携帯の話。奥多摩のFOMA＆FOMAプラスエリアの状況は・・・？

　昨日の山行の結果として、大腿部の軽い張り（痛みはない）は毎度の事ながら、今回は腕〜肩の筋肉に軽い痛みがあります。
　撮影機材一式（フルセットで合計約3.5kg。うお、こんなに重かったのか ^^;）を担ぎ上げるため、ダブルストッカーに転向して以来、山行のあとには大なり小なり、腕〜背中に痛みが残るため、上半身の弱さを痛感させられています(^^;)。

　ちなみに、痛むのは二の腕の外側にある、腕を伸ばす方の筋肉〜肩周辺という、普段は意識して力を入れない範囲です（ストックを使うと、意識せずに全身運動になってるのか？？？）。
　こりゃもう、回数を重ねて鍛えるしかないかな？

　では本題です。
　携帯をFOMAの901isシリーズに機種変して以来、地下の飲み屋では電波が入らないとか、ビル街の建物の奥では極端に電波が弱くなるとか、そういう経験を繰り返していますが（おかげで周囲のMOVAユーザーからは、「FOMAはまだダメだね」という評価が定着 ^^;）。
　そうは言っても、一応、FOMAでも都内〜関東圏エリア内においては、日常使用にはほぼ問題ない状況は何とか確保できています。

　しかし、私にとって特に問題なのは、山間部など、FOMAの2GHz帯の電波（直進性が強く、回折の回り込みが少ない）には不利な条件においての使用感だったりします（ま、つまり、山の中での緊急連絡用としての有効性を考えると、どうかというわけで・・・）。

　過去の経験では、MOVAであれば、御前山山頂（1,405m）でも3本立ってましたし、石尾根の鷹ノ巣避難小屋（1,500m程度）でも、条件がよければ1本は捕まえていました（ただし、1本立ってもすぐに切れたりして、通話は厳しかった）。
　あとは、川苔山の山頂でも1本立っていたように記憶していますが、これは1年前の話なので、ちょっと記憶があやふやです(^^;)。

　で、FOMAに変えてから、ですが・・・。
　昨日の高水三山山行では、軍畑駅周辺では余裕で3本立っていました（集落の中だから当たり前か ^^;）。
　高水山、岩茸石山では、山頂で色々な作業が行われていたので長居しなかったこともあり、検証できていませんが、惣岳山の山頂では1本〜場所によって2本の電波を捉えました。
　しかし、2本を捉えた範囲は、西側の樹林に開いた2mほどの隙間の正面という、とっても微妙な範囲でした（半歩横にずれると1本：笑）。

　その他の範囲では、というと・・・。
　例えば、JR奥多摩駅〜奥多摩湖間の青梅街道沿いをバス移動すると、奥多摩駅前や奥多摩湖周辺では、さすがに3本立ちます。
　しかし、それ以外の範囲では、集落周辺では電波をキャッチするものの、少し離れると、すぐに圏外になることを繰り返します。
　また、日原方面は、川乗橋の少し手前のマス釣り場を過ぎたあたりから、日原集落までは圏外でした。
　（以上、高水三山周辺以外は、2005年8月7日までの状況を、記憶をもとに記載。ちなみに、検証機材はSH901isとP504i&P213i）

　まあ、今のところ、奥多摩では人口集中域はカバーできているので、日常用途程度ならば問題ない、というレベルなのでしょうが・・・。
　本当に緊急に連絡したい（遭難事故対応などの）場合には、集落付近まで降りてこないと駄目だ、という状況からは、大きな進展がないようです。
　もっとも、MOVAでも山間部はほとんどの範囲が圏外ですから、FOMA＆FOMAプラスエリアがそこまで急激に広いエリアをカバーできるはずがない、と言われれば、それまでですけどね(^^;)。

　とりあえず、順調？にエリアは拡大しているようですから、これが「強制移行」までの間にどこまで進展するか、ちょっと期待しておきましょう。

そういえば・・・昨日の山行で。

　昨日の奥多摩、高水三山で。

　高水山から岩茸石山に向かう途中ですから、9:00〜9:30の間のことですが、高水〜岩茸石間の尾根の北面で、やたら重低音な犬の鳴声（2〜3匹？）が「ヴァウヴァウ」響いてたのは、何だったんでしょう(^^;)？

　今年は既に始まっている、シカ狩り（害獣駆除）でしょうか？（でも、確か、対象範囲は岩茸石山より西の、奥多摩町内限定のはず・・・）
　それとも、猟期を控えた、犬の訓練でしょうか？（これが一番、あり得る話だなぁ・・・）
　まさか野犬ってことはないですよね(^^;)。（カラカラと、カウベルの音が聞こえたから、人も一緒にいたと思うけど・・・）

　何にしても、かなり登山道に近い場所まで来ていたのか、犬の息遣いの「ヘッヘッヘッ」という声まで聞こえてました(^^;)。
　姿が見えないと、声で犬だ、とわかっていても、それが性質のいい犬か、そうでないかがわからないので、妙に緊張しましたね・・・。
　（猟犬に追われる獲物の気分が、少しだけわかった気が・・・）