Archive for 01 October 2006

01 October

お勧めの漫画紹介。

 ローディーな先輩との電話での会話。

先輩「お前ん家から昭和記念公園まで20kmはあるだろ?初ポタとしては、まあまあってトコだな」
私「つっても帰りは7割がた輪行でしたけどね。で、先輩は昨日は走りました?」
先輩「ん?軽めに多摩川を流したぞ。羽村〜羽田を1往復くらいな(注:全行程約110km)」
私「・・・・・・」

 どんな体力なんだ、トライアスリート・・・。

 では本題です。
 今日は久々に、読んで面白かった漫画の紹介を・・・。
 どちらも去年、一度話題に出している作品の続巻です。


とりぱん(2)
とりぱん 第2巻


 野鳥漫画と言うか、日記漫画というか、エッセイ漫画と言うか・・・。
 ジャンル分けがだんだん難しくなってきた気がしますが(^^;)、基本的には北東北地方を舞台に、庭の餌台にやってくる野鳥観察記録を漫画にしたような作品です。
 前巻は目つきの悪いアオゲラが目印でしたが、今回はちょっと幸せな雰囲気のツグミ(本編内ではいじめられっこ扱い)が目印です。

 第2巻は、雑誌連載では2005年秋〜2006年春までの間のお話で、間に冬がある事からおわかりいただける通り、多彩な鳥達と、一部昆虫(^^;)が活躍(?)する話です。

 私的にお勧めなのは、「かまさん」シリーズ(爆)。
 晩秋の嵐の後に、作者に拾われたカマキリの観察(?)記で、連載当時は一部読者をドン引きさせ、読者投稿欄に「"東北出身の女は虫が平気だなんて思わないで!"とカミさんに怒られました」なんていう話まであったそうで(笑)。
 しかし、連載が進み、そろそろカマキリが寿命を迎える頃になると、「かまさんを殺さないで!」という投書が(一部で)あり、寿命を迎えた時には、(一部)読者の涙を誘ったとか・・・(一部が多いな ^^;)。

 そんな「かまさん」の物語や、作者が一年間、勘違いしていたハクチョウの秘密や、水しか出さない担当Tさんの本当の姿や、税関への出頭・・・ではなく突撃取材や・・・。

 普通のようで普通じゃない日常のあれこれが、ごった煮になってまとまった一冊です。
 ネイチャーな皆様は、ぜひ手に取ってみてください。


岳(2)
岳 -みんなの山- 第2巻


 山岳救助を題材にした、各話読み切りのヒューマンドラマシリーズ。
 連載では2005年3月〜2006年1月までと、ビッグコミックオリジナル本誌(実際の連載は増刊号)登場分を合わせた一冊です。
 時期的に、冬〜春山を扱っているため、主人公の島崎三歩も、判断を誤れば危なかった場面が多々出てきます(しかも、その時々の判断が正しいかどうか、とても難しい場面ばかり)。

 リアルタイムの連載時に、ちょっとネタを出しすぎじゃない?と思っていた時期の作品(先生と生徒の話とか。この頃は、本誌と増刊号の両方に、今回の単行本未収録の話が何度か掲載されていた)には、わずかな中だるみ感があるものの、全体的なレベルは高く、話の内容には安定感があります。

 私的にお勧めは、第1歩の「クライマー」と、第6歩の「選択」。
 一旦、遭難事故の報道があると、ここぞとばかりに登山者達を叩き始める自称知識人達にちゃんと読んでもらいたいと思うお話です(アンタら、本当に現場を知っているのか、と)。

 反面、ヨセミテのハーフドームの話は、私の理解を超えちゃっている世界なので、何と受け止めればいいのかわからないですね(^^;)。

 そして、今回も三歩が語りかける言葉、「よくがんばった」「また山においでよ!」
 今年は長らく山から遠ざかっている私には、なかなかグッと来る言葉ですね(^^;)。

 そろそろ、奥多摩の山は年間最後の彩りのシーズン。
 もう一度、足を運びたいものです(だって、今年はまだ一回も石尾根に立ってないんだぞ!最高到達標高が、御前山山頂までだし!)。

 まあ、とりあえず、リハビリ登山は都民の森から三頭山か、軍畑から高水三山。
 そして秋の〆に鷹ノ巣山・・・と行けたらいいなあ・・・。
21:17:35 | yo-ta | | TrackBacks