Archive for 24 February 2006

24 February

【久々更新!】多忙期のセカンドウェーブ、乗り切った!&その間の出来事

【見て切なくなった誤変換 その1】
正: 調査員配置図
 はい、この図のとおり、AさんはNo.1地点、BさんはNo.2地点についてくださ〜い!

誤: 調査員は一途
 調査員は皆、「まっしぐら」ですか、そうですか。

 では本題です。
 毎年、1〜3月の年度末シーズンは、多忙期(各月末近くに案件の〆がドカッと重なる)と決まっている本業の業界ですが。
 ・・・きつかったぞぉ〜、今年の2月の波は・・・(気分は冬の日本海という感じ・・・)。

 〆が近くなってから、大幅な条件変更が飛び込んできたり、与条件が足りない(クライアントから提供されない)状態で、とにかく結果ばかり求められたり。
 そんな感じの、「いくら何でもそれはない!」というレベルの要求が例年にはない勢いでドカバキ寄せられる、すばらしい日々でした。
 きみはぼくを〜♪わすれるから〜♪(って、このネタがわかる人がいるのか?&わかったら年齢がバレる ^^;)

 とりあえず現在、私は自分の担当分はちゃんと期日に上げられたので、つかの間の休息を楽しんでいます・・・ (でも、まだ最大の山場である来月末が残ってるんだな ^^;)。
 んで、この忙しい時期の間に・・・

 奥多摩の凍結滝はほぼ完全に融け。
 トリノ五輪で日本選手団が大苦戦し(荒川選手、おめでとう!)。
 どっかの議員が、メールのプリントアウト『だけ』が根拠という、ツッコミどころ満載な騒ぎを起こして大恥をかき。
 フィリピンで、空前の規模の地すべりが発生し。
 カメラ/デジカメ界では、相変わらず怒涛のCanon新製品ラッシュが起こり。
 フォーサーズ規格系(オリンパス系デジタル一眼レフ)では、SIGMAから5本のレンズが出る?との噂が出たり。
 私の体は花粉を感じはじめたり。


 まあ、世間は様々に動いていた訳ですね。

 んで、その間、我が家にもちょっと変化がありました。
 それは・・・ADSL回線が1.5Mbpsから40Mbpsに変更されたことです(爆)。

 「なんで『光』への変更やないねん!」とか、「40Mなんて有名無実だから24Mくらいで様子を見とけって!」という激しいツッコミが多方面から飛んで来たような気がします(^^;)。

 まあ、ウチのアパートにはまだ光のケーブルが来ていないので、それなりのブロードバンド回線を考えた場合、ADSLは工事もなくて、一番楽なんですわ(笑)。
 (そういえば、過去に近日中に光のケーブルを引くから、そのうち申込を受け付けるよ〜、というチラシが入っていたが、この時の「近日」とは、1年以上先の話だったようだ)

 ちなみに通信速度に関しては、しばらく前にADSL接続があまりに不安定になったため、超久々にダイアルアップ回線で繋いだところ、1.5Mbps-ADSLと58Kbps-内蔵モデムの通信速度の差が、全く「驚けない」レベルで、体感的に変わらない(通常、下りが1Mbpsがやっとで、回線が混雑したり、複数ウインドウを立ち上げたりしたら、体感差があまりなかった ^^;)ことに気付かされたため、もっとスピードアップできないか考えてみた結果です。

 なお、ウチは隣駅の近所にミカカの収容局があり、収容局からの直線距離は1kmちょっとで、銅線敷設長は2km程度。理論計算上の伝送損失は、30〜40dB程度のラインにある地域です。
 これくらいの距離条件をもとに、色々な場所の情報を見ると・・・40Mなら体感速度の向上が見込めるとも、12〜24Mにしとけとも言われる、微妙なラインのようで・・・(^^;)。
 浮烈なサイトの情報では、「速度ならモアIII(47M)がいいって!」という結果を出してきていましたが、アノ判定ページは、51dB以上減衰ゾーンでも「とにかくモアIIIがいいって!」と言っているのはいかがな物か・・・。
 (そこまでの減衰ゾーンなら、さすがに受信位置における伝送損失の程度が価格に見合うかを考えた方がいいと思いますが?)

 まあ、浮烈さんとこの情報は、自分達が「売る」ことも考えた『アドバタイズ判定』(多少の粉末装飾ありか、理論値べったり)でしょうから、とりあえず減衰が著しい最高容量はリスキーなものとして避け、セカンドのモアIIで考えるがベターと判断しました。
 モアIIの24M〜40Mはモデムのレンタル料が違うだけで、基本料金は同額の設定(私の以前の回線からは、月額150円程度プラス程度)。
 んで、ウチは47Mまで対応のMyモデムなので、レンタル料の心配は不要ですから、気に入らなかったら24Mに落とせばいいや、という事で、40Mいっちゃいました。

 ちなみに接続速度は・・・。

 計測サイトや接続している時間帯ごとの変化が大きいですが、今までのところ、最高で下り5.5Mbps、上り約1Mbps。
 通常、下りで3.5〜4Mbps(512KB/s)くらい出ているようです(上りはほとんど変動なし)。
 ADSLとしては・・・標準的?(^^;)もっと速くてもいい?(^^;)(^^;)

 まあしかし、収容局が近いと言っても、『住宅密集地のど真ん中で回線混みコミ+ウサギ小屋だから建屋内配線がゴチャゴチャなのは目に見えてる+自室も狭い空間にいろんな家電製品を詰め込んだ状態+バイメタルスイッチ搭載機器がありまくる+隣の部屋との直接間接の干渉がありまくる』ことを考えると、これ以上の高速化はちょとキツいかも、という感じですかね?

 とりあえず、1.5Mの頃と比較して、格段に速くなったと体感できるのは間違いないですし、私の日常使用上では、かなりのレベルで改善された感じですから、このまましばらく使ってみる事にします。
 40dBの減衰ということは、収容局発のパルス波(ウチはダイヤル回線 ^^;)のエネルギー量が40桁(10の40乗)分も落ちている(※)訳ですから、これでもまだ条件が良い方だと思った方がいいかもしれませんしね(^^;)。

 それ以前に、ウチのアパートでは換気扇を回したり、隣の部屋でドライヤーの音が「ぶわー!」っと鳴っただけで、ガクッと速度が落ちますから(^^;)(^^;)(^^;)。
 (隣の住人は女性なので、これがよく「ぶわわ」ってる上に、1回ごとの使用時間が「枝毛できまくるぞ」と言いたくなるほど長いっ!)

 これ以上を望む場合、「光、はよこ〜い!!」コール(ゴラァ!電話ともいう)をミカカさんに叩きつける必要があるでしょう(けど、そこまでやりたくないし、やる必要性も感じてない ^^;)。


(※)40dBの減衰
dB(デシベル)という単位で表す数値は、対数表記なんだそうで。
 乏しい理解の中で粗い(つまり、あまり意味がないほどいい加減なレベルで)説明すると、パルスでもトーンでもいいけど、通信波のエネルギー量がXデシベルという場合、

 X[dB]=log(10^X)

 という形になり、右辺の括弧内が実際のエネルギー量になるわけですね(このlogは10を底とする対数関数。ゆえに、[dB]で示した値はたった1の違いでも、エネルギー量では10倍違うことになる)。

 つまり、伝送損失40dBというのは、収容局を出るパルス派のエネルギー量が、ウチに到達時には、
 『1 / 10,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000』
 になっているという事です(見ただけで嫌になるな ^^;)。

 なお、この原理を理解してから、国道沿いなんかにある「ただ今の騒音は○○デシベル」の数字がコロコロ変わるのを見ると、「うお〜、あのトラック1台でエネルギー量が1,000倍に上がった〜!」とか、変な感動が湧き上がってきます(^^;)。
 ついでに、幹線道沿いの騒音が、なかなか基準まで下がらない事もよく理解できたり・・・(あと1〜2dB下げるだけ、とか思いますけど、それには音波のエネルギー量を1日トータルで1/100にしないといけない訳ですからね・・・)。

23:46:00 | yo-ta | | TrackBacks

PMA直前ゆえに。

 米国のオーランドでカメラ/映像系の国際イベント、PMA2006が26日(日)の朝(日本時間では27日(月)の夜)からはじまる関係で、今日は新製品がドカッと発表されるかと思いましたが・・・。

 予想に反して静かでしたね(^^;)。
 どうやら、本当の目玉情報に関しては、当日(日本時間で27日)まで待つ必要がありそうです。

23:45:00 | yo-ta | | TrackBacks