Archive for 19 July 2006

19 July

予想に反して(?)更新された。これが「ライカレンズによる驚愕の写り」だ!(Panasonic DMC-L1)

 昨日〜今朝にかけて、わが郷里、福井県を大雨が襲いましたが・・・。
 どうやらウチの実家は、被害もなく大丈夫だったようです。

 しかし、県内随一の規模を持つ九頭竜川と、第二位の規模を持つ日野川は、両者とも朝一番にライブカメラを見た時は、正直、「いつ決壊しても、不思議じゃないなぁ・・・」というレベルまで増水していたので、ハラハラしていたんですが・・・(河川敷が完全に水没し、水面が橋脚の首の辺りまで上がっていた ^^;)。
 
 いやあ、次に同じ規模の雨が来たら、マジでやばそうな気がするなぁ・・・(堤防も水を吸って脆くなっているし、堤体内の水が抜けかけている時に、再び水がつくのが、最もグシャッと行きやすいんだし・・・)。

 では本題です。
 知らない間に更新予定が一週間先送り、という状況と、発売日延期の噂のために、先行きが危ぶまれていた「驚愕の写り」のコーナーですが。
 大方の予想を裏切って(笑)、今度はちゃんと更新されました(どうやら「ワールシュタット」は免れましたか?)。

 プロカメラマンが撮る プレミアム一眼 LUMIX L1(デジカメWatchの特設サイト)

 というわけで、更新された「驚愕の写り」を覗いてみると・・・。

 私の目で見る限り、全体的な雰囲気は、彩度が抑え気味、シャープネス処理が弱め、という、大人しい感じの絵作りが基本になっているような感じがします。
 これは、もうひとつのフォーサーズの系統、オリンパス機が、階調表現と、特に青の彩度を重視した絵作りにチューニングしているのとは路線が違いますね。
 レタッチ前提の素材性重視ながらも、そのままでも十分使えるというか、そんな感じの絵作りを狙っているのかもしれません(昔からカメラに親しんでいる皆様いわく、銀塩ライカの写りを再現しようとしている?感じということだが・・・。デジ以来参入組=私には、そう言われてもピンと来ない ^^;)。

 まあしかし、オリンパス機(特にE-330)との直接比較対決を行っているわけではない上に、Raw撮りの比較が出ているわけでもないので、まだ絵作りの傾向の、細かい部分の違いまでは比較出来ないでしょうか?
 あとは、各所で色々言われ続けてきた高感度特性がどのように変わるか、そこだけが気になるところになるでしょう。

 とりあえず、どうやら7/22日発売、という路線に変更はなさそうですから、それ以降になれば、各所で(それこそ従兄弟機、E-330との徹底比較も含めた)突っ込んだレポートが出てくると思いますから、そのあたりの動きも楽しみにしたいところです。
 (+αの部分で言えば、明日発売のカメラ関連誌でどのような形で紹介されているか、ということでしょうかね・・・)

 では、最後にボソッと独り言・・・(-o- )。

 掲載されているのは全画像ISO 100で、(完全な晴れではないものの)晴天屋外という条件での撮影。
 この条件では、余程「個性的(と、あえてボカした表現を使っておく)なカメラでもなければ、絵的に破綻することはないはずで・・・という、余計な詮索は抜きに見るべきなんですよね、多分。

22:55:00 | yo-ta | | TrackBacks