Archive for April 2006
24 April
オリンパスからE-System用、別売ショルダーストラップが発売された。
今後は週末、撮影などに出かけした時は「表」を更新し、「裏」ことこのブログは、日々の備忘録+日記程度でやっていこうと思っています。そんなわけで、今後は主に平日更新になりますので、よろしく〜(多忙&ネタ切れの場合は更新されませんが ^^;)。
それにしても、相変わらずRSSが飛ばんなァ〜・・・。どうなってるんだろ?
では本題です。
やっとという感じが強いですが、オリンパスからE-System(4/3型デジタル一眼レフカメラ)用、別売ショルダーストラップが発売されたそうです。
オリンパス、Eシステム初の別売ショルダーストラップ(デジカメWatch)
私が使用しているE-1の純正(というか、本体付属の)ストラップは、やたら硬いナイロン?素材な上に、縁の方の「ささくれ」が起きやすく、何かチクチクするなあ、と思ったら、切れた繊維が飛び出して肌に当たっていたということが良くありました(見つけ次第、ライターで炙って丸くしたが、あまり効果はなく、次々と新しいささくれが出ては、私の首にチクチク刺さった)。
また、幅もそんなに太くなく、長時間首や肩に下げていると、ミシミシと体に食い込んでくる感じもあったりしたので、現在は黒無地のネオプレーン製で伸縮性の高いストラップを装着しています。
しかし、無地ストラップだと、一見して使用メーカーがわからないため、新宿御苑や昭和記念公園みたいな場所で撮影していると、いわゆる「機材おやぢ」にジロジロとカメラを見られる事が多々あったりします(余計なお世話やっちゅーねん ^^;)。
特に、私はカメラはOLYMPUSでも、標準ズームのレンズキャップはNikon製という謎仕様(壊したんですよ、純正のキャップは --;)のため、「機材おやぢ」の中でも特に性質の悪い、「石頭系ニコ爺」に捕まった時なんかは・・・(※)。
ど〜でもいいですが、あの「機材おやぢ」達は、何でいつも、他人(特に若造)の所有機材に対してイチイチ、ああだこうだと難癖つけて、「オレの機材はスゴイんだぞ」という自慢をしないと気が済まないんでしょうかねえェ・・・。
そんな愚にもつかない(ていうか、方向性が明後日を向いた)自慢をしたところで、アナタが偉くなる訳でもなければ、腕がナショナルジオグラフィック級になるわけでもないでしょうに・・・。
まあ、そういう所はさておいても、ネオプレーン製だと伸縮性が良すぎて、いざという時、ストラップがにゅ〜んと伸びてガツッ!と地面に激突という事もあるかもしれない・・・ってか、前にそれを一回、経験してるので(TへT)、ストラップは伸縮性はあまりない方がいいかもしれないと思っている所であり。
あとは、同じE-Systemユーザーでも気付かれないとか(^^;)、そういうところがちょっとだけ問題(爆)なので、このストラップ、モノが良さそうであれば買ってしまいたい衝動に駆られている所です(^^;)。
なお、価格は3,150円で、カラーは、黒ベースに青/黄色ラインの「CSS-P001」と、青ベースに黒/黄色のラインの「CSS-P002」が用意されているそうですが、私が使うのであれば黒が基本のカラーになると思います(が、ちょっと高いか ^^;)。
また、どちらも「汚れ防止加工を施したソフトタイプ」という事らしいので、長時間肌に触れると、付着した汗の塩分が析出して白くなってくるかもしれません。
適宜、ぬるま湯洗浄して撥水剤を塗る必要があるかも・・・。
(※)ニコ爺
ニコンのカメラユーザーのごく一部に存在する、「Nikon至上主義」とでも言うか、異常なまでにNikonという会社、カメラ、レンズ等を賛美する皆様の事。なぜか年齢層が高い場合が多いので、自己満足を表す「自慰」と「爺」、石頭ぶりを表す「意固地」をあわせてもじって、こんな言葉があてられている(らしい)。
なお、こういう「至上主義」なユーザーというのは各社もれなくいるもので、Web上では「キヤノネット」だの「ヲリ厨」だの、色々な呼ばれ方をしている(多分、私も裏ではヲリ厨に分類されているんだろうなァ(^^;)。最近の言動が言動だけに)。
ちなみに、私は一眼はオリンパスだが、サブで使うコンパクト機はNikon機、それも5年前の機体をいまだに愛用していたりする(^^;)。
(もしや、ニコ爺にもカウントされてる???)
22:33:00 |
yo-ta |
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21 April
また一社・・・。マミヤがカメラ事業から撤退・・・。
現在、このブログはなぜか、新着記事を上げてもRSSが飛んでいかなくなっているようです(^^;)。Linklogのホームに新着記事が載らないだけでなく、いつもは速攻でアクセスが来るhatena antennaさんでさえ、ガタッとアクセス件数が落っこちています。
あはは〜、なんかトラブル続きでンな〜(^^;)。
まぁ〜、ええけどね〜、そんなに大したネタがあるわけやないから〜(壊)。
では本題です。
昨日に続いて、カメラ/映像系のネタです。
中判カメラメーカーであるマミヤOPが、事実上のカメラ事業からの撤退と、光学機器事業部門と子会社の株式会社マミヤを、コスモ・デジタル・イメージング株式会社に営業譲渡すると発表したそうです。
マミヤ、カメラ事業から撤退(デジカメWatch)
マミヤOPホームページ
マミヤは・・・カメラ歴の浅い私には、「デカくてゴツいカメラを作っている会社」というイメージしかありません(中判フィルムカメラは、デジタル一眼&35mm判一眼レフカメラより大きく見える機体が多い ^^;)が、昨年12月の中判デジタルカメラ、Mamiya ZDの記憶がまだまだ鮮烈な時期だけに、「何で?」という気分です。
なお、ここに至った理由としては、コンパクトデジカメの普及に伴うフィルムカメラ需要の縮小、デジタル一眼レフカメラの登場に伴う中判カメラ需要の縮小のダブルパンチが効いた上に、Mamiya ZDの売上が計画に比して伸び悩んだことがあるようです。
・・・まあ、Mamiya ZDって、自動車が買えそうなほど高価な機体ですから、もともと購入層が限られていたでしょうし・・・。
さらには画質の面で、マニアな皆様からは「まだまだ潜在能力を生かしきれていない」という評価もありましたし、売上面で伸び悩んだのは、ある程度仕方ないのかも、と思わされる面もあったりして・・・。
それにしても、カメラ/映像業界は、急速なデジタル化の副作用から、本格的に厳しい時代になってきたようですね。
カメラメーカーとしては、京セラ/CONTAX、コニカミノルタ、そしてマミヤの撤退。
フィルムメーカーとしては、アグファフィルム(コダック、富士フィルムと並ぶ、フィルム3大メーカーだったそうだが、私は知らなかった・・・)の倒産など、短期間の間にいろいろなことが起こり過ぎた気がします。
反面、ペンタックスは中判デジカメ市場を独占できるチャンス到来か?
それにしても・・・秋のPhotokinaまで、まだどんな嵐が待っていることか・・・。
願わくば、「鳴物入りの新機種発売から半年後にカメラ事業撤退!」のパターンがジンクスになりませんように・・・。
(α-Sweet D→コニミノ撤退、Mamiya ZD→マミヤ撤退みたいに・・・)
23:15:00 |
yo-ta |
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20 April
久々にデジカメの話題。ソニーのデジタル一眼レフ。ブランド名は「α」
本日の東京の天気。昼前から降り出した雨は、12時とともに、傘が役に立たないほどの強風混じりの土砂降りになりました。
そして、昼休みが終わる13時になる頃、カラッと晴れ上がってしまいやがりました。
昼飯で外に出る時だけ激しく降るのって、何の嫌味だ?
会社から徒歩数分の定食屋に行くまでにずぶ濡れになり、さ〜て午後の仕事開始ぃ〜と思ったときに青空。
あと一時間早く、降り止んでくれよ(-"-;)。
では本題です。
PMA、PIEからこちら、散発的な新製品発表以外に話題が無かったカメラ/映像界ですが、ちょっと大きめのニュースが飛び込んできましたのでご紹介します。
ソニー製レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ ブランド名「α」に決定(ソニーのニュースリリース)
ソニー、デジタル一眼レフブランド名を「α(アルファ)」に決定(デジカメWatch)
ソニーは昨年からコニカミノルタとともに、αマウント(コニカミノルタ系の一眼レフカメラのマウント規格)に準拠したデジタル一眼レフの共同開発を行っていました。
しかし、今年頭のコニカミノルタのカメラ事業完全撤退(カメラ、レンズだけでなく、プリントペーパーや望遠鏡などの光学機器市場からも完全撤退)によって、αマウントシステムのカメラメーカーはソニーだけとなり、しかもソニー製αマウントカメラは開発中で形となって市場に出ている製品はない、という状態が現在も続いています。
このため、古くからのαマウントシステムユーザーの間には、今後のソニーの動向如何によっては、自分の使用機材は今の世代で終了か・・・という話題もあったようです。
なお、今年1月のコニカミノルタのカメラ事業撤退発表時、コニカミノルタの発表の中には(重要)、「αシステムの新型機は、ソニーから今夏発売予定です」という一文があったため、デジカメマニアな皆様の間では「今春のPMAもしくはPIEで、ソニー製一眼の発表があるのか!」という期待が高まりましたが・・・。
PMAのソニーブースではコンパクト機以外、出展なし。PIEはブース出展そのものがキャンセルという状況に、私なんかはちょっと肩透かしを食らった気分になりました。
(恐らく、ソニーはコニカミノルタ撤退時のタイミングで、そんな発表はしたくなかったんだと思う(^^;)。けど、コニカミノルタとしては今後の方針を発表して、既存ユーザーの皆様に安心していただく必要があるから、出さざるを得なかったのかな?)
とまあ、そんな事が色々あったのと、同じ家電メーカーで一眼レフカメラ市場に殴りこんだ松下電器は、年内発売を目指した製品(DMC-L1)の姿をPMAで発表していた事もあって、「ソニーは本気で一眼レフカメラ市場に参入するのか?」「初号機で様子をみて、ダメなら撤退。αマウント絶滅じゃない?」という悲観論が先行していましたが・・・。
ついに「本気度」を示すため(?)の、初心表明が出たようです。
ブランド名の「α」は、コニカミノルタがミノルタの頃から伝統的に、一眼レフカメラの名称に使ってきたもの(α-7000とかα-Sweetとか)であり、コニカミノルタのαシリーズの血統であることを明確に示す物になりそうです(長年のαマウントユーザーの皆様には、ある種、感慨深いのでは?)。
一応、ソニーからは上記以外に『αはギリシア文字の1文字目で「始まり」であること、また「最重要」との意味を持つこと』という理由が示されています。
まあ、ニュースリリースの文面を見る限り、「本気も本気で、バリバリに本気」という状態にあるような感じですね。
今のところ、αブランドからは夏に初号機を発売する、という情報のみが出ていますが・・・。
(レンズメーカーのOEMながら)Zeissの名を冠したレンズの製造ライセンスも持っているメーカーだけに、本体以外の展開についても、期待ができるかもしれません。
とりあえず、私はあまり食指が動かないのですが(^^;)、市場がまた賑やかになりそうな気配がありますから、続報に期待したいと思います。
それと・・・このニュースを受けて、秋のPhotokinaに向け、デジカメ関連メーカー各社も活発に動き始めるものと思われますから、その辺りの副次効果も期待しちゃいましょう・・・。
22:28:00 |
yo-ta |
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