間をとるのが難しくなってきていて・・・。11/3日の入間航空祭でも、かなり大量撮影した直後だけに、頭の痛い問題です(^^;)。

　ついでに言いますと、ウチの「表」に設置している画像添付ＢＢＳは、最高150KBまでのサイズでなければ貼り付かないのですが、紅葉のように、色鮮やかな被写体の場合、ファイルの容量がほとんど圧縮されないのも痛いところです。
　かといって、さらに圧縮率を高くする（経験上、生成ファイル容量を70%以下に設定する）と、見れたものではない、ブロックノイズバリバリの画像になってしまいます。
　それでも150KBを越えてますから、Graphic ConverterはJPEG圧縮のアルゴリズムがあまり賢くないような気がします。

　とにかく、この容量インフレ状態、何とかさっさと解消したいものです。

　まあ、JPEG圧縮に関しては、旧機（OS 9）のフォトショップ（5.5J。古っ！）を使えば、そこそこのレベルで低容量のファイルになるのですが・・・。
　はっきり言って、並列立ち上げやファイルのやり取りが面倒で(^^;)。

私には残念なお知らせ

　え〜、フラッシュが内蔵されていない機体である、E-1ユーザーな私には、かなり残念なニュースでして・・・。

　オリンパスの製品ページを見ていたら、E-1にも使えるミッドレンジフラッシュ、FL-36の発売日が12月下旬に伸びたようです。

　てゆーか、E-SYSTEMって、「順調に遅れる」のが定番になってないか？
　いい加減にしてくれよ・・・。

オリンパスの製品紹介ページ
→http://www.olympus-esystem.jp/products/flash/fl36/

フォーサーズ規格の超広角レンズの価格は・・・。

　私が使用しているデジカメ、オリンパスのE-1を中心に構成されている、フォーサーズという一眼レフシステムに、来春、超広角ズームレンズの発売が予定されています。

　現在、私は標準領域のズーム（14-54mm）と、望遠域ズーム（50-200mm）そして50mm マクロレンズを保有しています。
　今度発売の超広角ズーム（7-14mm）を購入すれば、超広角から望遠までの焦点距離をカバーできるようになります。

　しかし・・・フォーサーズシステム系の情報掲示板を覗いてみたら・・・。
　このレンズ、「プロ用」なので今秋発売の150mm/F2.0と同じくらいの価格になると言う情報が流れていました・・・。


　ってことは、26万円以上ってこと？？？
　か、買えねーっ！！！！！


　まあ、すでにプレス発表されていた、「EDガラスをモールド成形している」という時点で、ある程度覚悟してはいましたが・・・。
　もっと安く発売してほしいです・・・。

　ついでに、いい加減、高品質モデルを「プロ用」という、恥ずかしい「オリンパス語」もやめてほしいです・・・。

Macでデジカメ使っている人に、朗報か！

　すでにWindows版が高く評価されている、汎用デジカメRAWデータ現像ソフト、「SILKYPIX」のMac版が、年内に発売されるそうです！

　私が使用している機体は、オリンパスのE-1というデジタル一眼レフですが、この機体に標準でついてくる現像ソフトは、動作がとろくて、いい加減にしろ！と言いたくなる時もよくあります。
　ちなみに、無料でついてくるおまけソフトだから遅いのではなく、製品版でも同じく遅いらしいので、RAW現像環境が改善されそうなこのニュースは、とってもうれしいです。

　ちなみに、販売元は市川ソフトラボラトリー社で、オンライン販売のみだそうです。
　あと、19日から大阪のヨドバシ梅田店で開かれるイベントで、参考出典されるとか！

　大阪の皆様！もし触る機会がありましたら、感想を聞かせてください！

出典：デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2004/11/17/470.html

販売元：市川ソフトラボラトリー
http://www.isl.co.jp/