年が変わる前に。E-1動作チェック！

　先日の忘年会で、東京支社長に首を絞められた理由を思い出しました。

　宴会の料理に、ゆでたカニの盛り皿が出たのですが・・・。
　皆が「どうやって食うんだ？」と、こわごわいじり回しているうちに、北陸生まれで食い慣れている私が、ヒョイヒョイ次の足やハサミに手を出して行くので、「お前一人で食うなぁ！！」とやられたのでした(^^;)。

　いやあ、致命的な失態でなかったみたいで良かった・・・のか？（食い物の恨みではあるよな・・・）
　ちなみにそのカニは、カナダ産冷凍ズワイという感じの、ひなびた味でした（越前生まれは、カニの味覚採点が厳しいぞよ？）。

　では本題です。
　先月の北海道旅行以来、急激に忙しくなってしまったため、落下後、フィルターとキャップの換装のみで稼働テストを行えていなかった我が家のデジカメ、OLYMPUS E-1＆被害レンズの14-54mmですが。
　さすがに年が明ける前に、一回テストしておかないとなぁ〜、というわけで、新宿御苑に持ち込んで、お散歩撮影をしてきました。



　まあ、どうやらフォーカスがずれたり、片ボケになったり、レンズの玉自体に破損が生じているような状況は、今日試した限りでは、感じられませんでした。
　（振ってカタカタという音がするのは、ズームの鏡胴の"遊び"による物らしい。実際には、落下させる以前は気にならなかっただけのようだ）
　一応、鏡筒を空や白い壁面で透かしてみても、以前から中に入っているホコリ以外、レンズ内に損傷や異常らしい物は見当たりませんでしたし・・・。

　まあ、もしかすると焦点距離がずれているとか、そんな症状が出ているかもしれませんが、その辺はまたゆっくり精査したいと思います（三脚と、他のレンズが色々必要だからね ^^;）。

　それにしても、新宿御苑は当たり前ですが冬の様相で、何と庭園の池が一部で氷結。いやあ、今年は寒いもんねえ・・・。
　そして、既に一部の冬鳥が飛来してきているようで、樹木が被った水辺には、枝の間からオシドリの姿が見えたり。キンクロハジロが"ちょんまげ"を風に揺らしながら水面をすいすい泳いでいたりしました。

　とはいえ、やはりここで目立つのはカルガモです(^^;)。
　そして餌の不足するこの季節、こういう場所で彼らがとる行動といえば・・・。





　という感じで、池のそばに人が来ると、さささーっ、と集まってきてガァガァ鳴き交わして餌をねだりますが、何もでないとわかるとさっさと次の人の所へと移動するという、現金な行動を繰り返します。
　それでもなぜか、ポケットやカメラバッグに手を突っ込むと、何羽かがくるっと振り返って戻ってきたりするのが面白くて、しばらくからかってやりました（笑）。

　そうそう、現在の私のE-1＋14-54mmですが・・・。
　新しく換装する際、フードをつけたままでもレンズキャップの脱着がしやすいように、外縁より内側寄りにストッパー操作のつまみがあるNikon製にかえました。
　おかげで、カメラはOLYMPUSですが、レンズキャップにはデカデカと「Nikon」と書いてあるという、謎の一眼レフになっています(^^;)。