Archive for 10 January 2006

10 January

連日の低温に加え、今朝は着霜。南方産の生物達は大丈夫か?

 松が取れた途端に、電車の混み具合が一気にもとに戻るのは、例年の事ですが。
 やはり窮屈なものは窮屈だなあ(^^;)。

 プラスして、この三連休で学生達が一斉に東京に戻ってきたためか、ウチのアパートは元通り、ドンドン、ゴンゴン、賑やかになりました(--;)。
 (ま、いい加減、慣れているので、普通に寝れますけど・・・)

 では本題です。
 今朝、家を出ようとしたら、アパートの目の前の空地が真っ白・・・。
 霜が降りていたか、うっすらと雪が積もっていたようです。

 ・・・って、霜が降りたってことは・・・大丈夫なのか?ツマグロヒョウモン(※)達は?

 最近の東京では、ヒートアイランド現象で暖かいはずの都心部ど真ん中でも、昼間の気温は1桁にしかならない上に、北側の影になる場所には、霜柱立ちまくりぃ、池も凍りまくりぃ(新宿御苑では、ほぼ全ての池で凍結 or 浮き氷が観察されているそうです)という厳しい寒さが続いています。

 ここまで冷え込むと、南方産のチョウであるツマグロヒョウモン達は、かなり厳しい状況に置かれているような気がします。

 ・・・まあしかし、連中の「ふてぶてしいまでのたくましさ」を考えれば、余程の事がない限り、大丈夫だと思えてしまうのが不思議だ・・・。

(※)ツマグロヒョウモン
 もともと西日本にしか生息していなかったチョウで、生息域の北方拡大が顕著な種。
 最近はガーデニングブームで、庭先に食草のスミレ類(主にパンジー)が増えたため、関東の住宅地では普通に見かける種になっている。
 幼虫で越冬するが、幼虫は卵や蛹と比較して環境の変化に弱いため、通常は着霜のない地域でなければ冬が越せないと言われている(さて、来春の発生数はどれくらいになるかな・・・?)。
22:24:00 | yo-ta | | TrackBacks