Archive for 28 January 2006

28 January

早速、触ってきちゃいました。OLYMPUS E-330

 今日は昔馴染みと飲む約束があるので、予定調和アゲの記事です(夕方に作成済)。
 この記事が上がった頃、私はぐでんぐでんになっているでしょう(笑)。

 では本題です。
 オリンパスの新型デジタル一眼レフ、E-330について、「小川町ではもう触れる!」という情報を頂いてしまったがために(^^;)、「早く触りたい病」が疼きまくっていましたが(この攻撃は効いた・・・ ^^;)。
 本日、我慢しきれずにオリンパスプラザ、東京ショールームで触ってきてしまいました(笑)。

 まあ、今日は本当は休日だというのに、仕事の都合で千葉まで資料返却に行く予定があったため(泣)、その帰りにチラッと寄っただけなんですけどね(^^;)。
 (なお、先にお断りしておきますと、ショールームに置いてあるのは試作機(一応完動品)であり、製品版とは多少、勝手が違う部分があると思われる、というレベルの完成度のものだったそうです)

 というわけで、オリンパスプラザに入り、展示機体を見てみましたが・・・。
 常設展示コーナーにあったのは、E-1、E-300、E-500・・・って、あれ?E-330は?、と思い、プラザの方に尋ねてみると、まだ試作機なので展示には出さず、インフォメーションカウンターの方で希望者にお見せしている、という事でした。
 んで、私が行ったときは、先に触っている方がいたので、しばらく順番待ち。

 その後、たっぷり30分待たされ(空気嫁!>>オヤジ。ニコ爺並のジコチューぶりだったぞ?と、オリ厨な私が言ってみる)、やっと順番が回ってきましたが、他にも順番を待っている方がいたので、私は10分間程度で我慢しました。

 というわけで、本当にさわりに程度触ってきた(ややこしいな ^^;)感想を、以下にだだっと書き並べてみましょう(ちなみに、装着されていたレンズは、14-54mm F2.8-3.5でした)。

 1.光学ファインダーは、E-500程度の見易さ(?)はあった。
  →今回触った感じだけで判断するのはちょっと危険だけど、使えないレベルではないと思う。
   あ、スーパーインポーズはE-500型だった。
   撮影情報配置は・・・ごめん、見落とした(^^;)。

 2.ライブビューAモードでの画面表示は、全体的にエッジが甘い感じになる。
  →合焦してるかどうかは、機械を信じろ!という感じ。ファインダー用CCDの解像力不足か?
   なお、撮影画像には影響が出ないので、安心されたし。

 3.背面液晶は、とっても見やすい。
  →さすが、2.5型ハイパークリスタル液晶。
   かなり斜めの方向から見ても、表示を確認できる。

 4.Aモードオンリーで使う場合は、アイピースシャッターを閉じた方が良い。
  →開いていると、なんかフレアというかスミアというか、エッジ部分がモワモワする感じがある。

 5.ライブビューBモードは・・・あかん、想像以上に楽しい(笑)。
  →いやマジで。
   2m程離れたところで操作して、μのレンズ蓋にあるOLYMPUSロゴに、ピンの山が来るのが画面でわかる。

 6.Bモードのリアルタイム10倍拡大表示は、使いどころさえ間違わなければ有効そう。
  →拡大表示中は、撮影画像の拡大表示同様、輪郭がちょっと甘めに見えるけど、ピンが来る−来ないの差がはっきりわかった。

 7.アングルフリーモニタは、回転系コンパクトデジカメに慣れていれば、違和感なく使えそう。
  →E950&E995&CONTAX U4Rでウエストレベルに構えるとか、頭上に構えるとかの感覚で、色々使えそう。
   あと、ハイパークリスタル液晶だから、ちょっと無理な角度でモニタを見ても、ちゃんと構図確認はできる。
   なお、閉じる時、指を挟まないよう注意(けっこー痛い:笑)。

 8.とはいえ、Aモードの視野率の狭さは、慣れが必要かな・・・。
  →展示品を納めた棚で試してみたら、やっぱりちょっと厳しかった。
   画面ピッタリ(カメラは横位置)に撮ると、モニターの縦方向は上下それぞれに増し1割程度。
   横方向は左右ともに増し1〜1.5割程度、余分な範囲が写りこむ感じ。

 9.Bモードのモニター視野率は、さすがにほぼ100%で使いやすそう。
  →スルー画だから当たり前、と言われればそうかも(^^;)。

 10.ただし、Bモードのシャッタータイムラグは、一昔前のコンパクトデジカメくらいあるかも。
  →ミラーアップ状態からレフ状態に戻って、露出などの処理をした上でシャッターが作動する。
   花やブツ撮りには有効でも、虫などの動体撮影にはキツいかも(使いこなし甲斐がありそうなだけに、残念)。

 という感じでしょうか?

 まだまだ試作機であることと、これがライブビュー搭載初号機であることを考えたら、使い込めば、他にも改善・改良して欲しいところも出てくるかもしれません。
 しかし、コンパクトデジカメからのステップアップ層や、一眼の性能で、フリーアングル撮影を楽しみたい、という皆様には、現段階では唯一無二の価値がある機体としてお勧めできると思います。

 え?私?

 えと・・・来月末に、E-1後継機発表の噂があるから、それを見届けてから考えるってことで・・・。

21:22:00 | yo-ta | | TrackBacks