やはり松下は、やってくれます！

　松下電器とオリンパスが、デジタル一眼レフカメラの共同開発で合意したそうです。

　オリンパスのニュースリリース
　http://www.olympus.co.jp/jp/news/2005a/nr050113jointj.cfm

　松下電器のニュースリリース
　http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050113-2/jn050113-2.html

　松下電器はパナソニックブランドから、浜崎あゆみの「手ぶれしない」のCMで有名な手ぶれ補正付デジカメ、「LUMIX DMC-FX7」などを出しています。この機種、昨年秋段階ではよく売れていたと記憶しています。
　そうでなくても、家電の大手メーカーとの技術提携ですから、デジタル一眼レフの中では孤軍奮闘状態だったオリンパスと4/3型（フォーサーズ）規格に、かなり強烈な追い風が吹いたように見えます。
　新機種の発表は2006年ということですが、今から楽しみにしておきたいと思います。

　で、こうなると、次はOEMで各社のコンパクトデジカメを製造していた三洋電機（4/3型合意企業）が、どんな形で絡んでくるかが楽しみになってきました！

　それにしても、三洋電機。
　OEM製造を行っていた時って、居ながらにして各社の設計思想や技術力に触れられるわけで、有形無形、ずいぶん色々なものを取り入れたんだろうな・・・。
　（あえて過去形で書きましたが、現在もこのOEM製造が続いているか、それとも各社が自社工場製造に切り替えたかどうかは、情報を得ていません・・・）