Archive for July 2006

31 July

百里基地航空祭 今年の傾向と来年以降の対応について色々と

 お盆前まで、本業で独楽鼠確定になりました。
 更新も切れ切れになるかもしれませんが、ご了承願います。

 んで、本業で溶岩状態だった件には、ある意味、踏ん切りがつきました。
 まあ、「今回は我慢しても、次はない」と明言しましたからね(次があったら、今度こそ、そこまで)。

 では本題です。
 昨日の百里基地航空祭で日焼けした腕がヒリヒリと痛く、シャワーを浴びるのもちょっとした勇気が必要です。
 あはは〜、夏って感じだわ〜。

 しかし、左手の甲が焼けていないという、「カメラマン焼け」になっているのがなんとも・・・。
 (注:一眼レフカメラの正しい構えは、左手でレンズ〜本体下面を支える形であるため、長時間、カメラを構えていると、左手の甲だけ日焼けが薄くなる。反面、上を向く左の内腕は真っ赤 ^^;)

 さて、そんな百里基地の航空祭ですが、今年も駐車場スペースが非常に限られるなど、当初は混乱が予測されましたが、蓋を開ければなんてことはない。
 私個人にとっては、今までで、最も移動時間が短縮された航空祭になりました。
 移動に要した時間は、往路約30分(6:25分頃発-7:00着)、復路約1時間(15:25頃発-16:30頃着)というのは、今までの航空祭で最短です(石岡駅〜百里基地間)。

 参考:最も悲惨だったのは悪夢の2004年で、往路6:10発-含徒歩1時間-10:00着。復路15:00発-鹿島鉄道利用-17:00石岡駅着。そして復路につく前、13:00からシャトルバス待ちの列にならんでいた(泣)。

 まず、マイカー来訪規制に関しては、悪夢の2004年の教訓からか、近傍の交差点には警備員が立ち、自家用車で来た人は、早めに基地周辺の駐車可能スペース等へと誘導されていました(基地内駐車場は、来賓と招待客のみ利用可能だったらしい)。
 結果、部分的に渋滞の発生があった(帰りの百里基地周辺は、例年通りの状態だった)ようですが、余波の波及範囲は例年ほどではなかったようです。

 ちなみに、駐車場用地の縮小は、百里基地の民間供用化事業の影響によるものであり、この事業が終了するまで当分の間、続くものかと思われます。
 来年以降も、航空祭前には駐車場の利用の可否に関して、事前のチェックが欠かせない状況になるかと思われます。

 そして、来訪者の主な足となったシャトルバスも、色々改善されていました。
 まず、石岡駅発の便が(途中、ちょっと微妙な中継地を経由した)百里基地ほぼ直行便となり、例年、特に渋滞が激しい石岡IC〜百里基地間の最短ルート(国道6号)を避けるように設定されていたため、渋滞を見事に回避できたようです。
 なお、シャトルバスは従来の水戸発便、石岡発便に加え、石岡便が経由しなくなった常陸小川駅からの発便が追加されていました。
 しかし、常陸小川駅発便は新設だったこともあり、こちらの路線がどのような状況だったかは、今年の利用者に尋ねてみないとわかりません・・・。

 というわけで、今後の百里基地航空祭訪問の際の交通機関は、私的意見では水戸・石岡発のシャトルバスが基本。
 自分で自由に行動したい、という皆様は、バイク等の二輪車利用がお勧めになるかと思われます(今年、見た限りでは、バイク、原付、自転車は、基地内臨時駐輪場に停車可)。

 今年新設された、シャトルバスの常陸小川駅発便は、片道運賃でバス550円+鹿島鉄道が石岡〜常陸小川間370円ということで、石岡発便(片道800円)よりもごくわずか、高額になります。
 なお、シャトルバスを運行している関東鉄道のホームページ情報によると、スムーズに流れていれば、バスの乗車時間は常陸小川駅便が一番短く、水戸・石岡市内の渋滞の影響もないルートであることがわかります。
 特に、帰りのバスで立ち乗りになった場合、長時間渋滞に閉じ込められたりすると、体力的にも精神的にもかなり参ってきます(経験談)ので、結果的に電車も継続して立ち乗りになったとしても、間にワンクッションを置いて外の空気を吸うことで、精神的に楽になる場合もあるでしょう。

 この常陸小川駅ルートの欠点としては、今年はシャトルバスがどの方面もそこそこ流れていたようなので、電車の時間が合わなかった場合、石岡駅到着が、石岡直行バスよりも遅かった可能性があります。
 しかし、今年のシャトルバス走行ルートをバラすサイトがどこかに必ず出てきますから、「そっちは空いてるらしいぞ〜っ!」ということで、そこにマイカーが押し寄せてきたら、事態はどう転ぶかわかりません。

 シャトルバス利用が前提の皆様は、この辺りを個々に評価して、ルート設定を行うと良いかと思われます。

 ちなみに、石岡便の帰りのバスでは、中継地点で「降りる方、いませんか〜」という車内アナウンスがありましたが・・・その場に車のお出迎えがない限り、あそこで降ろされてもどうにもならんですよ(^^;)。
 また、バスの円滑運行とともに、帰りに基地内で発生するバス待ちの大行列も何とかしていただきたい気がするのは、私だけでしょうか・・・(列に並んでから、バスに乗るまで、たっぷり40分待ったしね)。
 あとは、基地内の乗り場をもうちょっと整理していただいて、「水戸行き」「常陸小川行き」「石岡行き」がどの行列か、わかりやすくしていただけると助かります(詳細な乗り場方向の矢印表示、方面別に行列最後尾を示すプラカード要員の配置とか・・・)。

 まあ、そんなこんなの改善策があって、石岡ないしは水戸に速やかに到着できても、「JR常磐線が事故で止まってるぞ〜」って事になってたんでは、話になりませんけどね(^^;)。
 (私が日暮里で山手線に乗り換えて、新宿方面に向かっているときに事故停止したらしいから・・・マジでギリギリだったよ ^^;)

 最後にちょっとだけ余談を書くと、鹿島鉄道は現在、経営がかなり厳しい状況にあるそうです()。
 もし、廃業ということになれば・・・今後の航空祭での「渋滞エスケープルート」がなくなり、場合によっては厳しい往復行程を強いられる結果にもなりかねません。

 それなら、こういう日に大勢の航空マニアで利用し、少しでも存続の力になるぜっ、という事も考えた方がいいのか・・・。
 というわけで、常陸小川発便が今年、快適な旅であったなら、来年以降は積極的に利用することも考えるべきかもしれませんね(^^;)。

)鹿島鉄道は厳しい状況
 航空祭会場でも、存続のための義援金を募るブースがあったくらいだ。
 鹿島鉄道は沿線利用客の減少傾向が著しく、これまでも関東鉄道の援助を受けながら運営されているような状況だったそうだ。
 しかし、関東鉄道も、ドル箱路線だった東京〜つくば間の高速バス収益が、つくばエクスプレスの開業で大打撃を受けており、いまや鹿島鉄道の支援どころではなくなっているそうだ・・・。
 百里基地の民間供用が始まり、コミューター便でもいいので航空定期便の運行が行われれば、最寄鉄道路線ということで、少しは状況が変わるのかも知れないが・・・。

22:14:00 | yo-ta | | TrackBacks

う、うわあ!

30日、石岡から常磐線で帰って来ましたが。
その直後に、常磐線で架線が切れる事故があり、ついさっきまで、電車が止まっていたみたいです。

今回は帰投飛行は諦めて、ブルー着陸と同時に会場を後にしましたが、モタモタしていたら、見事に足止めされるところでした。
危ない危ない…。


00:31:47 | yo-ta | | TrackBacks

30 July

航空祭終了…

いやあ、天気が思いっきり回復したものだから、今年は飛んだ飛んだ(笑)。
おかげで、途中の雰囲気をあげるの、忘れてました。

さて、イベント自体は無事終了し、ただいま石岡行きバスの中ですが…。
帰り道の渋滞は、きわめて平年並みです(^^;)。


15:57:54 | yo-ta | | TrackBacks

晴れて来た!

と、いうわけで、順調に天候が回復する事を祈りたいものです。

07:45:35 | yo-ta | | TrackBacks

百里基地到着!

今年の車の流れは、スムーズでした。
ただし、マイカーについては、基地周辺で止められ、バスのみ接近可能になってますので、注意!


07:03:41 | yo-ta | | TrackBacks