Archive for 09 November 2005
09 November
プリンタを新調しました。HP Photosmartです。
季節の風物詩(?)の首都高速の集中工事は、どうやら隣の区間に移ってくれたようです。おかげで直接響く「ドガガガガッ!」という音は聞こえなくなりましたが、耳の奥に「ヴ〜〜〜ン」という振動音のようなものが聞こえるのが、やたら気になります。
でも、人によってはこの音、聞こえてないそうで・・・(周囲に聞いたところ、聞こえていた人は3割くらいかな?)。
またある人は、その音にあわせて部屋が揺れてるとも言っていました。
もしかして、これがいわゆる低周波音という奴なのでしょうか?
しかし、ウチの会社が入っているビルは、道路をトラックが通れば揺れるようなボロビルですから、「揺れてる」と言われても「いつもの事やん」としか答えられませんでしたが(^^;)。
では本題です。
旧Mac OS時代から使っていた我が家のプリンタは、ヘッド部分が壊れたのと同時期に、サポート切れによってOS X対応放棄が発表されたため、3年間、故障放置されていました・・・。
その間、プリンタの買い替えにはなかなか踏み切れず、ウチでは時候の挨拶の印刷も何もかも、出力センター任せだったわけですが(^^;)。
出力センターの印刷は、確かに印刷物並にきれいで、価格も最近はお手頃感が高くなっていますが、いかんせん、宛名書きが自分の手であることが、とっても面倒でした。
まあ、探せば宛名印刷もやってくれる所があるのかもしれませんが、私が知っている&よく使っている場所ではダメでした(つーか、そこまでやってくれるなら、投函もしてくれと言いたくなるし(笑)。年末は色々忙しいから ^^;)。
しかし、宛名書きとはいえ何十枚という数になると、自分の手で字を書くことが少なくなっている体には、それだけで大仕事になってきます(本気で取り掛かったら、1〜2日勝負だったもんなァ)。
そんなわけで、今年はプリンタを新調し、ひさびさに時候の挨拶を自分で作ってみることにしました。
で、秋の商戦には、各社、「年賀状特需」を見込んで、優れものの機体がそこそこお買い得価格で市場に出ますから、今の時期こそ!と買ってきたのがコイツです。
HP Photosmart 475
見た目と大きさは、お風呂で聞ける防水ラジカセという感じ(笑)。
デジカメ本体やメディアからのダイレクトプリントも可能(※)。
3色染料インクの画質は、「必要十分」程度かな?(フォト用紙使用での、個人的感覚)
用紙は2L判まで対応しており、地味〜に凄い点として、オプションでBluetoothに対応。
待て!HP製品でこの機体の額を払うなら、Photosmart 3210か2575をまず考えるだろっ!
という正しいツッコミは禁止します(^^;)。
ていうか、そのツッコミは購入時に私にロックオンしていたヨドバシの店員さんや、今までこの話をした知り合いから、最も多数、喰らったツッコミですから、聞き飽きてます(^^;)(^^;)(^^;)。
まあ、もっともなお話で、普通の人なら、機能&コストパフォーマンスを考えて、間違いなくこの機体よりも3210か2575を選ぶでしょうからね、同じHP製品でなら・・・。
しかし、よ〜く考えてみれば・・・私が一番、プリンタを使うシーズンは年賀状シーズン(お約束 ^^;)で、それ以外は散発的に、月1〜2枚を打ち出すのみ(爆)。
そしてそれ以外のときは、プリンタは埃を被るか収納に叩き込まれるか・・・という、たかがそれだけの用途の機体にPhotosmart 3210は勿体無いでしょう(つうか、もっと使ってやれよ!という正しいツッコミは禁止します:笑)。
また、普段は置きっぱなしになる訳ですから、できるだけ省スペースと考えれば、Photosmart 2575はおろか、1510でもデカい部類でしょう(無茶苦茶な贅沢、言うんじゃねえ!という正しいツッコミは禁止します:笑)。
ついでに、家プリレベルでの画質要求度は、年賀状に「必要十分」であれば可、という程度の感覚しか持ち合わせていなかったりするわけで・・・(え〜と、デジタル一眼使いとしては問題発言かも ^^;)。
というわけで、普段は「置物」でも邪魔にならないサイズ+「まあこんなもんか」程度の画質があって、財布との折り合いがつく機体、という条件で考えた場合、これになりました(爆)。
「そんなんでええんか!」とツッこまれても、「ま、ええやん」としか答えません(つーか、そうとしか答えられません)ので、あしからず・・・(^^;)。
ちなみに、このクラス(小型フォトプリンタ)で売れているのは、やはりエプソンのE-200&150の「外見が炊飯器コンビ(爆)」だそうです。
アチラは4色インクの強インクで、色表現の幅は少し広いそうです。
しかし、年賀状プリンタとしても使うことを考えた場合、宛名書きで黒ばかり先になくなるという弊害があることが、私の使用上はネックでした・・・(しかも、カートリッジは4色でワンパックなので、1色でも切れたら総取替というのがね・・・)。
このPS475&兄弟機の385は3色インクでも、3色配合で黒が出せますので、宛名印刷時にも各色が均等に減るだけです(ある意味経済的かもしれません)。
(※)
デジカメ本体接続でのダイレクトプリントは、PictBridge対応機種のみ可能で、デジカメ本体以外に、各機種(メーカー)ごとの接続ケーブル(場合によってはクレードル)が別途必要です。
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入間航空祭の撮影機体から。Part 5(最終回)
F-1 支援戦闘機
本年度内に全機が退役予定の機体。
国産の練習機であるT-2を攻撃機に改修した機体。
右側は、現役最終年メモリアル塗装部分のアップ。
タンクにある「Final year」の文字が示すとおり、今年限りで全機の完全退役が決定しており、来年以降には博物館やスクラップヤード以外では姿を見れない機体です(既に永久保存用の個体が、入間基地に"入内"している)。
もともとは超音速飛行訓練用(以前は超音速飛行に特別なスキルが必要と考えられていた)の練習機であったT-2型を、対空・対地・対艦攻撃が可能な形に改修したものです。
開発元が三菱重工だったこともあって、ロールアウトした直後には海外から「ゼロからイチへ」などと揶揄されたりもしていました(三菱製戦闘機といえば、海外では零戦が真っ先に思い出されるらしい)。
機体形状は、とにかく音速突破だけを考えたような感じで、縦長の胴体に小さな主翼しかついておらず、おかげで旋回性能は他の戦闘機に比べて劣ります。
また、同じエンジンを使用している英仏共同開発の攻撃機、ジャギュア型に瓜二つだったため、やはり海外からは「ニホンジンのサルマネ戦闘機」とまで言われたそうです。
まあ、確かに、同じ素性のエンジンを用いて、同じ速度&運動要求を満たすには、ほぼ同様の空力特性が必要であり、そのために機体形状は似たものになる、という理屈はわからないでもないです。
しかし、隣に並べても同じにしか見えないほどそっくりというのは・・・オリジナリティがないといわれても、文句は言えないでしょうね・・・(悪いことに、ジャギュアの方が開発着手も実用化も早かったしなァ・・・)。
それにしても、このF-1。
あまり「曲がれない」機体なのに、対空・対地・対艦戦闘用という、無茶苦茶な運用をされていたわけで・・・(本当はそういう役割は、F-16みたいな軽快な機体が担うものなんですけどね ^^;)。
そんなわけで、いざ、有事となった場合、ちゃんと任を果たせたかどうか、私は結構、疑問視しています。
まあとにかく、こういう「勇猛果敢・支離滅裂」な所は、昔も今も、航空自衛隊のお家芸なんでしょうか?
さて、とりあえず、私が航空祭通いをはじめてから今まで、この機体が入間&百里の航空祭の空を飛ぶことはありませんでした。
残念。一回でいいから、飛んでいる姿を見たかった・・・。
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