Archive for December 2004

22 December

SILKYPIXをダウンロードしました。

 市川ソフトラボラトリー社の、汎用デジカメRawファイル現像ソフト、SILKYPIXのMac版が、12/20日に発表されました!

SILKYPIXオームページ

 早速本日、体験版をダウンロードして、現在、ちょこちょこ遊んでいます。

 しかし・・・これ、現段階の感想ですが、OLYMPUS Viewerとは全然違って、サクサク快適に動いています。
 すんごいレスポンスが良くて、Viewerの、あのノロノロ稼働は、やはりOLYMPUSが手を抜いているとしか思えなくなりました。
 (特化製品が汎用品に負けてどうする!)

 今はまだ遊んでいる段階ですが(^^;)、そのうち、動作状況をちゃんとチェックして、気に入ったらこちらを標準の現像ツールにしようと思います。
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20 December

E-300のレビュー記事発見。

 もう、自分でも「回し者」になっている気分ですが(笑)、オリンパスの新型デジタル一眼レフ、E-300のレビュー記事を発見しましたので、紹介します。
 ちなみに、「回し者」といっても、私はオリンパスからは何ももらっていませんし、欲しくもありません(爆)。
 もう素敵な写真生活をもらっているから・・・と書こうとしましたが、キャラ的に、あまりにも自分には似合わないので、やめておきます(既に書いてる気もするが、気にしないように)。

 それはさておき、E-300のレビュー記事。デジカメWatch

 現在発売中のキットレンズ(Zuiko Digital 14-45mm F3.5-5.6)を使用しての評価が主体ですが、もう一つの高品質型(オリンパス語で「プロ用」)の標準域ズーム、Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5との撮り比べも出ています。
 で、このサイトの結論としては、標準域ズーム対決は、広角端では14-45mmの方がよい、ということのようです。

 が、よくよく見たら、14-45mmは二段絞ってF6.3で撮影。14-54mmも二段絞って・・・とは書いてありますが、実際のF値は出ていません。
 ちなみに、14-54mmのワイド端はF2.8からなので、2段絞ってもF6.3にはならない・・・ですよね??(詳しい方、教えてください)。
 もしそうだとすると、同じF値での評価ならともかく、違うF値で比較されても・・・という気が・・・(F値の大きい方が、被写界深度が深く、よりシャープに見えるからね・・・F5〜6までくらいなら)。
 ちなみに、望遠端では高品質型の14-54mmの方が良いということで、これもあわせて考えると、レンズの特性的に、14-54mmは望遠側の描写を重視しているだけ、という気もしてきます(広角側で解放絞りを使うことは、あまりないし)。

 まあ、色々言っても、最後は個人の好みの範疇でしょうから、そんなにシビアに考えなくてもよいかもしれません。
 ただし、14-45mmだと、望遠端がF5.6からと暗いのは、使い所が限られるような気がしますけどね・・・。
 (暗いレンズで望遠撮影すると、シャッタースピードが遅くなり、それだけブレやすくなるので)

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18 December

「やってます」のでご安心を。オリンパス、E-System FL-36

 古くから「表」のサイトに通っていただいている皆様。

 ご期待通り、E-Systemのミドルレンジフラッシュ、FL-36は、

 やってもーてます

 ので、ご安心ください・・・。

 これで、ポートレートでも、夜行性甲虫でも、飛びものでも何でもきやがれっ!という状態になりました。

 ただし、メイン被写体冬眠期&マジで忙しくてテスト撮影の時間が取れそうにない&「人撮り苦手、撮られ嫌い」のイメージが浸透しているため、モデルになってくれる人がいない、という三重苦があって、しばらく画像の掲載はできそうにありません・・・。

最近来るようになった皆様に、注:
 本サイトで使用する用語の説明です。

 「やってもーた」:衝動買いの中でも、もっとも性質の悪い、経済的損失無考慮型を指す言葉。
 「逝ってもーた」:衝動買いの中でも、まずいことになるという自覚症状があったのだが、何かの作用で背中を突き飛ばされた状態。

 で、今回は、「やってもーた」んですわ・・・。
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16 December

オリンパス、E-System用フラッシュ FL-36の発売日決定

 またまた、オリンパスのデジタル一眼レフ関係の話題です(^^;)。

 私が使用しているオリンパスのE-1には、内蔵フラッシュが装備されていません。
 そのため、フラッシュを使った撮影(キャッチアイ入れとか発光止め(※)とか)のためには、外付けのフラッシュを購入する必要があります。

 が、これまでのラインナップでは、デカくて高いが性能は「!!!」のFL-50と、小さくて安いが性能も「・・・」のFL-20の二者択一でした。
 この度、その間を埋める、ミドルレンジのフラッシュ、FL-36の発売日が決定・・・してました。いつの間にか(笑)。

 オリンパスのFL-36の紹介ページ

 発売日は12/17日。いきなり明日かよ(笑)。
 気になる価格は、メーカー希望小売で¥28,600(税込¥30,030)。
 実売価格は・・・8掛けくらいでしょうか?
 店舗によって異なると思いますので、その辺りは販売店にご確認いただいたほうが良いですね(^^;)。

(※)
 昆虫の飛翔写真で使われる技法。
 マニュアルモードで思いっきり絞りつつ(F11以上)、シャッタースピードを高速(1/1000〜1/2000)に設定。これでフラッシュ強制発光で撮ると、フラッシュの閃光が当たる、一瞬を写し止めることが出来る、というやり方。
 昆虫写真家(&E-1ユーザー)として有名な、海野和男さんが、チョウの飛翔写真を撮る時に使う方法だとか。
 うまく決まると、スズメガの羽でさえ止まって写る(!)らしいが、背景が暗くなるため、夜のように見えるのが難点・・・。
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15 December

もう、回し者と言っていただいても結構・・・。

 オリンパスのデジタル一眼レフカメラに装備されている、CCDのローパスフィルターに付着したゴミを弾き飛ばし、無用な影の写り込みを防ぐ機構(ダストリダクションシステム)が、いかにして生まれたか、を解説する記事がありましたので、ご紹介。

 「ダストリダクション」思想の記事。デジカメwatch

 そういえば、デジタル一眼レフカメラの市場が大きくなってきた最近でも、こうした形で、ゴミ付着問題(※)に明確な形で対策を打ち出しているのは、オリンパスだけですね。
 このダストリダクションシステムは、私がE-1というカメラを使っていて、ゴミ付着を意識する事は、ほとんどありません。それくらい、有効な機構です。

 ただし、粘着質のゴミや、あまりに軽い(小さい)ゴミには対応できないなど、万能ではない部分もありますが、リスク低減という意味では、とても頼りになっています。

(※)
 デジタル一眼レフカメラを使っていて、レンズを交換する時、あるいはシャッターなどの可動部がこすれる時に摩耗して発生するゴミが、CCDなどの撮影素子表面に付着し、撮影画像に意図せずシミや黒点などの形で写り込んでしまう問題。
 コンパクトデジカメのような、半密閉機構ではない、一眼レフカメラならではの問題。
 デジタル一眼レフユーザーの間では、ずいぶん以前から「何とかしてくれ!」と言う悲鳴が上がっているが、多くのメーカーでは、対策がとられていない。
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