Archive for 10 February 2006

10 February

オリンパスの新型(世界初のライブビュー搭載)デジタル一眼レフ、E-330の実写画像が公開された!

 さて、今日は毎回恒例の冒頭脱線が長めです。
 何でかというと、今日は昨年夏の筆記試験以来、長々と引っ張られた「鬼論文試験」こと某国家資格試験の、最終結果発表があったからです。

 んで、私の受験番号は・・・・・・・・・あった・・・・・・・・・。

 昨年7月に受験票が届いて以来、何度も見たり書いたり口にしたりした番号が。
 昨年11月の筆記試験合格発表では、単なる記号として数字の羅列だけが示されていたそれが。
 今度は私の氏名とともに、合格者個人を表すIDとして示されていました・・・。

 はぁ〜〜〜〜〜っ。(安堵&ちょっと悲嘆)

 これで、勝手に受かった事にされて、「逆祝勝会日程」を事前に組まれたり。
 会う人、会う人に、「よぉ、"先生"確定のYO-TA君!」と嫌味のように呼ばれたり。
 プロジェクト責任者欄に私の名前を書いた書類を冗談で作成して、「お前、落ちたら社運が傾くからな!」なんてからかわれた日々が、やっと終わる・・・。
 (っつーか、みんな揃って、この忙しい時期に何やってんだよ・・・ -"-;)

 とにかく、ことあるごとに、「筆記が通れば、口頭試問は9割合格だから」というノリで、もはや合格が確定事項のように話を進められるものですから、受験者本人にしてみれば、

 「ゆぅても1割は落ちるんじゃ〜い!」

 という悲鳴を上げたくなる訳で(1割しか「受からない」筆記段階で落ちるより、1割しか「落ちない」口頭段階で落とされたほうが何倍も痛いと焦る一方、周りは既に合格ムード。この恐怖に似たプレッシャーは、味わった人しかわからんでしょう・・・)。

 そして、周囲のそんなムードをよそに、私自身はというと、年末の口頭試験時を振り返り、「あれはもうちょっといい答えがあった!」とか、「うわ、俺間違ったこと答えてるじゃん!」とかいうことを思い出し、落ちる方の1割に自分が入る可能性を考えて、焦りまくる日々を過ごしてきたわけです。

 そして、金曜日に合格発表を控えた今週の頭から、私の「ガラスの心臓」「オブラートの胃袋」は、何度、臨界突破の危機を迎えたか分かりません(^^;)。
 まったく、こういう時は「ヤマアラシの毛皮をまとった心臓」「チタンの胃袋」にプラスして、「戦車装甲並の面の皮」を持つことで有名な、社内の某氏がうらやましいっす。

 では、長すぎる冒頭脱線話はそこまでにして、ここからが本題です。
 レンズ交換式デジタル一眼レフでは世界初の、フルタイムライブビュー(背面液晶にリアルタイムで画像を表示する)機能を搭載する、オリンパスの新型デジタル一眼レフカメラ、E-330の実写画像が公開されました。

 【実写速報】オリンパス E-330

 伊達淳一のデジタルでいこう!【速報版】 〜オリンパス E-330 実写画像

(↑両者とも、デジカメWatch)

 とりあえず私は、今は本業の多忙期な上に、同じフォーサーズ規格準拠のE-1後継機やPanasonic一眼レフ登場の噂がある時期でもあるだけに、記事の内容は詳しく見ないことにしています。

 ですから、今のうちにちゃんと書いておきますけど、画像を見て、

 ノイズフィルタ(NF)をかけたら、ISO 1600でも高感度ノイズが気にならないレベルになっていて凄いとか。
 従来機より、ごくわずかマゼンタ寄り発色だけど、相変わらず健在なオリンパスブルーがいい感じだとか。
 明暗差の激しい逆光気味の画像でも、暗部のディティールがかなり残っているとか。
 その上、暗部ノイズも思った以上に目立たないとか。
 ヴィヴィッド設定で中華街のカラフルな風景はケバケバでド派手だから、ナチュラル設定の画像も見たいとか。
 招福人形(?)の目が金色って、ちょっと怖い(^^;)とか。
 寝ネコたん、かわゆいとか。
 チョウの鱗粉まで解像してるぢゃん!とか。
 E-300系でこのレベルなら、この後出てくる(と噂の)E-1桁って、どこまで凄いのよ!とか。


 そーゆーことは、一切考えてないですからねっ!(←ここ、ツッコミ禁止っ!!)

 それにしても、二つ目のリンク先にある伊達さんのレポートですが。
 この方が提供してくださるサンプル画像は、毎回、その機種(やレンズ)がとてつもなく魅力的に見え、思わず欲しくなってくるという、不思議な魔力がありますね・・・(いやあ、危険だ ^^;)。


 あ、そうそう。
 最後に、冒頭脱線の「鬼論文試験」のアレコレに追加です。

 冒頭の嘆息に、何で「悲嘆」が混じっているかといいますと・・・。
 実は今、「逆祝勝会」が怖くなっています(^^;)。

 ウチの会社(の中で、私が親しくしているグループ)では、この資格試験で筆記に通ったときは皆で合格者をお祝いし、口頭試験も通った後には、合格者が感謝の気持ちをこめて、指導者や同僚、後輩達を招待する飲み会を開く、という慣例があったりします(これが「逆祝勝会」)。

 しかし、この慣例、昔は若年層のやる気を誘発する目的で、20〜30代の有資格者には「破格」の資格手当てがついた(※)ので、それを軍資金として行われていたものであり、現在の給与体系ではちとキツい状況にあったり。
 しかも、「"自称"指導者の乱入OK」という、超強烈なルールもついていたりするので、なんだかすんごい恐怖です(過去には、全然関係ない役員さんが席に混じって、勝手にボトルを何本も入れていた、という事もあったそうで・・・)。

 ・・・まあ・・・感謝の気持ちを表すものだから、開催するのはやぶさかではないんですが・・・。
 まさか、今年の「やってしまえる資金」が食い潰されたり・・・しないよな・・・(汗)。
 (そうなったら、今後のイロイロな計画は、全て白紙撤回〜ってことになる --;)

(※)
 もちろん、これは「バブリー」な頃の話であり、当時は最高で本給の50〜70%という額がついたそうです(ンなアホな!)。
 なお、現在は年齢に関係なく、極めて常識的な額が一律支給される形になっています(1ヶ月分では低価格コンパクトデジカメも買えず、一晩飲めば飛ぶ。ホンマに極めて常識的な額やなあ・・・ ^^;)。
22:33:00 | yo-ta | | TrackBacks