Archive for 07 March 2006

07 March

Linklogはトラバの挙動が変。この仕様で本当に大丈夫?

 私の体は花粉症の症状が本格化する直前には、寝不足や徹夜明け、薬の服用などの理由もなく、急激に猛烈な睡魔に襲われるので、「危険な時期」の到達がすぐにわかります。
 ちなみに、急に暖かくなった先週の土日がまさにそれで、両日、普通に起きたら昼で、夜はありえないほど早い時間に「落ち」ました・・・(もちろん、マスクの買い置きを大量ストックしたことは、言うまでもありません)。

 では本題です。
 このLinklogには、仕様上、なんだか変だと思う所が見つかるのは珍しくもない事ですが。
 今回はトラバことトラックバックの挙動の不思議について、ちょっと話題にしてみます(注:私が無料版の中で、思いつきで試してみた範囲内の話です。解決法があれば教えていただけると助かります)。

 このLinklogには、リアルタイム更新でなければトラックバックが機能しない(公開日時を未来に設定した記事にトラバを貼っておいても、ちゃんと相手にpingが飛ばない)という構造的欠陥があり、2年前のβ版テスト公開の頃から、2〜3回、指摘をポストしましたが・・・。
 どうやら、いまだに改善されないようで・・・(これが標準仕様なの?)。

 一方で、ちょっと多忙になると帰宅が夜中になる私にとっては、地獄のように忙しいこの時期、このタイミングでこんな話題を上げたい、と思っても、仕事の都合で更新の時間がなかなか取れません。
 また、デジカメ新製品ラッシュ期であるという、趣味の関係で色々話題にしたいことが多い時期でもあるため、記事を上げたいときは、ちょっとした空き時間に、書き貯めした2〜3個の記事を一気にコピペし、タイミングを考えて公開日時を翌日〜1週間程度未来に設定しておくことが多くあります。

 しかし、そういう公開日時を未来に設定した状態(ウチでは「予定調和」と呼んでいます)ではトラバが反映できないため、色々なサイトとのコミュニケーションツールとしてのブログの機能が発揮できないのが何とも微妙な所ですね。
 しかも、一度上げてしまった記事に後から加筆する際に、新たにトラバを加えたくても、後追いトラバも全く設定出来ないため、新規記事作成画面から更新時間を過去に設定して同じ記事をあげ直す必要があるのも変な仕様です(そして過去のトラバはあっさり消える。おいおい・・・)。

 こんな風に不思議な挙動を示すトラバシステムのため、私はあまり外部にトラバを飛ばしていない(飛ばせない)状況にあったりします。
 この不思議仕様、毎回思いますが、何とかならないものでしょうか・・・。

 さらにもう一つ、新規投稿記事作成画面でトラバ用URLを貼る欄は改行不可のようで、複数箇所へのトラバの貼り方についても、FAQを見た限りではわかりませんでした。
 これ、何かやり方はあるんでしょうか?(複数URLをセミコロンで区切るとか?)

 まあ、過去にこのブログは使用上、様々かつ色々な問題に突き当たりましたが、β版の頃から「ユーザーが賢く立ち回って何とか回避の努力はできなくもない感じだが、抜本的解決にはならん」という状態を引きずっているのは何とかしてもらいたいですね。
 あと一歩、痒いところに手が届けば、もっと使いやすくなると思うんですが・・・。
 (新規記事作成画面で、フォントの大小化や色変えが、ボタンやプルダウンでできるとかね。今はいちいちタグを打ち込んでいますが、「表」のページ作成でタグ打ちの経験がなかったら、やりたくもなかったと思う)。

 なお、機能に限界を感じているなら乗り換えれば?というご意見もあるかと思いますが・・・。
 Macで安心して使える(Windowsと比較して機能制限や表示形式崩れなどの影響を受けない)無料ブログサービスはほとんど無く、乗り換え先として魅力的な場所がありません(個人的な感覚で、無料使用の代償として、バナーが色々勝手に貼られるのもウザいし)。
 このLinklogは、もともとがMacユーザーグループであり、ウチのプロバイダでもあるLINKCLUBが運営しているため、Macでの動作安定性は確か(?付だけど ^^;)ですから、色々あってもなかなか離れられなかったりしています。

 ですから、もうちょっと、ユーザーの方を向いた対応をお願いしたいのですけどねぇ・・・。

 そういえば、Linklogのユーザー対応の話で思い出しました。

 最近、リンクログで再び多く見られるようになってきたコメントスパムおよびトラバスパムに関するトラブルに関して、私も過去に嫌というほどの攻撃を食らった(ひどい時は、2時間で40〜50件くらい、ガサッと来やがった)ため、Linklog管理に何度も「対応してくれ!」という陳情を上げた事がありました。

 しかし、何回か意見を上げても何の反応もなく放置されていたため、ついに我慢の限界が来て「ぶち切れモード全開」な記事(2005年4月14日付)を上げ、この「ぶち切れ記事」のURLを直接、連絡フォームに貼って、「この状況、何とかしてくれ!」という要望を送りつけてみたことがあったりします(^^;)。

 しかし、その後は(一応、対応方針に関する返信は頂けたものの)抜本的な対策があったのかどうか、何のアナウンスもないまま時間だけ流れ、結局、本当にコメント/トラバスパムが少なくなったのは2005年の秋がかなり深まった頃でしたね。

 ただし、この時にコメント/トラバスパムが少なくなったのは、それまでに蓄積されていたアク禁IPがいい加減、飽和気味であったためか、システム上で何らかの対策が取られたためかは分かりませんが・・・。
 (しかし、今、他サイトさんで再びコメント/トラバスパムが多くなってきているらしい状況を見ると、多分、ウチのアク禁設定が飽和して、怪しげなアクセスを効果的に弾くようになってるだけだと思う ^^;)

22:25:00 | yo-ta | | TrackBacks