紅葉期を前に、関東のケヤキにちょっとした異変が・・・。

　今日はいきなり冷え込んだためか、外を歩くと上着を羽織った人が多かったですね。
　でも、私はそんな事をしなくても平気だったんですが・・・（暑さには弱いが、寒さには強いんです d(^^)b）。

　では、本題です。
　そろそろ秋も深まってきて、コオロギの声もかなり賑やかになってきました。
　こうなると、次に楽しみになってくるのは、秋の紅葉という事になってきます。

　しかし・・・今年は関東では大木の代名詞であるケヤキに、ちょっとした異変が起きています。



　現在の状況（昭和記念公園で撮影）を見ていただくと、パッと見には、何となく色づいてきているように見えます。
　が、この状況は、紅葉の前兆ではありません。



　上の画像を見ておわかりいただけるとおり、これは葉が色づいているというよりは、「枯れている」という状態です。
　こういう感じで、紅葉する前に、葉が枯れて落葉しているケヤキの木が、目立っています。
　これは何も、昭和記念公園だけでなく、先週訪れた奥多摩でも同様でしたし、ウチの近所にある街路樹のケヤキ並木でも同じです。

　これは・・・なかなか涼しくならない今年の気候に関係があるのでしょうか？

　それにしても、紅葉期を前に、ケヤキの葉が枯れているという状況を見ると、今年の紅葉は、なんだか心配になってきます。
　まあ、紅葉の代名詞であるカエデ科には特に異変はないようなので、まだ救いがあるといえばそうですが・・・（ちなみに、イチョウにも異変はないみたいです）。