Archive for January 2006

16 January

筋肉痛がぁ〜。

 先日、Amazon.co.jpで文献検索をしていたとき、ある文献の『この本を買った人はこんな本も買っています』のコーナーにあった文献のひとつをクリックしたら、「政治的な思想を濃く語る」内容の文献が出てきました。

 私にはちょっと・・・な内容だったので、スルーして別の文献検索に戻ったのですが・・・。
 以後1週間ほど、その他多くの文献検索に、何度も何度も利用したというのに、『マイページ』には「そっち系」の思想を語る文献が居座り続けていました(普段はすぐに入れ替わるのに、それは本当にいつまでも居座っていた)。

 「思想の押し売り」ってのは、現実世界であれバーチャル世界であれ、ウザい物だと痛感させられた出来事です(別に、誰がどんな思想を持とうと自由だとは思いますが、それを他人に押し売りすな)。

 では本題です。
 ひさびさに、撮影機材フルセットを担いだ山歩きをしたせいか、今日は結構、筋肉痛が出ました。

 しかし、奥多摩駅〜梅沢3滝往復くらいで・・・と思い、もう一度、デジカメ画像のExif情報の時間から歩行時間を大まかに計算してみたら・・・。

 奥多摩駅発、9:00頃〜(1時間40分)〜三ツ釜の滝10:40(20分逗留)〜(10分)〜ネジレの滝11:10(10分逗留)〜(20分)〜梅沢の大滝11:40(10分逗留)〜(30分)〜梅沢園地帰還12:30(昼食で30分逗留)〜梅沢園地発13:00〜(1時間15分)〜奥多摩駅着14:15

 という感じで、歩行時間は合計で約4時間。
 その大半が舗装道(梅沢林道)という、普段の無雪期の登山行と比較して、それほど厳しい条件の山ではなかったはずなのに、特に足指の運動に使う脛の外側の筋肉とか、バランサーに使う臀部の深いところの筋肉(中臀筋?あたり)が痛く、椅子から立ち上がるときには軽く気合いが必要です(普段に比べて、というごく軽いレベルだけど)。

 そんなにバランスに気を使ったか?と考えたら・・・思い出しました。
 昨日は、確かに日中は異常な高温(奥多摩湖で10℃越え:アメダス準拠)が観測されたものの、朝のうちはそうでもなく、登りの行程は、見事に凍結した道を、足を取られないようにソロソロと歩いていたのでした。

 しかも、凍結した舗装路面の坂道・・・。
 北国の皆様は良くご存知かと思いますが、舗装路面が凍結し、しかもその表面が微妙に融け始めようものなら、その「滑り」具合はとんでもない物になり、ちょっとした油断が転倒に繋がります(普通に歩いていても、けり足の爪先がズルッと滑る。このとき、軸足もズルッと行ったらおしまいだ)。
 そんな道が、坂道になって前後に控えている訳ですから・・・。

 そりゃ、足の置場と体重移動には細心の注意を払いながらの歩行になり、普段より筋肉が疲労するのは、当然ですよね(^^;)。
 下手なコケ方をしたら、林道の敷設延長をフルに活用した、ものっすごく長い滑り台を滑り落ちる訳ですから(注:昨日歩いた林道は、舗装されていたので、凍ったら銀盤状態)。

 さらに、その後の滝巡りでは、雨上がりで濡れて滑る岩場&木の根に注意しながらの歩行や、急傾斜の一枚岩に、申し訳程度つけられたコンクリートの足場(片足が乗る程度の出っ張り)を手掛かり・足掛かりにしながら歩く道筋であり、これまたバランスにはやたらと気を使ったんでした・・・。

 ああ、やれやれ。
 まあ、1〜2日で治るでしょうから、それまでの辛抱ということで。

 しかし、腕(特に右腕)の前腕部、手指を動かす筋肉が痛いのは・・・何で?
 (そんなに何か、力いっぱい握り締めるようなこと、したっけ?)

21:56:00 | yo-ta | | TrackBacks

15 January

凍結した林道を歩いて・・・

 昨日午後から、関東にも到来しました、異常高温。
 ただし、大雨を伴って、というのが余計な所でして・・・。

 でも、おかげで大気が澄みに澄んで、今朝一番は、富士山が都内からも「これでもかっ!」ってほどきれいに見えていました。

 では本題です。
 先週に引き続き、今週も林道散策〜滝見に行ってきました。
 今日は、地形的にあまり日が当たらない林道沿いを歩いたため、朝一番は路面が凍結(今日歩いた林道は舗装されている)して、滑る滑る(^^;)。

 受験生の皆様には申し訳ないけど、何度、滑ってコケそうになったかわかりません・・・が、結局、一回もコケませんでしたよ!
 (こういう時は、寒い地域に生まれ育ち、アイスバーンの上をゴム長で歩いていた経験が役に立ちます ^^;)

 今日はそこそこ気温が高くなったのですが、それでも林道沿いでは、こんな気合いの入った物が見れました。


氷結湧水。ほとんど氷の滝(^^;)
氷結湧水。ほとんど氷の滝に見える(^^;)。


 しかし、お目当てだった凍結した滝の方は、気温上昇と雨による沢水の増水によって融けてしまい、普通の滝になっていて・・・。
 ああ、ちょっと消化不良だ・・・。

(※)
 と裏、両方同じネタだとか突っ込まんよーに!
21:09:47 | yo-ta | | TrackBacks

09 January

色々、山用品をお買い上げ。

 今日は成人式だったためか、晴れ着姿の女性をちらほら見かけましたね。
 そんな人の隣に寄り添う、恐らく彼氏の方の中に、レザーのジャケットにダメージジーンズに、ちょっと何か違和感のある足下というファッションの方がいたのでよ〜く見たら・・・。

 ブーツに見えたその履物が、「ゴム長」だったのは、どういう謎ですか?
 まあ、一見してすぐに「ゴム長」とわかるような野暮ったいデザイン(例:便所掃除用のアレとか)ではなかったのですが、あの「がっぽがっぽ」感は、まぎれもなく・・・。

 それはさておき、本題です。
 年明けから、いつもお世話になっているアウトドアショップでバーゲンセールがあるというので、今日はそれを目当てに新宿に行ってきました。

 昨年初夏頃から、新しいツエルトとレインスーツが欲しいと思っていましたが、忙しくてなかなか買いに行けなかったので、この機会に・・・と思ったのですが。
 これらの装備は、一応、命を預けるものですから、そこそこの物を吟味して選ばないと、後から「しまったぁ!」では手遅れに過ぎるのは、言うまでもありません。
 しかし、レインスーツは今の時期はあまり数がない(雪山装備中心の品揃えのため)ので、梅雨前まで我慢することにして、季節を問わず置いてある、ツエルトなどのビバーク用品を選ぶことにしました。

 とはいえ、普段は低山日帰り山行がほとんどな私ですから、ビバーク用品は「使わない方がいい」ものがほとんどなのは確かで・・・。
 実際、今使っているツエルトも、実戦でお世話になったのは2回だけ。車中泊で車内設置などの意味なしお遊びを含めても、10回ちょっとしか使っていません。
 そこそこの物を選ぶと言っても、その程度の安心装備に、あまり高価な物(ゴアとか)もどうかというわけで・・・。

 色々考えた結果、運搬時の負担の軽減を考えて、Paineの超軽量タイプであるEM ライトツエルト(1〜2人用)にすることにしました。今まで使っていたタイプと比較すると、200gくらい、一気に軽くなる計算です。
 ついでに、使っているうちに表面がすり切れたり、小さく切ったりして使い回しが難しくなってきた細引き(φ3mmくらいの編紐)も、5mの切れ端が315円程度で売られていたので、あわせて購入。これとストックでツエルトを支えれば、そこそこ安定して張ることができるでしょう。
 あとは、お遊び装備(山よりレクリエーションに使う装備)として、サイドバンドで固定すれば座椅子のように使えるエアマット(フラット使用時は最大長130cm前後)が、1,500円以下で置いてあったので、これも購入。
 しめて2万円以下という、そこそこリーズナブルなお買い物となりました。

 さて、自宅に戻り、早速ツエルトの設置を試してみましたが・・・軽量型だけあって、生地がペラペラで立て難いったら・・・(^^;)。
 風が強い日にこれでビバークする場合、立てるより体に巻き付ける方がいいでしょう。フォーカストビバークに使用する場合は、インナーフレームを別途購入した方が良さそうです。

 それからもうひとつ。
 付属のスタッフバッグ(運搬用の袋)の口が小さくて、もう一度収納するには、マジでギチギチに巻かないと入りません・・・。
 PaineとMont-bellの製品には良くある話ですが、もうちょっと余裕のある製品作りをしてくれないものか・・・(収納時は小さくなる、といっても、小さくするための労力が必要なのは勘弁してほしいんですが)。

 まあ、ツエルトはあくまでも非常用の保険装備なので、今後は使うかどうかわかりませんけど、ウザかったらバラ売りのスタッフバッグで、適合するサイズの物を探しましょうか・・・。
21:34:24 | yo-ta | | TrackBacks