Archive for February 2005

27 February

コメントスパムが来ていやがりました。

 どーやら、過去のコメント投稿に英文(もどき)を入れたのがまずかったようですが、巷で噂のコメントスパムの投稿がありました。

 ったく、この忙しい時期に、休日出勤中に、会社の機材で延々削除させんなっつーの!>猿野郎!

 というわけで、早速IP指定でアク禁しました・・・。
 はあ、やれやれ。
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コメントスパマー

 さて、自宅に帰って、色々やってる所です。
 ※話が前後するとアレなので、予定調和で過去さかのぼり更新で、文章の順番を整えました。

 今回、コメントスパムを送ってきた相手ですが、IPをたどったら、やっぱり北米に辿り着きました。
 どうやら、過去のコメントにあった、日本語(ジャパニーズ)の略記形態(アルファベットでジェイ、エー、ピー)を、日本人に対する蔑称として使って検索ヒットした場所に、シージーアイを使って書き込んだようです。
 (追跡と痕跡検索が結構面倒だったぞよ?)

 ふざけたことを、ふざけた思考でやってくれたもんだなあ。
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16 February

揺れましたねえ・・・

 いまさらですが、今朝(16日、AM4:46)の地震の話です。

 何といっても、今回、東京都内は震度4(計測震度準拠)。結構、すごい揺れを感じました。
 しかも、揺れの持続時間は、体感で1〜2分はあったように思います。いや〜、これが長いったら。
 今回はさすがに、朝一番やランチの話題は、地震多発圏の関東でも「今朝の地震、すごかったな!」だった皆様も多かったと思います。

 とりあえず、今朝。
 私は突然、まだ暗いうちにパッチリと目が覚めましたが、目覚めた理由もわからず、布団の中でぼ〜っとしていました。
 すると、部屋がカタカタ揺れはじめましたが、この時は体感で震度1〜2程度だったため、「ああ〜地震か。P波で目が覚めて、今、S波が来たか」なんて脳天気に考えていたら・・・。

 真・S波到来。

 ズン、という地鳴りとともに壁がミシミシ言い、何かが壁にぶつかるゴンゴンという音が聞こえます。
 おい!なんだよ!さっきのコトコトがP波で、これがS波かよ!と思いながら、いつもイメージしているとおり、就寝時落下物防御姿勢(うつ伏せになって、頭を枕でカバー)を取ります。
 右隣の部屋からは、何かが床にぶちまけられるドサドサという音が聞こえ、左隣の部屋ではキッチンで皿が割れる音がして、住人の女の子が悲鳴をあげるのも聞こえました。

 そんな揺れが、体感で1〜2分ほど持続。
 揺れが収まると、左右の部屋(両方とも学生)は携帯で友達と「すげー!」「こわかったぁ!」などと話し始めた(未明で外が静かだから、さすがに良く聞こえた)ので無事と分かり、私はテレビのスイッチを入れ、多少、ボリュームを上げて、控え目に無事をアピール(笑)。

 その時、発表されていた震度は3。
 はぁ?そんな程度の揺れじゃなかったぞ?と思いながらも、震度3だったかぁ、と拍子抜けして(?)二度寝。
 今度はいつもどおりの時間に起きると、震度が4に修正されていて、うん、体感どおり、と妙に納得。

 そして通勤時間になると。
 電車が普段の倍の大混雑・・・。
 どーやら、並列している路線が止まってたようで、代行輸送なんかが行われている様子でした。

 しかし・・・それでも、昼前には完全に日常に戻るんですから。
 よくよく考えたら、たくましいですよね、日本人って。
23:22:00 | yo-ta | | TrackBacks

DoCoMo P213i(prosolid)に言いたいこと・・・

 多忙期の間には珍しく、今日は早く帰れたので、久々ダブル更新です。
 何で早く帰れたかというと、明日の朝から明後日の夕方まで、ずっと屋外に立ちっぱなしという、超過酷な現場仕事が入ったため・・・。

 とまあ、毎度ながらの不幸自慢はそこまでにして。
 今回は、私が使用している携帯、DoCoMo P213i、通称prosolid(黒)に言いたいこと(ネガティブ)を書きます。

 この機体は、1月10日に機種変してきたばかりです。
 黒色は、どうしても指紋などが目立つため、こまめに掃除してやる必要ああります。
 まあ、しかし、そこは光沢系黒色製品一般に言えることですから、別に不満じゃありません。
 不満なのは・・・まだ使用し始めて1ヶ月目、しかも、落としたり当てこすりしたわけでもないのに、すでに本体の塗装が剥がれてきていることです。
 特に、ワンプッシュオープンで開くと、ストッパーに接触する部分は結構きてます。
 ただ、そこは開閉時に他の部分に接触する場所ですから、しょうがないとしましょう。でも、良〜く見ると、液晶パネル側の塗装は、端の部分にはすでに何カ所も、スクラッチが発生しています。

 あと、背面ディスプレイの盛り上がりの、ヒンジ側のカーブ部分に、拭いても拭いても落ちない汚れがあったので、今日、カメラのレンズクリーニングキットまで持ち出して拭いてみましたが・・・。
 これ、汚れじゃなくて、コーティングと塗装が摩耗剥離して、地金が見えはじめているのだと気づきました。

 ・・・この塗装、はっきり言って、耐候性が弱すぎませんか?マジに。

 落としてもいない、当て擦りしていない、普通にワイシャツの胸ポケットの中に入れて運搬していた程度の使用で、何でこうなるの?
 で、あまりに変だと思ったので、今日、ドコモショップに持ち込んでみたら。

 「そういうことでしたら、修理扱いで外装交換、3,800円になります」

 待てや。

 というわけで、これからprosolidへの機種変を考えている皆様にアドバイスです。

 黒はやめな。銀にしな。

 ・・・で、私は試用期間が1ヶ月になったので、高くついてもかまわないので、P901iあたりへの乗り換えを真剣に検討中です。
 社内のFOMAユーザーに聞いたところ、今では都内であれば、そんなにmovaと変わらない電波状況だということだったので・・・。
 (高架下のモール内や、ビルの谷間だとキツいみたいですが)

 まあ、10ヶ月以上使用の機種変価格が10,000円の機体ですから、こんな程度の安普請でも、文句は言えないのかもしれませんけどね・・・。
23:21:00 | yo-ta | | TrackBacks

11 February

またまた珍しく、映画評なぞやってみます。

 多忙期の合間に、超久々に感じられる完全オフが取れたので、新宿御苑で緊急「緑」補填を行う傍ら、情操面回復(いわゆる心の洗濯)のために、映画なんぞ見に行ってきました。

 見に行ってきたのは、「運命を分けたザイル」(リンク先、要フラッシュON)という作品です。
 東京では、新宿南口の高島屋の上にある、テアトルタイムズスクウェア(旧IMAX新宿)で上映されています。

あらすじ:
 若きクライマー、ジョーとサイモンは、アンデス山脈のシウラ・グランデの未踏ルートである西壁攻略に意欲を燃やしていた。
 計画通り入山し、幾多の困難を乗り越えて、未踏ルートを制覇、登頂を果たす。
 その下山中、標高約6,000mで先行者が氷壁降下中に滑落して負傷し、行動不能に陥る。この高度で一人が行動不能になることは、二人そろって命の危機に追い込まれたことを意味していた。
 二人はザイルで互いを繋ぎ、怪我人を先に斜面を滑らせて落とし、健在なものがその後をたどる形で下山を続行。
 しかし、何度目かの滑降中に、怪我人は氷壁のオーバーハングを越えて落下。下の氷河まで数十メートルという高さに宙づりになる。
 一方、上で支えるビレイヤーも、足下は粉雪の斜面。次第にグズグズと崩れ、体勢はどんどん不安定になり、徐々に斜面を滑り始める。今や二人そろって落下することも、時間の問題だった。
 確実に迫ってくる死に恐怖する二人。そのとき、ザックの中のナイフの存在を思い出すビレイヤー。今、ザイルを切断すれば、自分は助かる。しかし、宙づりの彼は、確実に・・・。
 そして、追い込まれた彼が下した決断は・・・。

 いやあ、ネタバレにならないようにあらすじを組むのが大変だった(^^;)。

 では、例によってネタバレなしの感想から書いてゆきましょう・・・。
 私は登山・・・というよりは、低山ハイキング兼自然観察兼写真撮影という、普通に見て滅茶苦茶な趣味を持っていますから、やはり一応、山の世界には共感する所があります。
 かといって、アルピニズムに傾倒するほど硬派ではなく、「超」が何個つくかわからないほどの軟弱遊歩派ですので、この物語の二人のように、未踏の氷壁を目指したいとは思いませんが・・・。

 とりあえず、この作品は実話に基づく話ですから、「映画」でなく、「ドキュメントフィルム」と思って見る方が良いと思います。
 実際、話の流れは、時々NHKなんかで放映されているBBCのドキュメント番組みたいに、映像の間に当事者インタビューが差し挟まれるアレと同じです(この映画自体もイギリス製。似ているわけだ^^;)。

 で、ついでに言いますと、ドキュメンタリーである以上、「映画」としてのストーリー性を求めるのもキツそうです。
 登場人物は3人で、そのうち物語に深く絡むのは2人だけ。それ以外に映し出されるものは、「白い地獄」です(これは南極大陸の過酷な環境を語った言葉だったと思いますが、この映画を見て、風雪吹き荒れる高山も同じだと思いました)。
 どうしても、セリフは少なくなり、ナレーション(インタビューの音声がそのままナレーションになっている)主体の進行になります。
 ただ、その場の雰囲気と、登場人物の心情をあれこれ想像して、極限状態にある人間が発揮する「強さ」や「弱さ」。そして、否応なく突きつけられる、文字通り「生死を分ける」選択に対して、自分はどのような選択が出来るか・・・を考えられたら、すごくはまる作品だと思います。

 宙吊りになっているのが、自分の大切な人で、自分がビレイヤーだったら、どんな選択をするのか?
 私は結構、この思考にはまりました(^^;)。
 が、隣の席のおやじは早々に脱落したようで、夢の中に旅立っていったようです・・・("いびき"がなかったから良しとする)。

 あ、そういえばこのシアターですが、もともとはIMAXフィルム映写用に作られたシアターだけあって、スクリーンが超巨大です(感覚的に、シートに座ると、視界全部がスクリーンという感じ)。
 私はIMAX時代から、何度か訪れたことがあるので知っていたことですが、この大画面を見るためには、席は後ろの方がいいです。前に座ると、字幕(横書き)を見るのも、左右に首を振らないといけません。

 また、客席もIMAXの45分〜1時間程度の短編フィルム観賞用を考えられているためか、クッションが硬いうえに、膝元や背もたれも窮屈で、100分間も座っていると、尻や腰が痛くなってきます。
 こんなに尻が痛くなった映画は、「ダンス・ウィズ・ウルブス」や「シン・レッドライン」や「ロード・オブ・ザ・リング(3つ全部)」くらいだったような?
 しかし、これらの作品は全て、約3時間(ロード〜の「王の帰還」はもっと長い)という上映時間があってのことです。普通の長さの映画で尻がこうなるのは、ちと問題だよな・・・。

 では、ネタバレあり編は[more...]以降に書きますが、マジでヤバいネタバレを含みますので、映画を見たい方はクリックしないように!!!
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