ついに出たか！プレミアム一眼、Panasonic LUMIX DMC-L1のサンプル画像！

　暑いっ！

　ここしばらくの間、ず〜っと、降るか降らないかはっきりしない、グズグズした天気が続いた東京は、昨日、うっすらと、しかし、かなりはっきりした晴れ間がさした時間があったと思ったら・・・。
　今日は待ったなしで、ぶっつけ本番の盛夏が到来した気分です。

　頑張りすぎだぞっ！太平洋高気圧！

　とにかく今朝は、家から一歩出た瞬間に「暑っ！」っと思うくらい気温が高く、おまけに湿度も高くて体感大気粘性度もかなり高め。そしてついに、自宅近所でもニイニイゼミの初鳴きが確認できました（うげぇ・・・）。
　都心部では（土地の乾燥化の進行とともに）なかなかお目に（お耳に？）かかれなくなったこのセミですが、多摩地区（昭和記念公園）では先週あたりからチージー鳴き始めていましたから、多分、西から流れてきたのでしょう。

　ってことは、もうすぐ出てくるじゃん！
　暑苦しさの代名詞、アブラゼミが・・・。

　では本題です。
　ここしばらく、その話題しか出してないやんけっ！と言われそうですが、プレミアム一眼こと、Panasonic LUMIX DMC-L1のサンプル画像付レビューが出ましたので、それについて・・・。

　ライカレンズを搭載したアナログ風デジ一眼―「LUMIX DMC-L1」（IT media "+D Life Style"）

　リンク先の5ページ目にサンプル画像があります（フライングだってコトで、消される可能性もありますが ^^;）。

　掲載されている画像を見ると、屋外画像は、まあちょっとハイライト部分がトビ気味に見えるのが気になりますが、そこそこ良好、というところでしょうか。
　感度がISO 100設定のものは、室内〜夜間などの比較的暗い条件や、長時間露光などの条件で撮影されている画像も、そこそこいい感じでこなしているように見えます。

　が、東京タワーの夜景〜ISO感度別比較を見ると・・・。
　ISO 400までのノイズレベルは、かなり良好な感じがします（ただし、東京タワーの方のISO 400画像は、ちょっと厳しいか？ウチのE-1と同じ感じだし：爆）が、ISO 800〜1600の画像は・・・ちょっとノイズレベルが厳しいかな、という感じです(^^;)。
　同じ撮像素子を使用しているOLYMPUS E-330が、ノイズフィルタON設定だけでも、ISO 1600でも十分、実用に耐えるような絵を出している（私的主観）のと比較すると、このサンプル画像に見る縦横格子のノイズは厳しいんじゃないかなぁ・・・と思ってしまいますが・・・。

　これは、OLYMPUSはE-1、E-300、E-500と3機種のデジタル一眼レフでの蓄積を持ってE-330を市場に投入しているので、その分、手馴れているということでしょうか？

　しかし、その一方で、ISO 800〜1600に設定して撮影するなんてことは、余程の場合でないと、ありえない話でもあります。
　屋内〜ちょっと暗いセレモニー会場（結婚披露宴の会場）などでもISO 400以上に設定することは、まずないでしょうし、暗ければフラッシュ併用なども考えるでしょうし・・・。

　まあつまり、ISO 800〜1600というのは、（私の使用条件＆一般に考えられる撮影用途では）余程の非常時以外、使用しない設定ですから、使い方を考えれば、特に気にすべきことではないかもしれません。

　また、このサンプルがオリンパス機でいうノイズフィルタやノイズリダクションに相当する機能（画像のノイズを低減させる機能）を併用しているか、などについては、文面からは明らかではありませんので、他所の詳細なレポートも早く見てみたいところですね。