Archive for 06 January 2005

06 January

帯電体質(?)で困っています。

 私は、とにかく今の季節は「ドアノブ静電気スパーク」に悩まされます。

 ドアノブに手を伸ばすだけで指先に「パチッ!」とくるあの刺激は、皆様も「うおっ!」っと思ったことがあるでしょう。
 私の場合、それだけでなく、ガードレール、階段の手摺、蛇口、家電製品の操作パネル、タッチセンサー式のエレベーターのボタン、電車の自動改札や網棚、車のドアなど、とにかくありとあらゆる金属部分との間でパチパチ放電しまくり、音まで聞こえまくりです。
 周囲から、何の音だ?と聞かれたこともあれば、脱いだセーター(アクリル混紡)を暗い部屋に投込んだら、セーターがスパークして光ったことまでありました(^^;)。

 とにかく、体質か、服装が悪いのかはわかりませんが、この季節、金属部分に触れる時は、かなり慎重にならないといけません。
 油断すると、自動改札に定期を入れるときに「パチッ!」ときて、「キンコーン」という音とともに改札が閉じてしまうこともあります(実話)し、PowerBookのトラックパッドの挙動がおかしくなったりもします(これも実話)。
 また、電車の網棚に荷物を置こうとして、手首内側や手の甲と網棚の間で「パチッ!」と来ることもあります。ひどい時は、ドア付近の手摺に寄りかかったときに、首筋に「パチッ!」ときました(この、首筋スパークの経験者って、いらっしゃいます?)。

 ちなみに、この静電気スパークは、皮の厚い指先なら「チクッ!」と来るだけで終わってくれますが、手首や手の甲など、皮が薄い場所では、釘を刺された(針みたいに細い範囲でない)ような、鋭いと鈍いの間くらいの痛みが走り、しばらくはその場所がジンジンと痛み続けます。
 あと、自動車のドアの開閉レバーとの間の放電では、握り込む形でつかんだ時に、指〜手首全体にビリビリ来るのがたまりません。コイツの放電衝撃持続時間は、恐らく、静電気スパークのケースの中では一番だと思います(スタンガンを押し当てられたかと思う時も・・・)。

 この「放電ショック」を抑制するためには、手を洗え、とか、鉄筋コンクリートや壁に突き出したダクトや導水管などを触って、アースしてからドアを触れ、とか言われます。
 けれど、私の場合、手を洗うのは、蛇口をひねるその段階で「パチッ!」と来ますから、センサー感応型の蛇口でなければ有効ではありません。
 鉄筋コンクリートは放電効果が薄いのか、ほとんど意味なし。ダクトや導水管は、やはり触る時に「パチッ!」と来ますから、同じです。
 ちなみに、放電対象は金属だけでなく、握手する時に、相手の指先との間で「パチッ!」となることも多くあります。互いに帯電体質だった時には、運命を感じるほどの衝撃が来る時があります(笑)。

 最近は、家のキーなどを持ち、キーで先にノブに触れて、電荷が平衡になってからノブに手を近づけるようにしています。しかし、この場合にも、キーの先端がノブに触れた瞬間、キーと指の間で「パチッ!」と来る事がありまして・・・。
 しかも、車の場合、キーをドアの鍵穴に差し込んだ瞬間に、プラグリップを張り合わせるネジから、指のやらかい部分に「パチッ!」と来る事までありまして・・・。

 とにかく、1日に3回は、ドアの前で「うをっ!」とか「いってぇ〜!」とか言ってます。
 何か、これを抑制するいい方法ってないですかね?

21:42:00 | yo-ta | | TrackBacks

わかる人には、すっごく怖い誤読の話

 洋酒のラベルを見て、Alcohol(アルコール)とArocrol(アロクロ−ル:※)を読み間違えました。
 昔とった杵柄ミス・・・。

 って、酒の含有物に「Arocrol」って、まずいだろ(笑)。
 (・・・え〜、本っ当に、ごく一部の人しかわからないネタですみません!)


(※)アロクロール
 アメリカで製造されていた、PCB製剤の商品名。PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、環境汚染物質として有名なアレです。学生時代の研究対象でした・・・。

21:35:00 | yo-ta | | TrackBacks