Archive for February 2006

28 February

多忙期サードウェーブ突入直前!更新停滞の前に、Apple新製品の噂話を!

【見て切なくなった誤変換 その5】
正: 両生類
 カエル、イモリ、サンショウウオなど。一般に卵→幼生(オタマジャクシ)→成体という成長過程を経る。

誤その1: 両性類
 雌雄同体って事でよろしいか?

誤その2: 両姓類
 父方、母方、まとめてドン!
 ついでに、夫婦別姓制度について考えたくなりました。

 本日、冬に受けた「オリンピックな資格試験」の結果が発表されました。
 メダルには届きませんでした(笑)。

 ま、そら、今年が資格制定後初の試験で、出題傾向もわからない、有効な対策もわからないという上に、その5日後に「鬼論文」後半戦の「口頭試問」が待っているという状況ではね(^^;)。

 あ、そういえば、そろそろ多忙期ファイナルに向けたサードウェーブがはじまりますので、またしばらくの間、更新が停滞気味になります。
 今度はいつ頃出てくるかわかりませんが、それまでごきげんよう・・・。

 では本題です。
 アップルコンピュータが、『2月28日に新製品を発表する。詳しい事を知りたかったら、Apple本社に来てね』という招待状を関係者に送っていることは以前から噂になっていましたが。
 現在、そのタイムリミットが迫っています。

 それにしても、PMAといいアップルといい、何で時間が半日逆転(PMAが開催されているフロリダ州オーランドは13時間。アップル本社のあるカリフォルニア州クパチーノは17時間の時差)する場所で、そんな大きな発表をするんだよっ!
 リアルタイムで確認しようとしたら、夜中までWebに張り付いていないといけないので、トリノ五輪が終わったというのに、まだ夜は眠れません(←気にせず寝ろ!というツッコミは禁止)。

 それはさておき、毎度ながらけれん味たっぷりのことをやってくれますね、Apple・・・。
 しかし、蓋を開けばけれん味が吹っ飛ぶような大発表があるのもまた事実、というのが怖いところですが。
 (個人的に、今までこういうけれん味たっぷりな公告で発表された中で、最もガッカリしたのは"セグウェイ"だ。あれを見た時の、自分の中で起きた「急速な興味の萎縮感」は忘れられない)

 なお、今回発表される新製品については、Intel Core Duo搭載iBookの可能性が高いと言われていますが・・・それだけのために、あのアップルがこんなにけれん味たっぷりのことをするとは思えないんですけど(^^;)。
 時期的に、PMAが開催されていて、カメラ/映像系業界の目が米国に向いている時というのもクサイですし・・・。

 何か、映像入出力系のデバイスで、新しいモノを発表しようとしている・・・というのは考えすぎかな?
23:54:00 | yo-ta | | TrackBacks

24 February

【久々更新!】多忙期のセカンドウェーブ、乗り切った!&その間の出来事

【見て切なくなった誤変換 その1】
正: 調査員配置図
 はい、この図のとおり、AさんはNo.1地点、BさんはNo.2地点についてくださ〜い!

誤: 調査員は一途
 調査員は皆、「まっしぐら」ですか、そうですか。

 では本題です。
 毎年、1〜3月の年度末シーズンは、多忙期(各月末近くに案件の〆がドカッと重なる)と決まっている本業の業界ですが。
 ・・・きつかったぞぉ〜、今年の2月の波は・・・(気分は冬の日本海という感じ・・・)。

 〆が近くなってから、大幅な条件変更が飛び込んできたり、与条件が足りない(クライアントから提供されない)状態で、とにかく結果ばかり求められたり。
 そんな感じの、「いくら何でもそれはない!」というレベルの要求が例年にはない勢いでドカバキ寄せられる、すばらしい日々でした。
 きみはぼくを〜♪わすれるから〜♪(って、このネタがわかる人がいるのか?&わかったら年齢がバレる ^^;)

 とりあえず現在、私は自分の担当分はちゃんと期日に上げられたので、つかの間の休息を楽しんでいます・・・ (でも、まだ最大の山場である来月末が残ってるんだな ^^;)。
 んで、この忙しい時期の間に・・・

 奥多摩の凍結滝はほぼ完全に融け。
 トリノ五輪で日本選手団が大苦戦し(荒川選手、おめでとう!)。
 どっかの議員が、メールのプリントアウト『だけ』が根拠という、ツッコミどころ満載な騒ぎを起こして大恥をかき。
 フィリピンで、空前の規模の地すべりが発生し。
 カメラ/デジカメ界では、相変わらず怒涛のCanon新製品ラッシュが起こり。
 フォーサーズ規格系(オリンパス系デジタル一眼レフ)では、SIGMAから5本のレンズが出る?との噂が出たり。
 私の体は花粉を感じはじめたり。


 まあ、世間は様々に動いていた訳ですね。

 んで、その間、我が家にもちょっと変化がありました。
 それは・・・ADSL回線が1.5Mbpsから40Mbpsに変更されたことです(爆)。

 「なんで『光』への変更やないねん!」とか、「40Mなんて有名無実だから24Mくらいで様子を見とけって!」という激しいツッコミが多方面から飛んで来たような気がします(^^;)。

 まあ、ウチのアパートにはまだ光のケーブルが来ていないので、それなりのブロードバンド回線を考えた場合、ADSLは工事もなくて、一番楽なんですわ(笑)。
 (そういえば、過去に近日中に光のケーブルを引くから、そのうち申込を受け付けるよ〜、というチラシが入っていたが、この時の「近日」とは、1年以上先の話だったようだ)

 ちなみに通信速度に関しては、しばらく前にADSL接続があまりに不安定になったため、超久々にダイアルアップ回線で繋いだところ、1.5Mbps-ADSLと58Kbps-内蔵モデムの通信速度の差が、全く「驚けない」レベルで、体感的に変わらない(通常、下りが1Mbpsがやっとで、回線が混雑したり、複数ウインドウを立ち上げたりしたら、体感差があまりなかった ^^;)ことに気付かされたため、もっとスピードアップできないか考えてみた結果です。

 なお、ウチは隣駅の近所にミカカの収容局があり、収容局からの直線距離は1kmちょっとで、銅線敷設長は2km程度。理論計算上の伝送損失は、30〜40dB程度のラインにある地域です。
 これくらいの距離条件をもとに、色々な場所の情報を見ると・・・40Mなら体感速度の向上が見込めるとも、12〜24Mにしとけとも言われる、微妙なラインのようで・・・(^^;)。
 浮烈なサイトの情報では、「速度ならモアIII(47M)がいいって!」という結果を出してきていましたが、アノ判定ページは、51dB以上減衰ゾーンでも「とにかくモアIIIがいいって!」と言っているのはいかがな物か・・・。
 (そこまでの減衰ゾーンなら、さすがに受信位置における伝送損失の程度が価格に見合うかを考えた方がいいと思いますが?)

 まあ、浮烈さんとこの情報は、自分達が「売る」ことも考えた『アドバタイズ判定』(多少の粉末装飾ありか、理論値べったり)でしょうから、とりあえず減衰が著しい最高容量はリスキーなものとして避け、セカンドのモアIIで考えるがベターと判断しました。
 モアIIの24M〜40Mはモデムのレンタル料が違うだけで、基本料金は同額の設定(私の以前の回線からは、月額150円程度プラス程度)。
 んで、ウチは47Mまで対応のMyモデムなので、レンタル料の心配は不要ですから、気に入らなかったら24Mに落とせばいいや、という事で、40Mいっちゃいました。

 ちなみに接続速度は・・・。

 計測サイトや接続している時間帯ごとの変化が大きいですが、今までのところ、最高で下り5.5Mbps、上り約1Mbps。
 通常、下りで3.5〜4Mbps(512KB/s)くらい出ているようです(上りはほとんど変動なし)。
 ADSLとしては・・・標準的?(^^;)もっと速くてもいい?(^^;)(^^;)

 まあしかし、収容局が近いと言っても、『住宅密集地のど真ん中で回線混みコミ+ウサギ小屋だから建屋内配線がゴチャゴチャなのは目に見えてる+自室も狭い空間にいろんな家電製品を詰め込んだ状態+バイメタルスイッチ搭載機器がありまくる+隣の部屋との直接間接の干渉がありまくる』ことを考えると、これ以上の高速化はちょとキツいかも、という感じですかね?

 とりあえず、1.5Mの頃と比較して、格段に速くなったと体感できるのは間違いないですし、私の日常使用上では、かなりのレベルで改善された感じですから、このまましばらく使ってみる事にします。
 40dBの減衰ということは、収容局発のパルス波(ウチはダイヤル回線 ^^;)のエネルギー量が40桁(10の40乗)分も落ちている(※)訳ですから、これでもまだ条件が良い方だと思った方がいいかもしれませんしね(^^;)。

 それ以前に、ウチのアパートでは換気扇を回したり、隣の部屋でドライヤーの音が「ぶわー!」っと鳴っただけで、ガクッと速度が落ちますから(^^;)(^^;)(^^;)。
 (隣の住人は女性なので、これがよく「ぶわわ」ってる上に、1回ごとの使用時間が「枝毛できまくるぞ」と言いたくなるほど長いっ!)

 これ以上を望む場合、「光、はよこ〜い!!」コール(ゴラァ!電話ともいう)をミカカさんに叩きつける必要があるでしょう(けど、そこまでやりたくないし、やる必要性も感じてない ^^;)。


(※)40dBの減衰
dB(デシベル)という単位で表す数値は、対数表記なんだそうで。
 乏しい理解の中で粗い(つまり、あまり意味がないほどいい加減なレベルで)説明すると、パルスでもトーンでもいいけど、通信波のエネルギー量がXデシベルという場合、

 X[dB]=log(10^X)

 という形になり、右辺の括弧内が実際のエネルギー量になるわけですね(このlogは10を底とする対数関数。ゆえに、[dB]で示した値はたった1の違いでも、エネルギー量では10倍違うことになる)。

 つまり、伝送損失40dBというのは、収容局を出るパルス派のエネルギー量が、ウチに到達時には、
 『1 / 10,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000』
 になっているという事です(見ただけで嫌になるな ^^;)。

 なお、この原理を理解してから、国道沿いなんかにある「ただ今の騒音は○○デシベル」の数字がコロコロ変わるのを見ると、「うお〜、あのトラック1台でエネルギー量が1,000倍に上がった〜!」とか、変な感動が湧き上がってきます(^^;)。
 ついでに、幹線道沿いの騒音が、なかなか基準まで下がらない事もよく理解できたり・・・(あと1〜2dB下げるだけ、とか思いますけど、それには音波のエネルギー量を1日トータルで1/100にしないといけない訳ですからね・・・)。

23:46:00 | yo-ta | | TrackBacks

PMA直前ゆえに。

 米国のオーランドでカメラ/映像系の国際イベント、PMA2006が26日(日)の朝(日本時間では27日(月)の夜)からはじまる関係で、今日は新製品がドカッと発表されるかと思いましたが・・・。

 予想に反して静かでしたね(^^;)。
 どうやら、本当の目玉情報に関しては、当日(日本時間で27日)まで待つ必要がありそうです。

23:45:00 | yo-ta | | TrackBacks

16 February

神戸空港、本日開港・・・ですが、喜んで良いのかどうか。

 LISMOのポスターを見た同僚が、「本当のリスは、こんなに短足じゃないよな?」と、些細なことにツッコんだ件について。

 「お前は俺か!」

 という自爆ツッコミ以外、思いつかなかった私です・・・。

 では本題です。

 本日、神戸空港が開港し、関西圏には伊丹、関空、神戸の3大空港が揃い踏みの体勢となったようですね。
 ですが、私はこの件は、あまり好意的には見ていません。

 関西圏には、既に伊丹、関空という巨大空港があるのは皆様ご存知のとおりで、その空路の設定によって、大阪湾上空はものすごいことになっています。
 各航路は文字どおり「網の目」のように入り組んでいて、少しのズレさえニアミスになるような状態な上に、過去には伊丹・関空の管制官が時々、食い違った指令を飛ばしてくることがあったので、「どっちで飛べばいいんだゴラー!!」という怒声が飛び交った事もあるとかないとかいう噂があったり・・・。

 とにかく、現段階で首都圏上空以上に空の上が過密な場所に、さらに大都市間連絡便の発着が目的の空港を作ったというのですから・・・どうやって交通整理するんだよ?>管制官。
 (ちなみに、神戸空港開港後は航路の複雑化の問題がさらに深刻化すると考えられたので、これからの関西圏上空は3空港協同管制という無茶苦茶な運用形態が採られるらしい・・・。大丈夫かよ・・・?)

 ちなみに、国際的な観点から見て、いわゆる先進国の中では日本の航空管制は「能力、低すぎ」という評価が一般的だそうです。
 成田空港とほぼ同じ規模の、ロンドンのヒースロー空港などは、天候トラブルで離陸予定機が数十機滞留していても、管制が動き始めれば、あれよあれよという間に飛行機が離発着をはじめ、極めて短時間でダイヤが正常に復するそうですが、成田であれば、ボーディングの表示に「遅延」や「欠航」の文字が終日並ぶのは、皆さんご存知のとおりです。
 (もちろん、上のような状況の場合、ヒースロー空港では少しでも時間を短縮するため、パイロット達に「全機、今から言う指示通り飛べ。指示は一回しか言わないが、聞き逃してもそっちの落ち度であって、確認・質問は一切許さないから、良く聞け」という厳しい御達しが出るという、パイロット泣かせな側面があるそうですが・・・)

 そんな状況ですから、こんな狭いエリアに近接している3つの大型空港から、次々と航空機が飛び上がったり、舞い降りたりするという状況を、日本の管制技量でうまく裁ききれるのか。
 また、各管制から矢継早に飛んでくる指示に、パイロットや機体の電子航法機器類も対応できるのか。

 こういうバックグラウンドを考えたら・・・一つ間違えば、数百人単位の人命がまとめて危険に晒される可能性がさらに高くなったわけですから、「現状で関西圏に3つも巨大空港は要らないでしょ?」というのが私の考えですが、どうでしょう?

 それでも、どうしても神戸空港を開港させる、というなら、現在の関空の機能を全部、神戸に移してしまえばいいと私は思います。
 関空は、そこに行くまでが物凄く大変な空港である事は、関西圏の皆様ならよくおわかりかと思います(24時間運用といっても、夜間は事実上、隔絶された"離島"だし)。
 しかし、神戸だったら地元兵庫は言うまでもなく、京都からも大阪からも岡山からも、果ては中国四国の各県からも、高速道路、JR、私鉄、そして瀬戸内の連絡船網を使ったアプローチが容易であるという、利用者から見てとても便利な空港になるはずです。
 (伊丹の離発着便との、低空でのクリアランスをどうするかという問題があるけど、少なくとも3港同時運用より問題は簡単だ)

 また、関空は世界中の航空会社からも、とてつもなく評判の悪い空港だそうですから、機能を神戸に移せば、利用者だけでなく、航空会社からも喜ばれる筈です。

 現状、関空はとにかく何から何まで、航空運賃を無駄に引き上げようとしているとしか思えない運用状態(※)であるため、航空各社からは、積極的に関空に機体を飛ばす理由を(不完全だけど、24時間離発着できる、という事以外に)見出せていないようです。
 ですから、24時間運用を含め、関空の機能を全て神戸に移す案は、ほとんど反対もなく、すんなり通ると思いますよ?

 で、空いた関空は航空自衛隊の基地にして、現在F-X計画で購入を検討している新機体を充てた新設航空団を配置すれば、イマイチ防空が手薄な近畿圏をきれいにカバーできるようになる、という利点が転がり込んできたりします。
 んで、訓練空域を太平洋上にとれば、自衛隊機は主に南に向かって飛ぶので、旅客機とのクリアランスが十分取れますし、イーグルの爆音も、あれだけ市街地から遠ければマシになるでしょうから、良いことだらけではないかと。

 というわけで、こういう案って、どうでしょ?駄目?

(※)
 国内線の航空運賃が高い理由として、「パイロットの人件費が高いんだ」とよくやり玉に挙げられますが、実際には飛行機の燃料代と、空港使用量という訳のわからん価格設定のカネ(飛行機1機が1回着地しただけで数十万が課せられ、1時間、駐機場に置くだけで、更に数十万がかかるらしい)がほとんどだと言われています(どーゆー商売だ?>空港)。
 関空のような人工島は、陸上空港と比較して空港使用料が高い上に、駐機料その他も全体的に高価に設定されているそうです。
 また、色々理由があるとはいえ、大阪などの大都市上空を低空で飛ぶ事が許されないため、離着陸時に上空をグルグル旋回させられ、燃料を無駄に使わされる(その分、また運賃が上乗せになる)という難点もあるそうですから、こんな空港は使いたくないと思う航空会社が多くて当然でしょうね・・・。
 (それ以前に、日本の空港の使用料自体が、世界的に見て高すぎだったりするわけだが、そこは誰も指摘しないのが不思議・・・)

22:58:00 | yo-ta | | TrackBacks

15 February

早春恒例の叫び




花粉が来たァ!


 以上。
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