松島基地航空祭初見参の記録　最終回　午後〜帰投飛行

　現在、この夏二度目の脱皮中です。
　以前は7月末の百里の分での脱皮でしたが、今度の脱皮は、松島＋9月頭の外仕事分かな？

　まあ、今年はよく日光を浴びた夏でした。
　・・・充実度は低すぎるほど低いですが・・・（屋外で日光を浴びている時間の9割以上は仕事・・・）。

　ちなみに、毎年の夏の山歩きでは、あんまり脱皮しないんですよね・・・。
　登山道が緑陰の中だからでしょうか？

　では本題です。
　本業の、ふってわいた多忙な日程に追われて気がついたら、松島基地航空祭の当日から、既に一週間以上が過ぎてしまいました。
　いい加減、完結させないとこれを書いている本人も細部を忘れてきてしまう(^^;)、というわけで、今日は航空祭の午後、ブルーインパルスの飛行から、マニアな皆様の裏鑑賞タイムである帰投飛行の様子をお届けして、全編レポート終了としましょう。

　さて、どんな基地でもそうですが、午後になると航空祭の会場は人であふれるようになります。
　それもそのはずで、航空自衛隊唯一の曲技飛行団、ブルーインパルスの本フライトは、各地の航空祭では午後になるからです（そして、その終了とともに航空祭日程は終了）。

　この時間帯、航空祭会場は一日で最もたくさんの観覧客を迎え、首都圏の入間基地（埼玉県）では20万人を越える事も珍しくありません（ちなみに、入間の午後は、ほとんど満員電車状態）。
　しかも、松島基地はブルーインパルスのホームグラウンドという事もあり、その盛り上がりは最高潮に達します。
　ブルーインパルス6機が駐機している場所周辺は、何重にもなる人垣に囲まれ、間近で見ると意外に大きいT-4の機体も、垂直尾翼の先端しか見えなくなります。

　そして、この日は雲一つなく、良すぎるほど良い視程に恵まれた青空の下でブルーインパルスのフライト（もちろん、三次元機動主体の第一区分！）がはじまりました。

　しかし・・・。
　同時に、ちょっと上を見ただけで、脳天から地面を照らす真夏の太陽が眩しくて眩しくて・・・。
　撮影者的には「勘弁してくれ〜！」状態だったりするわけです。





　そんなわけで、私はブルーの本チャン撮りは、入間基地までお預けする事にしました（爆）。
　入間が無理だったら・・・浜松まで行くか？今年は（新田原は、距離的に無理だろうから・・・）。

　さて、そんなこんなで航空祭のプログラムは無事、全てが終了。
　同時に、人が一気に、引き潮の如く引いて行きます。

　しかし、マニアな皆様はここからがある意味本番。
　本日程では飛ばなかった機体のうち、その日のうちに所属基地に帰る機体が次々離陸する、「帰投飛行」の時間の始まりです。








　そんなわけで、主だった機体がほとんど飛んで行ったあと、私は人の姿もまばらになった松島基地を後にしました。
　仙石線、矢本駅は、そろそろ空いているかと思いましたが、見事な混雑で、人がホームから溢れそうな勢いでした(^^;)。

　それでも首都圏の人ごみに慣れた体ですいすいと隙間をくぐり抜け、電車内では見事に座席ゲット！
　あとは終点のあおば通駅まで就寝・・・。

　で、本当はそのまま東京まで帰るつもりだったのですが、さすがに体に無理がかかっていたので、仙台市内で急遽、ビジネスホテルに飛び込み、夕食を食べたら即寝。

　気がついたら翌朝8時（月曜）だったので、朝食をとった後、会社に電話して「旅先で体調壊したので休む」と言い放つと、その日は奥の細道で有名な日本三景の一つ、松島観光へと出かけて行ったのでした・・・。

　そして、現在、その一日の休みのツケで、死にそうなほど忙しくなっています。
　勘弁してくれ（泣）。