Archive for March 2007

12 March

現在、フロントディレイラーがトラブル抱えています。

 これから2週間、本気で物凄い地獄期間に突入します。
 あまり更新ができませんが、生きてはいると思いますので(^^;)、まあ御心配なきように・・・。

 では本題です。

 この週末は、12日から23日までの超地獄期間を控え、両日ともに休日出勤でした。
 で、日曜日の午前半ばから、急激に晴れたので、例によって自転車出勤にしたのですが・・・。

 この日は車道走行のためにフロントをハイに入れた状態で、リアのギアを軽段に落としていくと、中段付近でフロントギアまわりからカラカラという音が出るトラブルが発生しました。

 クランクに伝わってくる振動の加減から、どうやらフロントディレイラーのアームにチェーンが接触している感じだったので、変速レバーを思いっきりグイッと押し込んで、アームをいっぱいまで外に動かすと、異音が解消。
 なーんだ、アームがちょっと内向きで止まってただけで、別に不調って訳じゃなかったのね、と、そのまま走行続行。

 コトン、コトン (←アスファルトの継目のわずかな段差を超えた、軽い衝撃)

 カラカラカラ・・・

 やっぱり不調じゃーん!

 しかし、フロントハイでリアのロー側って、あまり使わないギア構成(私はちょっと上り坂がきつかったら、すぐにフロントをローに落としてしまう)なので、フロント側もこまめに変速することで対応し、出社。
 そして仕事の休憩中に、この日ちょうど持っていたメンテ本で対応を調べると、どうやらディレイラーのストローク調整か、ワイヤーのインデックス調整で直せそうな感じがしました(素人判断)。

 なお、ストローク調整にはプラスドライバーが必要ですが、その日は持っていなかったため、インデックス調整で試してみることにして、仕事の合間に作業開始。
 ただ、そのメンテ本には、インデックス調整のやり方として、フロント3枚ギアの時の調整方法しか載っておらず・・・。
 フロント2枚の時はどうするの?という疑問はあれど、多分、インナーをミドルと想定してやればいいんだろ、と考えて調整したら・・・。

 フロントがハイギアに変速しなくなりました(^^;)。

 うぎゃぁぁぁ!

 慌ててアジャスターを右に左に、色々ぐるぐる回していじりまくった所、何とかフロントハイにチェーンが乗るようになり、一安心。

 そして夜、暗くなってから。
 さ、帰りはナイトライドと行きますか、と、ペダルをこぎ始め、スタート時は軽いギアの方がいいな、と、フロントをローに落とそうとしたら・・・。

 ジーー(ガッ)ーー(ガッ)ーー(ガッ)ーー(ガッ)ーー (←チェーンがフロントディレイラーに接触したまま回転している音)

 今度はフロントがローに落ちないじゃーん!

 慌てて停車して、再びワイヤーアジャスターをクルクル・・・。
 暗闇の中、泣きたい気分で10分以上、ワイヤーと格闘すると、何とかフロントハイ、フロントローの変速ができるようになり、自宅まで自走で帰って来れました。

 しかし現在、フロントローではリアのトップ側2段、フロントハイでは中段以下で、アームにチェーンが当たってカラカラという音が・・・。

 うえぇ、これはいずれ、じっくりと腰をすえて、ストローク調整にチャレンジする必要がありそうだなあ・・・。

23:11:24 | yo-ta | | TrackBacks

07 March

ナイトライドの恐怖を味わってきた。

 大手家電サイトや通販サイトで、そろそろE-410&レンズキットの価格が出始めましたね。
 標準的な価格は、ボディのみ89,800円、レンズキット99,800円、ダブルズームキット119,800円という所です。

 むむむ・・・秋段階で、E-400のダブルズームキットが15万以下なら買うぞ!なんて息巻いていましたが・・・。
 なんつー挑戦的な価格設定なんだ!そんなに私の理性に挑戦したいのかゴラァ!

 ・・・しかし、とりあえずレンズキットだけなら、SP-550UZ逝っちまった分と合わせても、当初予算+α程度・・・って、待て!何考えてんだ!>オレっ!

 はぁはぁ・・・しばらく、小川町と西新宿界隈は「禁断の地」という掟を作る事にします・・・。

 では、多くの皆様にはどうでもよかったであろう葛藤はさておき、本題です。
 今日は、デジカメの話題はちょっとお休みで、ちゃりんこなネタです。

 何と今日は、この忙しい時期だというのに、定時退勤してきました!

 ・・・って、これは社内全体で、あまりに残業が常態化しているために取られた「No残業デー」という奴なんで、別に多忙な状況が解消したわけではありません(^^;)。
 まあ、はっきり言ってウチの会社・・・というより業界全体が、「今年こそ過労死に挑戦!」とか「職業病:鬱」なんていう強烈なレベルで暗黒のジョークがまかり通る世界なので、この制度もいつまで続くかわかりませんけどね(^^;)。

 しかし、私も私で、ゴールデンタイムと一般に言われる時間に家にいるのは、かなり珍しい事でして・・・やる事が無い(爆)
 そんなわけで、ならば普段の運動不足の解消でもしてくるか〜、と、BSモールトンのフレームを組み立てて、夜の町〜多摩湖自転車道を2時間ほど走ってきました。

 しかし、夜間走行は当たり前ですが単純に昼間と違って視界がきかないため、色々、恐ろしい事だらけでした。
 対向車のライトで蒸発している横断中の歩行者、脇道から突然飛び出す無灯火チャリ&無灯火スクーター、わんこの散歩で長ーいリードが闇にとけ込んでいる、などなど・・・。

 ・・・あ、あと、出会い頭遭遇で、キレて突進してくる野良猫ってのもいたな・・・(逃げればいいのに、何で向かってくるかと・・・)。

 そういえば、現在のチャリ乗り達の目に余る状況は、夜に走れば良くわかるぞ、なんていう事が、ツーキニストな皆様が集まるWeb掲示板でよく言われていますが・・・。

 確かに酷かったですね。

 逆走&信号無視(しかも集団で)は、帰宅者の多い時間帯の駅近くだと、ほとんど当たり前に見かけますし、多摩湖自転車道みたいに、申し訳程度の外灯しかなくて、周囲が見づらい場所を走る無灯火自転車の多さにも辟易しました。
 暗闇の中から突然、そこそこの高速で姿を現すその姿に、何度ヒヤリとさせられた事か・・・。
 (ママチャリだけでなく、MTBやらクロスやらロードまで。事故に遭いたいからって、私を巻き込むのはやめてくれ!)

 今日は、この「無灯火チャリ」が通称、ステルス迷彩車と言われる理由が本当に良くわかりました。
 走りながら、アンタはソリッドスネークじゃないんだから!と、何回言いたくなった事か・・・。

 不十分とはいえ、外灯がある多摩湖自転車道でもこれですから、「東京都内随一の闇の空間」とも言われる多摩サイでステルス迷彩車に遭遇するのは、マジで恐怖なんだろうなぁ・・・。

 まあ、多摩湖自転車道は、住宅地内を通るだけあって、歩行者がステルスしているのも怖かったんですけどね(^^;)。
 市販のウォーキングシューズの踵にリフレクトシールが貼ってある理由が、良くわかりました(それだけで、確認し易さが全然違うんですよ、ホント)。

 ちなみに、夜間走行時の私は、後ろから見たらすごいことになっています。
 靴の踵、裾バンド、ペダル、キャリア後端、サドルバッグのメーカーロゴ、サドルの後ろ、ウエストバッグ、メットの後頭部&サイドにリフレクター or リフレクトシールを付け、さらに赤色点滅灯を付けていますからね。

 で、前方も、高輝度LEDライトを必ず点灯、手袋、メットのバイザーにリフレクター or リフレクトシール貼付け、という、キラキラな状態で走っています(^^;)。
 (目立ちすぎて困る事はないですから)

23:44:37 | yo-ta | | TrackBacks

04 March

自転車用バックミラーを試してみた

 今週末も今週末とて、休日出勤だったのですが。
 暖かくなったためか、色々生き物が動き出したようで、休日出勤のために自転車で走っていると、何回か体に虫が当たるパシパシという音がしました。

 で、何と今日は、飛んでいた虫がヘルメットのベンチレーション(通気口)を直撃!

 暖かいとはいえ、昆虫の活発な活動を促すほどではなかったため、まだ機敏に動けない虫は、その穴から脱出できずにもがくもがく(^^;)。
 かくいう私は長〜い下り坂を走行中で、かなりスピードが出るのでハンドルから手を放せない上に、都内の道は車通りが多く、すぐ止まれる場所も無いので、髪の間で虫がうぞうぞ動くのを感じながら、次の交差点が赤信号である事を祈って前進を続けたのでした・・・。

 では本題です。
 以前は毎週単位で、「こんな物、買っちまったぜ」という報告を上げていましたが、さすがに最近は色々いじり倒すのも一段落・・・というか、本業が多忙期でそんな事をしていられない、という状況なため、しばらくご無沙汰していた「買っちまったぜ」ネタです。
 今回の、買っちまったぜ!なアイテムはこれです。


いわゆるバックミラー。
Zefal サイクロップ・バーエンドミラー
後方視野確認支援アイテム。平たく言えば、バックミラー。


 都内の道路を走る時(私はそこそこ高速で走るため、基本的に車道走行)は、路駐車両を避けたり、トロトロ走行中のママチャリを避けたりするのに、どうしても車線の中心にまで車体を寄せないといけません。
 そんな時は、もちろん後方確認が必要なのですが、何度も首を後ろに曲げていると、その間にどうしても蛇行してしまったり、バランスを崩し易くなったりして危険を伴う場合があるため、後方確認用のミラーを装着する事にしました。

 バーエンドに押し込むタイプのミラーで、横にちょっと突き出しますが、折り畳む事もできるので、狭い隙間を抜ける時も、それほどハンドル幅を気にする事無く運転できます(ただし、折り畳んでも2cmほど余計に突き出すので注意)。
 サイクロップというだけあって、鏡面は凸面になっていて、そこそこ広い範囲を視認可能ですが、遠近感は遠目に見えるようにデフォルメされてしまいます。

 つまり、このミラーをつければ後方確認はミラーだけでOK、ではなく。
 チラ見で車が背後にいるかどうかを確認し、車の姿が見えたら、自分の目で距離感を確認する、というのが正しい使い方になるでしょう。
 まあつまり、バイクや自動車のサイドミラーと同じ使い方をすれば良い、という事です。


ハンドルを前面から
(クリックすると画像拡大)
フラットバーであれば、装着はプラモを作るより簡単。
折り畳みのヒンジは180度動くとともに、ミラー部は360度回転できるので、
角度調整はかなり自由にできる。

それにしても、最近、何だかゴテゴテと色々な物が付加されて、
最初の状態が想像できなくなってきたなあ(^^;)。
そろそろ、「やり過ぎ」レベルに到達したかもしれない・・・。


 なお、路面が荒れた場所では、振動でミラーの角度がずれてしまうため、自分で装着する場合でも、店で行ってもらう場合でも、ミラー本体を止めるヒンジ(蝶番)部のネジは、きつめに締めるようにした方が良いでしょう。
 私は最初、ネジ止めを緩くしすぎていたため、パタパタ倒れて後方確認どころではありませんでした(かなり思い切り締め付けて、やっと実用に足るようになった)。

 なお、私は輪行袋への収まり易さを考えて、折り畳みのヒンジは上下方向に設定していますが、走行中に何かに引っ掛けてしまう可能性を考えたら、前後に設定する方が良いかもしれません。
 この辺りは、各自の車体の特性と、個人の乗り方に応じて決めて頂いた方がいいでしょう。

 ちなみに、気になるお値段は、購入時は販売店で特価扱いになっていて、1,200円でした・・・。
 これで、ある程度の安全が買えるのですから、安いもんです。

21:37:27 | yo-ta | | TrackBacks