Archive for 20 May 2005

20 May

キヤノン、現行デジタル一眼レフで「撮影画像が消失する」不具合

 キヤノン、現行デジタル一眼レフで「撮影画像が消失する」不具合(デジカメWatch)

 キヤノンのデジタル一眼レフ全機種において、一定の条件における操作で画像が消えてしまったり、特定のフラッシュメモリ使用時に画像が消えてしまったりする、なかなか恐ろしいバグが発覚したようです。

 まず、操作の方は、Raw+JPEG記録モードで撮影後、画像保存のアクセスランプ点灯中に「DISPLAY」ボタンを押すと、カメラがハングアップすると同時に、バッファメモリ内の画像データが消えてしまうようです。

 ・・・って、私は同様の操作(フラッシュメモリアクセス中に画像表示に切り替える)を、E-1でもE995でもMZ3でもU4Rでもやってますが(^^;)。
 キヤノンのデジイチユーザーだったら、画像消えまくりでしたね(爆)。
 2年前、Kiss Dでなく、E-1を選んで正解だったかも・・・(ってヲイヲイ・・・)。

 一方、特定のフラッシュメモリの方は、レキサーメディア製の「プロフェッショナルシリーズ80倍速」を使用して撮影すると、画像がまれに消失するというもので、80倍速の4GB、2GB、1GB、512MBで確認されているようです。

 キヤノンは、総じて優秀な機体を作るメーカーだと思うのですが、ひとたびミスやバグが発覚すると、とってもダメージがデカイものである場合が多いのは、なぜなんでしょうか?
 とりあえず今回も、複数出ているデジタル一眼レフのモデルのうちの一つだけ、というならともかく、全滅とは痛すぎのような気がします(--;)。

 しかし、レキサーメディア製コンパクトフラッシュって、結構な数の人が使ってると思うんだけど・・・(私もレキサー製CFは80MB、160MB、512MBの三枚も持っていたりするし)。
 今まで、こんな重大なバグが明るみに出なかったのが、逆に不思議だ・・・。
23:02:10 | yo-ta | | TrackBacks