Archive for 06 October 2005

06 October

デジカメのCCD不良、今度はCanonから発表が。

 今日、会社の階段で同期とすれ違いざまにあった会話です。

 私 「あぁ〜、そうだ。この間、九州に出張して、Y氏(九州の同期)に会ってきたよ」
 同期 「誰?」

 侮れないボケをかますなあ・・・と思いつつ、

 私 「だから、九州の●●部のY氏だよ、同期の!」
 同期 「ああ〜、そうか、そうだった。で、誰だっけ?」

 ・・・だから、そっち系の「ボケ」は、重ねると危険だからやめろって・・・(本気かと思うだろ・・・ ^^;)。

 では、本題です。

 先日、SONY&Fujifilmから、デジカメの心臓部であるCCDに不具合を抱えた機種がある、という話題を取り上げたばかりですが。
 今度はなんと、デジカメ界でトップシェアを誇るCanonから、デジタルビデオカメラ&デジタルスチルカメラ(デジカメ)のCCDに不具合を抱えた製品があるとの発表がありました。

 デジタルビデオカメラ/デジタルカメラをご使用のお客さまへ(Canonのサイトに飛びます)

 今回の不具合の対象となる製品を見ると・・・何となく、世代的にSONYやFujifilmで不具合がある、と発表された製品群と似た世代のデジカメ(2003年頃発売のモデル)が多いような気がします。
 不具合によって発生する症状も、SONYやFujifilmの発表に見られたものと、ほぼ同様です。

 何でまた、よく似た時期に、複数のメーカーから同じような不具合が発表されるのか・・・という所を考えると。
 もしかして、今回の件は、SONY製の外販CCDの影響でしょうか?

 だとしたら、今後、また他のメーカーからも、同様の発表があるかもしれません。
 しかし、さすがに部品の納入元などの「裏事情」は公表されていませんから、現在、デジカメユーザーはある意味で「ロシアンルーレット」な状態に置かれているかもしれません。

 今のところ、CCDを自社生産しているPanasonicブランドの松下電器は、SONY製CCDの影響を受けていないと考えられます。
 あとは、SHARP製CCDを採用しているメーカーは大丈夫だと思われますが・・・。
 ・・・これで、カメラ部門が市場から完全撤退しているKYOCERA/CONTAXブランドで、同じCCDの障害があったら、サポートはどうなるんだろう・・・(恐っ!)。
22:15:00 | yo-ta | | TrackBacks