Archive for October 2006

25 October

OLYMPUS コンパクトデジカメμ750に、「浅田真央さんセレクト」の限定色モデルが!

 至って真面目な仕事用の連絡メールで、「変身が遅くなって申し訳ありません」という謝罪をもらってしまいました。

 ・・・キメのポーズが決まらなかったのでしょうか?
 それとも、「サナギマン」状態だったのに、誰も殴り倒してくれなかったのでしょうか?

 何にしても、"くそまじめ"な連絡に、予期せぬ誤字が混じると、笑いのツボを突き通されて抉られるのが困りものです(後で冷静に読み直すと、大して面白くもないのですが・・・)。

 では本題です。
 アドバイスというか、リクエストというか、とにかく「ネタの素」をいただきましたので(^^;)、ちょっとツッコミを入れてしまいましょう!


 フィギュアスケーターの浅田真央さんが選んだスペシャルカラー「μ(ミュー) 750 アイスピンク」を限定発売(オリンパスのニュースリリース)

 浅田真央さんといえば、恐らく知らぬ人はあまりいないでしょうね。
 その天才的なスケーティングの技術とともに、ごくわずかな年齢差で制限がかかり、トリノオリンピックに出場できなかった逸話などで有名ですから。
 ま、先日のキャンベル国際フィギュアスケートでは、あまり調子が上がらなかったようですが・・・(しかし、何でこれを「日米対抗フィギュア」と訳すか?)。

 一方のμ750ですが、こちらはオリンパスのコンパクトデジカメ史上初の、ボディ内手ぶれ補正を搭載した、薄型5倍ズームモデルという、今で言う所の「売れ筋」を狙った機体になります。

 そんな機体の限定カラーとして、「時の人」である浅田さんが選んだカラーリングの「μ」というわけですが・・・。

 普通に可愛いですね。

 オリンパスのニュースリリースによると、「16歳の女の子が、可愛さだけでなく、大人の女性もイメージさせるカラーとして選んだ」という色合いになるそうです。
 ナルホド、16歳で輝かしい舞台に立つ女の子が、大人へのあこがれを色として表すと、こういう感じになりますか!

 という事は・・・。
 セレブからスピードでバツイチになった某女優さんとか、自分の壮絶な過去をもとに私小説を書いた某タレントさんがイメージする大人の女性色の「μ」というのも、何となく見てみたいような、やめておいた方がいいような・・・(^^;)。
 (ご本人様、ファンの皆様、申し訳ありません・・・)

 まあしかし、「アイスピンク」という色名にしたのは、「アイススケート」のイメージなのでしょうか?
 また、この色合い、別に限定モデルにしなくても、単なる「桜色」とか「ピンク」としてノーマルラインナップにあってもよかったんじゃないですか?

 まあとりあえず、これを手にして似合うのは・・・やはり若い女性なんでしょうねぇ・・・。
 (間違っても、私が持ったりしたら、ミスマッチ感が前面に出て気持ち悪いでしょう ^^;)

 あと・・・GR-Digitalの一周年限定モデルも、こういう路線で行けばよかったのに(^^;)。
 限定モデルというと、どうしてもあのインパクトが脳裏を・・・。

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24 October

オリンパスE-400、入手計画失敗・・・?

 どえりゃーさむいぎゃー!
 と、どこの人間だお前は、と激しく突っ込まれそうな言葉(注:用法及び用語がズタボロなのは大目に見て ^^;)で叫びたくなるほど、急激に冷え込んでいます(@東京)。

 しかも、今日は雨風ともに強く、駅近くの細路地がストリートキャニオンと化して、そこだけ猛烈なビル風が吹いていたため、傘の骨がパッキリ逝ってしまいました(^^;)。
 その後がどれだけ悲惨だったかは、ご想像にお任せします。

 では本題です。
 夏以来、東欧圏を放浪中だった元同僚が、先月末からしばらくの間、一時帰国していたそうですが、国内で捕まえて接触する前に、再び東欧に旅立たれてしまいました。

 う〜む・・・メールによれば、渡欧後は西欧圏に向かう予定ということだったので、「E-400+標準小梅ズーム(どなたが付けたか知らぬが、言い得て妙なネーミングだ)を買って送れーっ!」と1,000ユーロくらい(西欧販売価格、999ユーロらしい)を託そうかと思ってたんだがなぁ・・・。

 ま、その前に、そんな大金が今、私の手元にあるのか?という問題はありますけどね(^^;)。
 (1ユーロは現段階で、約150円だから、1,000ユーロだと・・・15万円かぁ・・・@遠い目)。

 しかも、相手は気ままに世界を渡り歩くバックパッカー。
 これから旅を続けるといっても、西欧圏に入るのがいつか、まったくわかりません(東欧某都市に2ヶ月沈殿してたみたいだし)。
 加えて、送るといっても、送料を安くあげるなら船便になると思う(まさかDHLは使うまい)ので、本人移動+海上輸送分を考慮したら、年明け頃に日本に届けば御の字でしょう。

 んで、いくらなんでも、その頃にはE-Systemにも新しい動きが見られるはずだから・・・(Photokina開催期間中にオリの中の人が、「来年のPMA以降、オリンパスは何が変わったんだ!というくらい、ガンガン新製品を出すぜぃ!」と予告してるからねぇ・・・)。

 それ以前に、渡した金は、奴の生活費になる可能性が高いと見た・・・。
 まあ、まずは生存と安全を考えてもらわないといけないので、もし胃袋に消えたとしても、とやかく言う気はないですけどね。
 (ただ〜し、無事帰国して、「出世払い返還でも等価代替品引渡しでも何でもいいから、とりあえず耳を揃えて返してくれれば」という条件がつくのは、当然のこととして)

 そんなわけで、個人的にE-400を入手する計画は、ここに頓挫いたしました〜。
 素直に、来春のE-System発売ラッシュ(予告済み)を待つことにしましょうか。

 それにしても・・・。
 Photokina終了から、もう一ヶ月。

 いい加減、コッチ方向に新しい話題が欲しいぞ!

 (あまりに話題がないものだから、Web上ではGR-Digitalの一周年記念モデルへのツッコミが激しいじゃないか ^^;)

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23 October

リコー、GR-Digital一周年記念限定モデル。・・・いや、なんかちょっと微妙では?

 今朝、起きた瞬間に思ったこと二つ。

 1.うわ、俺いつ寝た?(日本シリーズを布団の中で見ていたはずが、いつの間にか「めざましテレビ」に)
 2.うわ、寒いやん!(マジで体が冷え切っていて、速攻、シャワーに駆け込みました)

 というわけで、急激に秋が深まった気がしますが、生活のリズムは一向に変わりません。
 どーゆーことやねん。

 では本題です。
 GR-Digitalは保有機体でもない上に、そのメーカー製の製品を持っているわけでもないので、ツッコミを入れるのはどうかと思いましたが。
 やっぱ話題不足の最近の状況を考えると、ちょっと触れておきたくなってしまう一撃でした(指摘されて、慌てて付け加えたわけではないですぞ ^^;)。
 
 リコー、GR DIGITAL カレンダーコンテスト表彰式 〜GR DIGITAL 1周年記念モデルを発表(デジカメWatch)

 リコーの高級コンパクトデジカメというカテゴリーになるGR-Digitalも、はやいもので発売一周年。
 ユーザーを対象としたフォトコンが行われたり、まだまだユーザー熱は下がらざる気配のようですが、リンク先のページ中ほどにある、GR-Digital一周年記念限定モデルは・・・。

 えと・・・夜光塗料をぶっかけてあるとか、白い機体をブラックライトで照らしているわけではない・・・んですよね?

 ていうか、「これ、どこのF-2支援戦闘機の洋上迷彩のコピー?」と言いたくなるというか、「何ていうSu-35戦闘機のマリン迷彩の(以下略。

 とにかく、この色彩とデザインコンセプトは、カメラメーカーが作る限定モデルのセンスが「・・・・・・」になりがちであること(ボディ全面金メッキ!だけど、使ったら速攻、はがれる〜!とか)に慣れきっているはずのデジカメ/カメラマニア間でも、「微妙すぎ!」という評価が主体となっている傾向にあるようです(複数のサイト及び掲示板を覗いた感じでは)。

 それにしても・・・GR-Digitalを大人向けの製品に位置づけているメーカーなんですから、限定モデルももうちょっと、大人しい風合いにはならなかったんでしょうか?
 個人的には、機体のガワの色は、強いブルーの割合を減らして、もっと淡い&グレーが混じった感じのシアン系を主体にした方が、より青空の感じに近くなり、自己主張する感じも弱くなって良かったと思うのですが・・・。
 (ごく薄い曇を通して、所々、青空がのぞいているイメージで、どっちかというと白が強い感じね。人工的に作った配色では、青が強いと海のイメージになるから、「雲」をメインに表現した方が青空っぽくなると思うのですが・・・)
 まあ、どうやらデザイン的には自己主張するほうを前提にしているみたいなので、なんとも言いがたいところではありますけどね(^^;)。

 それより気になるのが、GR-Digital どら焼きの方だったりして(爆)。
 メーカーサイトオンリーで通販しません?(ニコンようかん&せんべいみたいに、ね?)

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11 October

歴史は繰り返されるというなら!デジタル一眼レフ三国志?に思う。

 昭和記念公園、多摩湖自転車道と、片道20kmを越えるポタリングを経験し、毎回、確かに乳酸を膝に感じているのですが・・・。
 その日の夜には膝〜太腿が張る感じが強くあるものの、翌日、翌々日ともに筋肉痛は出ず、ちょっと物足りない(?)気分がしています。

 いや、ネタに出来るかと期待・・・でなく、突然の酷使で悲鳴を上げると覚悟していたのですが・・・(注:決してMではない)。

 しかし、思ったより足に来ないので、今週末、時間と天気がよければ、簡単な山に行って、山歩き対応での足のなまり具合を確かめてみようか?とも思ってしまうところです。

 では本題です。

 いまさらずぎるネタですが、現在発売中の「デジタルカメラマガジン」誌上(9/20日発売号だから10月号か?もうすぐ新号が出る ^^;)では、キヤノン、ニコン、ソニーを取り上げて、「デジタル一眼三国志」なる企画を掲載しているようですね(おお、故・横山光輝先生の絵が・・・)。

 まあ、そっちの特集記事は詳しく見ていないのですが(だって、実質、ソニーは第三勢力になってないから、単なる宣伝じゃん@弱小勢力ユーザーの僻み)、私がその三社を三国志の各国に例えるなら、正史、演義の両面から見て、イメージはこうなるでしょうか?

 魏:名実ともに、当時の中原最大の勢力。
 →キヤノン:名実ともにシェアNo.1だが、パワープレイにも見える強引な市場展開により、反発も受けやすい。

 呉:地域単位で豪族の勢力が強く、君主がしっかりしないと支離滅裂になる国。
 →ニコン:ラインナップはそれぞれ魅力的だが、フラグシップ以下の位置づけがイマイチ整理されていない。

 蜀:自らが立てた「我らは漢の末裔。簒奪者、魏を討つ」というイメージ戦略に縛られ、軍事行動の乱発で自滅した国。
 →ソニー:「αの継承者」というキャッチコピーが"そのまま"すぎ。このイメージ戦略が吉と出るか凶と出るか。

 というわけで、歴史を繰り返すなよ、呉と蜀、と言いたいところですが・・・。
 史実では、魏も内部分裂から司馬氏の「晋」に帝位を奪われ、最後は三国共倒れになったんでしたな(うわ、なんと不吉な ^^;)。

 ちなみに、その特集ではさらっと無視されたオリンパス、ペンタックス、パナソニック、シグマ、富士フイルムは、さしずめ正史で「烏丸鮮卑東夷伝」にひっくるめて書かれた外部勢力(漢民族から見た異民族)ってことでよろしい?
 まあ、その外部勢力は三国〜晋の滅亡後の混乱を突いて中原に進出し、五胡十六国時代(最近は東晋十六国時代とも言うそうで・・・)に覇を競って争ったんですけどね(そして南北朝時代になって、隋の統一を迎え、楊貴妃が傾国の美女と化して、シルクロード交易で有名な唐の時代に至る・・・と・・・)。

 とにかく、歴史が繰り返すのであれば、この戦いで「唐」になるのは、さて、どのメーカーでしょうか・・・。

 ・・・っつーか。
 今はこんなネタを捻りださないといけないくらい、目新しい話題がないんですよね、カメラ/映像業界・・・。
 (あるとしたら、シグマがフォーサーズ対応のFOVEON素子搭載ボディの実現の可能性を示唆したことくらい。しかし、それも「出来ると考えている」という程度の発言で、「開発に着手している」という話ではないからねえ・・・)

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