Archive for 17 December 2006

17 December

改めて気付く、小径車の気をつけるべき特性

 先週水曜からしばらく、夜勤シフト勤務だった(本来の職分ではないですが、相変わらず"人がいない"のを理由に、無理矢理補充員に回された・・・)ために、昼夜反転状態な、変な感じでした。

 夕方6時に出勤、前線待機で、作業は未明に終了。んで、電車が動くまで社内待機で、帰宅は朝。それから就寝・・・。
 そんな変なシフトが金曜の朝に終わり、金曜の昼頃までは意識がありましたが、次に気がついたのは土曜の朝8時・・・。

 ・・・毎度、そして何度も思いますが、なんつー職場だ・・・。

 では本題です。
 BSモールトンに乗りはじめて3ヶ月以上。
 いい加減、乗車感にも慣れてきましたが、慣れてきたが故に、ちょっと無茶な事もやるようになったためか、改めて、これは危ないなあ、と思うような場面にも出会うようになりました。
 (自動車の運転でも、初心者マークがとれて、そろそろ慣れてきたなあ、と思う時が一番、事故を起こしやすい時期だと言われるのと同じ感じでしょう)

 多くは小径車ゆえの特性によるものであり、特に低速走行時における不安定さに起因する場合がほとんどです。
 特に、低速で急角度のコーナリングを行う時に関しては、通常の軽快車と同じ感覚でハンドルを切ると、ハンドルが急激に切れ込むために、あわてて足をついて転倒を免れ、冷汗をかくこともありました。
 特に、幅の狭い道でUターンを行おうとする時には慎重にハンドルを切るか、最初から足をついておくかしないと、グイン!と内側に切れ込むので、注意が必要です。

 また、BSモールトンならではの挙動で言えば、後輪のサスの挙動に伴うあれこれがあるでしょうか?

 BSモールトンの後輪のサス(スイングアーム)は、友人に貸して乗っている所を見ましたが、平坦な道でも結構、グイングイン動いていて、確かにサスが効いているな、という気がします。
 しかし、短距離で急激な高低差(歩道のスロープが短く、急激に落ち込む場所など)を通過する時には、後輪のサスがゴン!と跳ねてサドルを押し上げるため、サドルのみに体重を預けていると、急激な変化にバランスを崩しやすくなります。

 なお、このサスの挙動は後輪側では顕著なものの、前輪のサスはそれほど急激な変化はないため、そんなに暴れる感じはありません。
 また、この挙動は弾体をハードタイプに交換するだけでそこそこ解消するかもしれませんが、私はまだデフォルトのままなので、その差はわかりません(^^;)。 

 とまあ、こんな感じで、乗れば乗るほど、「乗りこなし甲斐」が出てくる車体だなあ、というのが、今の感想です。
 これがまたしばらく経ったら、どんな感想になるのか・・・。

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21:50:48 | yo-ta | | TrackBacks