Archive for October 2006

29 October

どこぞで仕入れた、ホントにあったケータイショップでの会話らしい。

お客: よし、ソフトバンク継続で新機種にしよ。0円なんだよね
店員: 0円と書いてあるんですが、0円じゃないんですよ
お客: は?書いてあるじゃん?
店員: 0円というのは頭金で、残りはローンです
お客: 何それ、初めて聞くぞ?
店員: でも、新スーパーボーナスに加入すれば0円になります
お客: なんだ、早く言えよ
店員: ああ、でもその機種は新しいので0円にはなりません
お客: え、どゆこと?
店員: お客様、機種変更ですよね。以前のご使用期間は何年ですか?
お客: 1年だけど
店員: では、 月々1,010円になります
お客: 月々!?
店員: ええ、月々。いかがなさいますか?
お客: ま、まあ千円ならいいか
店員: 合計で24,240円になります
お客: なんだそれ、0円ってのはどうなったんだよ
店員: そう決まっておりますので
お客: あー、もういいよ、普通に買うのと同じくらいだろ、契約するよ
店員: 24回払いですので、2年間はその機種を使っていただくことになりますが
お客: え?機種変できないの?
店員: できますが、その場合ローンの残りを支払っていただくことに
お客: まあそうだろうな、2万くらいでしょ、いいよいいよ
店員: 違約金含めて、最大で71,280円になります
お客: ふざけんなー!!

 まあ、こんな会話があったかどうかはホントか嘘かは知りませんが、金額については、実際、新スーパーボーナスで12ヶ月後に機種変したら、ソフトバンク設定の金額で計算すると、こうなるそうです。
 ひでぇ話だ・・・。

 ちなみに、この週末にソフトバンクのシステムがダウンして、MNPの手続きがマヒした件については、KDDIおよびNTT DoCoMoから、ほぼ同じ内容の理由が発表されています。

 KDDIの発表。「Softbankからauへの移転増加に伴うシステムダウン」

 NTT DoCoMoの発表。「SoftbankからDoCoMoへの移転増加に伴うシステムダウン」

 で、一応Softbankの公式発表では、「新料金プラン好評につき」という事らしいですが・・・。

 何が本当かは知りませんが、とりあえず現場が混乱しているのだけはわかった気がします。
 しばらく、携帯売場には近づくまい・・・(機種変する気もないから、別に構わんけどね)。
23:38:19 | yo-ta | | TrackBacks

27 October

・・・全然安い気がしない。Softbankの「0円」携帯の抱えるリスク。

 入間基地航空祭まであと一週間!
 ついに11/3日が週間天気予報に載ってきましたが、今のところ、予報は「晴れ」マーク付。

 おおお〜!今年は全勝で行けるか!

 では本題です。
 何でもかんでも「0円」とうたって、携帯電話の価格破壊的なイメージ戦略に出ているSoftbankですが、実際にはそんなにうまい話ではないぞ、というレポートが出ています。

 本当にオトク? ソフトバンクの「全機種0円」 (ケータイWatch)

 まあ、普通に考えて、本当にタダで製造物を配る大盤振舞が、世の中にはある筈もない訳で、必ずどこかで資金回収されているわけですが。
 最新の端末まで「0円」で販売・機種変受付するという、Softbankの鳴り物入りの「新スーパーボーナスプラン」ですが、上のリンク先レポートを見ると、やっぱりユーザーにとってはうまい部分が少ない(逆に、意味を取り違えると売り手側が一方的にもうける仕組みの)話のようですね。

 上記レポートによれば、最初は「0円」でも、3ヶ月目から端末代の回収が24回分割という長期間で行われ、結果的に購入後27ヶ月目までローン返済のような形で続く、というのが絶対的な足枷として存在するために、ユーザーの使用スタイルによっては安くならないと指摘されています。
 つまり、Softbankの「0円」端末は、同じ端末を2年半程度使って初めて返済終了になるという、とっても長期間のローンを自動的に組まれているようなプランであり、その間に機種変などを行えば、ローン返済額が雪だるま式に膨れ上がっていく形になります。

 参考まで、上のレポートのシミュレーションでは、現在の最新機種を購入したら、3ヵ月後から月あたり690円の返済負担が発生。
 12ヵ月後、同じグレードの新機種に機種変すると、サービス減殺の消失その他が発生し、月あたりの負担額は、一気に3,660円に膨れ上がるという計算になるそうです。

 ・・・おいおい、これ、ホントに安いか?
 はっきり言うが、いきなり3,660円も値上がりした請求が来たら、予想外もいいところだと思うぞ?

 私みたいなひねくれ者の目には、この図式、気がついたら消費者金融で多重債権に追われるようになった、という形に似ているような気がしますが・・・(向こう12ヶ月、それが続くんだからね)。

 ちなみに、私がSoftbankの宣伝やホームページや配布資料などを見て思ったのは、料金体系がDoCoMo、auと比べると明らかに難解で、はっきり言って訳がわからん、ということです(特にゴールドプラン。時間帯が細かすぎるし、曜日ごとにも価格が違う。何より、他社機にかけた時、一番割に合わない金額になるが、そこはスルーされている)。
 見た目、「0円」の字がデカデカと躍っていますが、但し書きを追っていくと、結局、何が得して何が損になるか、複雑すぎて訳がわからない、というのが正直な話ですね。
 ほとんど、「0円」のイメージで幻惑して、正常な判断能力を奪おうとしているマインドコントロール作戦のようにも見えてきます。

 そんな感じですから、上のリンクのようにわかりやすく纏められた記事を見ると、ああ、やっぱりね、というか何というか、自動的に設定された長期ローンでユーザーを縛って囲い込み、無理矢理業界シェアを伸ばすという、Softbankお得意の「ゴリ押し販売戦略」が、説明不足のまま実行されてるような感じがします。
 私の得意な下種の勘繰りを加味すると、「やったもん勝ち」な手法に感じられて、安心して乗り換えられる気がしなくなってくる、というのが正直な所です。

 まあ、2年間、絶対に機種変しないし、紛失、破損もしなければ、故障も起きないと考えるなら、こういうプランを利用するのも手ですが、私は2年もあれば、その間に何があるかわからない、という考えを持つ人間ですから、そんなリスクを背負い込むのは御免です。

 結局、「タダより安い物はなし」というか何というか、ちゃんと自分なりの利用スタイルに合っているかどうかを考えて、賢く立ち回れる消費者になりましょう、というのが今日のネタの〆になるでしょうか・・・。
 多少高くても、価格差は「掛け捨て保険」と考えて、自分が安心できる会社とプランに乗り換えるのが、一番良い方法でしょう。

 (言っておきますと、私はDoCoMoやauの回し者ではないですから ^^;)

23:56:00 | yo-ta | | TrackBacks

26 October

視聴チャンネル数、一挙増加!

 本日、会社のエレベーター内で、何となく趣味の方向性が似ている上司と一緒になりました。
 最近、土日は何かいいチャリで通勤してるらしいじゃないか、と聞かれたので、ミニベロですけど、と答えると、さらに車種を聞いてきたのでBSモールトンです、と答えたら・・・。

上司「俺にくれ」
私 「アレックス・モールトンのダブルパイロン完成形との交換なら受け付けます()」
上司「ムチャクチャ言う奴だなぁ」

 どっちがだ(笑)。

 では本題です。
 しばらくいじらないつもりだったAQUOSの背面パネルですが、先日、ウチのアパートのアンテナを改めてチェックしたら、V/U/パラボラの三点セットがひとまとめに室内端子に伸びているようだったので、アンテナ分配器とコードを新規購入して、BSも見れるようにしてしまいました(今や背面はコードだらけ ^^;)。

 なお、こういうアンテナ設置がらみで必ず話題になるNHKの受信料問題ですが。
 ウチのアパートも昨年、電波障害関係でアンテナ工事が入った時期に、NHKの受信料徴収員の「BS料金払え」の理不尽アタックを受けたことを、怒りとともに思い出しましたよ。
 関係ない話なので省きますが、受信料不払いが増加している問題は、NHKの対応以前に、徴収員との間のトラブルが絶えないことが一番の問題なんだろうな、と考えさせられた出来事でした。
 (とりあえず、徴収員の名(迷?)言:文句は私でなく、パラボラアンテナをつけた大家さんに言ってください。

 ちなみに、私はカラー放送分を口座引き落としにしていましたが、変更手続きをするとしても、その徴収員を経由させるのは絶対に嫌だったので(-"-)凸、「最適プランを調べてインターネットで登録する」と言って下がらせました(んで、実際にWebで変更した。簡単だったし)。

 というわけで、現在、ウチは地上波アナログ、地デジ、BS(ノンスクランブル)が見れる環境になっています(CSは未加入)。
 今まで、視聴可能な番組は地上波アナログだけだったことを考えたら、チャンネル選択の幅がぐ〜んと広がった事になりますが・・・逆に多すぎて訳がわからない状況だったりして(^^;)。
 (裏番組表とチャンネル一覧表の呼出率、高し:笑)

 まあとにかく、地上波アナログと地デジは基本的に同じ内容ですから、データ通信の有無(番組表や、スポーツ中継での試合経緯表示なんか)があるかないかの違いだけ・・・かと思っていたら・・・。
 現在の受信環境では、アナログUHFでは問題なく受信できていた放送局のうち、tvk(テレビ神奈川)と東京MXが、何度チャンネルを設定しても地デジでは入りませんでした・・・(なぜか、放送大学と24時間ぶっ通しでやってる通販チャンネルは入る ^^;)。

 とりあえず、隣県局であるtvkの地デジは、都内では方向、距離、地形的に厳しい地域が多いそうなので、入らなくても仕方がないと思いますが・・・在京局である東京MXが全く無反応ってのは、何で?
 他局同様、東京タワー発信なので、アンテナの向きは正しいはずであり、電波の強度も十分な筈なんだけど?
 (テストモードでMXの帯域の電界強度を見てみても、完全沈黙・・・。他の局は余裕で80dB越えなのに・・・)

 まあ、MXは石原都知事の定例記者会見中継(知事がたまに、記者団に対してぶち切れているのが面白くて見てしまう(^^;)。相変わらず、熱い御方です)以外、あまり見ないので、アナログで見れていれば問題ないのですけど。
 こういう状況は、地デジの本格放送が開始される5年後までには解消されるでしょうし、その時にまだ、今のアパートに居るとも思えませんし、様々な意味で「繋ぎ」のシーズンだから、まあいいか(^^;)。

)アレックスモールトンのダブルパイロン完成形
 アレックス・モールトンシリーズの最高峰モデルで、フレームだけで100万円を上回るという強烈な自転車。
 フレームキット(主要骨格部)のみの販売で、タイヤ、ハンドル、ペダル、ブレーキ等々は全て別売りなので、別途組み合わせを決めて購入し、組み上げる必要があり、すぐ走れる形(完成形)の値段は、150万円を超えてもおかしくありません。 

23:47:00 | yo-ta | | TrackBacks

18 October

最近、マジでネタがない。

 仕事がらみで初めてお会いした方に、「お疲れのようですが、お忙しいのですか?」と言われました。

 はい、忙しいっすよ〜、夏からずっと、いまだにね。

 では本題です。
 といっても、本題がありません(^^;)。

 なぜって・・・マジでネタが何もないから。

 いや、最近、更新が途切れがちなのは、何もサボっているわけではなく、デジカメ界は小粒情報しか出てこないし、ポタってる暇はないし、山にも行けない。
 これでどうせぇっちゅーねん!な状況な訳です。

 ちなみに、去年はどんなネタで繋いでたんだっけ?と思って見直してみたら・・・。

 ・ソニーCCD爆弾の連続起爆。
 ・OLYMPUS E-500発表&触ってきました報告。
 ・FOMA意外に繋がる報告(@奥多摩山中編)
 ・アキバ・・・じゃない、つくばエクスプレスに乗ったぜ報告。
 ・もうすぐ入間基地航空祭!
 ・ハートマン軍曹っ!

 あ〜、そうか、去年はソニーのCCD爆弾がホットな話題だったのか。
 今年は、ソニー製バッテリー大量リコールっていう話題があったものの、ウチは不発だったからなあ(^^;)。

 そういえば、2年間で4回も入院した、社用機の「紫の箱」ですが、あまりに多発する故障(しかも毎回、修理代の請求がが5〜6万円。HD交換とOSインストールだけで6万という請求には、マジでぶち切れた)に、会社の会計監査法人にまで「これは本当か?」と疑われてしまいました。
 4回目の入院前には、「今度故障したら、ウチの会社の会計監査の席上で、なぜ故障が多発するか、全部説明してもらうぞ!」と焚き付けたら、一年 半年(会社の故障記録を確認したら、今年春に入院してました。ちなみに「半年」でも、この機体の保障切れ後のトラブルで、無問題稼動期間として最長です)以上、完動しています。
 こうも不具合ネタが多いと・・・なんか、今までいい加減な修理しかしてなかったんじゃないか?と、かなり猜疑的な目で見てしまったり・・・。

23:59:00 | yo-ta | | TrackBacks

14 October

新テレビ購入!

 奥多摩の標高2,000m地帯では、今年もそろそろ秋の色づきがはじまった、という話が、あちこちから舞い込むようになりました。

 まだ色づきはじめで、見頃は2〜3週間後くらいという話ですが、その頃には色付きも1,500m帯(私の日帰り行動限界圏)まで落ちてくるでしょうか?
 そろそろ、紅葉期登山の準備を考えた方が良さそうです。

 では本題です。
 一週間、無音の室内でうが〜と唸っていた私ですが。
 その解消となる新テレビが我が家にやってきました。

 いやあ、先週、臨時収入があったからするっと購入に踏み切れたものの、それがなかったら苦しかったな(^^;)。

 なお、購入したのは、SHARP AQUOS LC-15SX7で、8月に登場したばかりの、地デジチューナー内蔵の15V型テレビ(4:3画面)です。
 とりあえず、2社から夏以降に発売された15V型で比較検討を行った結果、まあ、液晶テレビの中では無難な方が残ったかな、という感じです。

 なお、ライバルは意味のない伏字で「P社」でしたが(^^;)、「P社」は、どちらかというと発色が派手目な、いわゆるE-1風(爆)で、特に青空の発色がきれいに見えたのですが、白飛び耐性がないというか・・・。
 例えばネイチャーなシーンの滝つぼの映像で、水しぶきの中心に、中間調から急激に真っ白な空間が出来上がっているような、不自然な線がくっきりと現れており、「誤魔化しが効いてない?」と思わされる映像でした。
 また、黒も早い段階で潰れている感じがあって、服の皺の濃淡が埋もれてしまうような感じがあり、これを長時間見るのは疲れるだろうなぁ、という感じが先行してしまいました(注:以上はあくまでも私の主観)。

 で、SHARPのAQUOS LC-15SX7ですが、はっきり言うと、今まで見ていたブラウン管の映像と比較すると、やはり何かが違うなぁ、という感じがします。
 まあ、奥行きが浅いというか、軽いというか、余裕がないというか、特にニュース番組で出てくる再現CGやアニメーションのセル絵みたいな単色が多い映像は、ズベッと平板な絵に見える感じですね。
 しかし、私の目で見て、両社の機体を並べたら、SHARPも白飛びは当然、発生していますが、より自然な表現に見えた(誤魔化しがうまい)ことと、例えば黒い服の皺までちゃんと解像していたところが気に入りました(注:くどいようですが、これも私の主観)。

 それに加えて、店頭での交渉の結果、実質、同店で同じ15V〜17Vクラスの製品(地デジチューナー未搭載も含めた全機種中)で最安値がついている製品との差額が(ポイントを考慮しても)2,000円以内に収まる金額となったため、ならば行くぞ、と勢いで購入してしまいました(在庫があって、持ち帰り可だったのも大きい)。

 そんなわけで、長時間持ち歩くと意外に重かった(当たり前 ^^;)本体を抱えつつ、自宅に戻って早速セッティング開始。
 ちなみに、私は最初、地上アナログ波のみでの視聴しか考えていませんでした(アパートの共同アンテナの工事が終わっていないと思っていた。ベランダに個人用のUHFアンテナを立てている部屋があるくらいだし・・・)。

 しかし、ケーブル配線やカードスロット周りが色々面倒な構造(いじる時、いちいち背面側左右のパネルカバーを開く必要がある)になっていたため、まずは内部のアンテナ配線を、屋根にUHFアンテナがつけばすぐに地デジが見られるように、V/U供用ケーブル引き込みで、UHF出力端子からチューナーへとバイパスを組んで接続。
 そしてカードをなくすと後々面倒だと思ったので、B-CASをスロットに挿入して全パネルを閉鎖し、余程のことがない限り、再度開かなくても良いようにしてしまいます。

 続いて、チャンネルのチューニング設定に移ろうと、本体の電源を入れると・・・。

 ・・・あれ〜っ?ナンだ、この小さい画面は!
 横長すぎて、上下に無駄な黒帯ができてんぞ〜!

 もしかして、デフォルトの投影サイズはハイビジョンとかワイドとか、そういう放送向けに設定されているのか?
 それとも、NHKゆえに、ハイビジョン放送中だったりするのか?と、いろいろな事を考えたりもしました(注:工場出荷状態なので、最初に電源投入した時は当然、1チャンネルの映像(関東ではNHK総合)が出ていた)。

 まあしかし、その設定は後にするとして、チャンネルのチューニングを先に設定しよう、と、マニュアルの指示に従い、リモコンの地上アナログボタンをポチッと押すと・・・4:3の画面いっぱいの映像が映し出され・・・。
 数瞬の思考停止の後、まさか?と思い、地デジボタンを押したら・・・。

 地デジ、問題なく見れるぢゃ〜ん(大爆)。

 お〜い、ウチのアパート、いつUHFアンテナ立ててたんだ〜?(^^;)
 (注:都内は、ほとんどの放送局がVHSで配信されているので、UHFアンテナは特殊な用途を除いて、一般家庭にはあまり普及していない)

 そういえば、去年だったか一昨年だったか、都心部にニョキニョキ高いビルが建ち、そのせいで電波受信状態が悪くなったから、アンテナをグレードの高い物に交換するとかしないとか、そんな話があったっけ・・・。
 そのとき、地デジ対応アンテナもついでに一緒に立てたのかな?(まあ、多分、そうなのでしょう)

 とにかく、これで屋内無音生活とはおさらばで、なし崩し的に地デジ生活もスタートです(^^;)。
 なお、地デジ放送は全チャンネル、電界強度は普通に80に達しています(Maxだと80を越える)。
 この辺は、まあ、やはり東京ですなぁ(^^;)。

 ちなみに・・・これからこの手のテレビを買う方。
 地デジ受信をメインユースに考える場合、ワンルームのパーソナル用途でも、サイズは20V(16:9)を下限に考えた方がいいかも、です。

 15Vの4:3画面に地デジ放送の16:9を横幅基準で投影すると、ホントに画面の真ん中しか使わないので、「ちっちゃ過ぎ〜」という風に感じる方もいらっしゃるかと思います。
 特に、受像中に地デジの番組情報表示を同時に使うと、テレビ映像画面はワンセグ携帯かよっ!ってくらいに小さく隅っこに追い込まれる形になり、情報画面も解像感が良い機種でないと、小さな文字が読みづらくなると思います。

 一応、この小画面化の回避手段として、このLC-15SX7には地デジ映像を地上波アナログと同じ4:3範囲の映像のみでフル画面表示する「画面拡大モード」なる機能がついています。
 しかし、それを使っているときは、地デジの情報画面もトリミングされて真ん中辺りしか見えないという弊害が発生しますので、根本的な解決にはなっていません・・・。

 まぁ〜、しかし、この辺については、私は今のところアナログ鑑賞がメイン(B-CAS方式に対する不信感が強いため)で、映画やハイビジョン放送など、16:9の方が見栄えが良い奴だけ地デジに切り替えながら見るつもりなので、特に問題ないですが。

 なお、地デジとアナログ、どっちの映像がきれいかと言われると・・・。
 ・・・正直、私の目ではわかりませんね(^^;)。

 まぁ〜、しかし、シャープネスが強めにかかって、エッジがカリコリ気味の地デジの映像の方が、パッと見では一般ウケしそうな気がしますが・・・。

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