Archive for March 2007
27 March
デジカメサイトのサンプル画像に、歴史あり・・・。
現在、百度蜘蛛こと「baiduspider+」が、ブラウザ別アクセス件数でぶっちぎりのトップを独走しています。(二位が意外にもGecko。どーした、msie6.0!)
それにしても、この動きに同調して、ウチに届くSPAMの件数も「どか〜ん!」と増加中なのはど〜ゆ〜ことよ・・・(ああ虚しい・・・)。
とはいえ、この百度蜘蛛は、目に見える一つのIPをブロックしたら、複数のIPから同時多発アクセスを仕掛けてくる、「かまって君クローラー」なので、ムカつく存在ですが、ひたすらに無視無視・・・っと(怒)。
では本題です。
デジカメ情報サイト、「デジカメWatch」で、最新製品のサンプル画像を一定の被写体で速報的に掲載する、【実写速報】のコーナーで、今、ちょっと歴史を感じるような変化が起きています。
この実写速報は、参照可能な限り、2005年頃に始まり、現在まで、各社最新製品の画質評価指標として継続されているコーナーです。
・・・まあ、時々、撮影設定をミスった画像が掲載されて大いにツッコまれたり、「撮影評価用ではない」(撮影機能がまだ最適化されていない段階の)貸出し機体での撮影画像を掲載してしまい、速攻、取り下げになったりするのはご愛嬌・・・でしょうか?(^^;)
という背景を持つこのコーナーですが、約1年前の2006年1月のカシオ EXILIM ZOOM EX-Z600の速報と、最新のペンタックス Optio W30の速報とを比べたら、あまりに大きく異なってる部分があります。
まあ、何かというと・・・。
サボテン、頑張りすぎ!
って所なんですけどね(^^;)。
見比べてみると、たった一年で、何でこんなに巨大化してんのよ、と、マジでそんな気がしてしまいます(詳細は、各リンク先の"うさたん"画像を参照・・・)。
いやあ・・・お〜きくなったねェ・・・(しみじみ・・・)。
この、サボテンの鉢植えですが、「デジカメWatch」では植物の緑色発色評価用(?)に伝統的(?)に使用されているものです。
ちなみに、現在のサボテンは2代目で、こちらが先代の最後の勇姿であり、現在のサボテンのデビュー当時のフレッシュな姿はこちら(2005年5月。一番下)です。
って、デビュー当時から約一年後の姿と、昨年1月段階から一年後の今では、成長率に大きすぎるほど大きな差があるのは・・・何なんでしょ?(^^;)。
ちなみに、現在の急成長の兆候がいつ頃始まったのかを調べてみたら、昨年10月頃には、既にその兆候が見られていたようです。
とりあえず、これ以上頑張ったら、カラーチャートがすんごく小さくなるか、サボテンの先端がサンプル画像のフレームから切れてしまいそうですから、そろそろ3代目に変えてみては・・・と思うところです。
(枯損引退でなく、健康優良で勇退ってことで・・・)
まあしかし、このサボテン。
一部に熱狂的(?)なファンがいる(らしい:笑)ので、引退させるのは難しいかもしれませんが・・・。
23:28:00 |
yo-ta |
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09 March
PMA開幕!様々な情報が流れる中、沈黙は破られた・・・
午後、もう少しで終業という時になって、たて続けにクライアントから電話が入り、わずか10分間のうちに、いきなり来週がピンチになってしまいました。ぐああ・・・まぢっすか?
今週末は、地獄です・・・。
では本題です。
さあ!太平洋の向こうで、PMAが開幕しました!
今日はカメラ/デジカメ系な皆様は、今日は退屈しなかったことでしょう!
そんなわけで、様々な情報が海を越えて日本に送られてきました。
数年前までは、PIE(当時はフォトエキスポ)までお預けだった情報が、Webの進化とともにリアルタイムで入手できるのですから、便利な時代になったものです。
あ、そういえば昨日、ちょっとネタにした「シグマの超巨砲レンズ」ですが、どうやらPMAに参考出品されていたようです。
しかしこのレンズ、西欧系の男性が持ってもこんなにデカく見えるサイズな上に、重量は現段階の試作品で、15kgもあるとか。
・・・ウチの自転車のほうが軽いぞ(笑)。
ちなみにウチのBSモールトンは約13kgですが、アパートの階段を2階の自分の部屋まで持って上がるのも、結構しんどかったりします(車輪が段に引っかからないように、肩の上まで持ち上げるから)ので、それより重いこのレンズを手持ちで使ったら・・・カメラのマウントが根元からもげるよね、絶対(^^;)。
まあ、フォーサーズマウントが出るとも限らない上に、こんな巨大な、文字通りの大砲レンズ、価格がどれだけになるかわかったものではないので(^^;)、私には全く縁がない存在になると思いますけどね。
で、昨日私が話題に出したから!・・・なんてわけでは「ありえない」ことはあまりにも明白ですが、「やはり」と言うか「やっと」と言うか、ソニーが沈黙を破り、デジタル一眼レフの情報を出しました。
PMA会場には、新シリーズとして、中級機とハイエンドモデルが展示されているようです。
もっとも、現段階ではどうやらモックアップのみの展示のようで、詳細なスペックなどは全く不明です(E-1後継機といい、モックアップ展示が流行ってんの?最近・・・)。
風の噂程度に、ボディ内手ぶれ補正を内蔵していることが情報として流れていますが、初号機にも載っていた機能を省く必要はないので、それは誰もが予想する通りの情報でしかないわけで・・・。
まあ、私としては、次回機以降は初号機で見られたような、露骨なMacユーザー冷遇対応(初号機の購入特典の全てがWindowsユーザー対象であり、Macユーザーがそれを買う"うまみ"が全くなかった)がないことを祈りましょう。
・・・しかし、新製品のこれのスペックを見たら、思いっきり「Macintosh:非対応」なんて書いてあるところを見ると、「ソニーのデジタル一眼レフ?Macユーザーには、存在しないも同然だよ」という意識でいた方が良さそうですね(あ〜あ、やれやれ)。
それにしても、E-1後継機待ちの体勢にある私が言うのもなんですが、ソニーも現段階で、そこそこ仕上がっているとはいえモックアップということは・・・。
今回発表されている機体の発売時期は、早くても3ヵ月後。
普通に考えれば半年後。
ちょっとトラブれば、簡単に1年後に伸びるって可能性もあるので・・・。
それまで初号機1機種で引っ張るつもりなんだろうか・・・(相当苦しいと思うんだけど?)。
23:03:10 |
yo-ta |
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08 March
もうすぐPMA開幕!・・・そして沈黙のソニーは・・・
そういえば、昨日のネタで書き忘れてましたが、多摩湖自転車道の夜間走行で一番恐怖だったのは、別の意味でこの道名物の「車止め」です。特に、十分な照明がない場所で、あの狭い隙間を抜ける時に、さらに対向自転車が接近中なんて時は、かなり緊張を強いられました・・・。
管理者側としては、この車止め、バイクなどの原動機付二輪車の進入防止のために必要、という見解なのでしょうが、せめて千鳥配列はやめてもらいたいものです。
てゆーか、自転車道のうち、自転車車線部には千鳥で立派な車止めを立てて、歩道部分は2mほどの幅でフリーで開放しているのって・・・変じゃない?普通に考えて?
(図式として、環七や環八の本線車道に、教習所のクランクやS字コースを設置し、側道をフリーパスさせてる感じになってるけど?スムーズな通行を確保すべき場所をせき止めて、安全を確保すべき場所をザルにしてどうする)
では本題です。
さて、米国最大のカメラ/映像系イベント、PMAは、日本時間の9日未明からの開催になっています。
恐らく、夜中のうちに次々と、これまでに発表されてきた新製品の現地インプレッション&隠し玉情報などが日本にも報告されると思います。
プレス向けの前日イベントの様子が既に報告に上がっているようで、既に事前に発表されていた新機種の一部がブースに並んでいる所を確認できたようです。
まあ、私的には興味の対象がデジタル一眼レフに傾いているため、特に気になるのは各社の新機種&新レンズの動向と、特に、国内で開幕前の土壇場に発表された、存在そのものがネタになりそうな超巨砲レンズ(リンク先画像は、右端にカメラが装着されている所に注意)が出展されているか否か、だったりします。
それはそうと、デジタル一眼レフ市場参入メーカーのうち唯一、デジタル一眼系の情報で沈黙を守っているソニーは・・・一体どうしたの?と言いたい所です。
昨夏発売以降、実は言うほど売れていなかったらしい参入初号機が、今年に入ってから再びCMなどで媒体露出度が上がっているのは、カメラマニアな皆様はよく御存知かと思います。
・・・が、媒体露出が多くなったとはいえ、ウリの機能がボディ内手ぶれ補正「だけ」というのが、ちょっと・・・。
いやまあ、ボディ内手ぶれ補正だったら、一眼レフの中ではペンタックスが既に実用ベースの技術を開発し、同機能を搭載した2機種は、非常に高く評価されていますし。
今夏にはオリンパスも、同機能搭載機を市場に送り出す(しかもこっちは100g軽いというオマケ付)ことを明らかにしているので、そんなにプッシュできる機能でもないと思うのですが・・・。
(まあ、あのソニーが同時多発的にCM戦略に出ているので、現行市場にあるペンタックス機より多少目立ち、まだ市場に機体がないオリンパスの機先を制する事は出来るかもしれませんけど)
とにかく、Aマウントは銀塩一眼レフ時代から、第三番手につけていたマウント規格だけに、ソニーのことを、キヤノン、ニコンの2大巨頭と並んで、デジタル一眼レフの3強に数えるデジカメ系雑誌もありますが、今の状況が長く続くのでは、ソニーにそんな実力は感じられません・・・。
もっとも、PMAかPIEで突然、隠し玉を大々的に発表する可能性も、全く否定できるものではなく。
昨年はPMA、PIEともに完全沈黙(PIEはブース出展自体をキャンセル)を守り、突然、梅雨時に初号機をぶち上げたように、今年も光学機器系イベントの日程とは関係ないスケジュールで開発を続けているという可能性も考えられるので、今静かだからといって低調だと結論付けるのは、早計に過ぎるかもしれませんが・・・。
(しかし、カメラ系のビッグイベントでのお披露目を、2年連続でスルーすると、古くからのカメラファンには、白い目で見られるようになると思うなあ・・・)
23:22:00 |
yo-ta |
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06 March
やはり「待ち」が基本姿勢?E-Xモックアップの大きさをE-1実機と比較すると・・・
今日はフォーサーズ参入企業の松下電器から、Leicaブランドの単焦点レンズ(Leica D Summilux 25mm F1.4 ASPH)が発表されました(こちら)。まあ・・・予想よりははるかに安価ですし、EDレンズ4枚の、非球面レンズ1枚含む、9群10枚構成ともなれば、そんなに価格は落ちないと思いますが・・・。
2/3、いや、せめて3/4くらいの価格になれば・・・って、そんな事を「やってもーた」報告の翌日に言っても説得力がないことくらい、よ〜くわかってますです、ハイ(^^;)。
(はいはい、どーせ金欠ですよ、しばらくは:笑)
では本題です。
昨日発表された、オリンパスのフォーサーズ規格の一眼レフ機の中で、唯一モックアップだったE-Xについて。
これまでのところ、ニュース系サイトでは単機のみで撮影された画像しか公開されておらず、なかなか正確なボディサイズが実感できない状態にありましたが、ボディサイズが実感できる情報がありましたのでご紹介。
レポートされているのは、昆虫写真家&最近はデジカメのテスターとしても有名な海野和男さんのWebページ内、「小諸日記」のコーナーです。
小諸日記 最新50件(環境goo内、「海野和男のデジタル昆虫記」より)
上記リンク内の3月5日付、「オリンパスEシステム発表会」の記事を見ていただくと、E-Xモックアップ(縦グリ付。これがほぼ最終形らしい)とE-1(縦グリ付)との大きさを比較した画像が掲載されています。
暗い会場内での撮影のため、細部までは判然としないものの、ボディ部はほぼ、E-1と同じくらいの大きさで、ペンタ部は1cmほど高くなった、という感じでしょうか?
とり回しはほぼ、現行E-1と同じ感じで行えそうで、カメラバッグその他、引き続き継続使用が可能な感じがします。
このボディサイズの中に、フラグシップらしく、今回発表の新機種から小型軽量以外の撮影機能は「全部入り+強化」な状態だったら、やはり魅力的だと思えてしまいます。
それにしてもこのペンタ部は、内蔵フラッシュが搭載される(?ような形状)というだけの理由以外でも、妙に上に飛び出して見えますね・・・。
別角度から見た画像では、アイカップからホットシューにかけて、なにやら思わせぶりな、ギミックらしき突起と筋が見えるのが気になる所で・・・。
まさかとは思いますが、ここが回転して、アイカップを上に跳ね上げたらライブビュー用CCDに光像が導かれ、視野率100%のフルタイムライブビューAが可能になるとか、ハーフミラー装着でライブビューファインダー兼可動式光学ファインダーとしても機能するとか、そんな隠し玉があったりしたら・・・。
しかし、構造上、ホットシューごと回転させないとアイカップ部が上を向かない気がしますし、そうなるとホットシューと内蔵フラッシュの間のクリアランスを大きくとる必要があり、防塵防滴ボディを作る上では、基本形状的に不利になりそうな気がします(本体上面の可動部に、大きな隙間ができるわけですからね)。
まあ、そんなわけで、これは単なるホットシューからの配線を通す(?)などのための出っ張りであり、ファインダーには絡まないと考えた方がいいかもしれません。
で、昨日の発表会の様子のレポートを見ると、既にテストヘッド機は何台か完成していて、プロカメラマンによるテスティングも一部で開始されており、今後は細部調整&量産体勢構築に向かいそうな雰囲気になってきているようですね(岩合さんの発言が色々気になる ^^;)。
これまでのパターンで言えば、E-1と同じスケジュールで、正式なスペック発表は梅雨時〜夏(E-510発売頃?)で、発売は9月終盤から10月中頃、と踏みましたが、さてどうなるでしょう?
それだけは勘弁な方向では、秋に正式スペック発表で、年末クリスマス以降に発売という、鬼がギリギリで笑いをこらえるシナリオも思いつくわけですけど(^^;)。
(それでも、年内発売には間違いないからね ^^;)
23:46:00 |
yo-ta |
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05 March
長文版!オリンパス フォーサーズ第2章が開幕!
緊急招集されただけあって、会議は結構ハードな内容でした(^^;)。まあとりあえず色々あって、へーこら言いながら帰宅したものの、こっちに割く体力は、どうやら女性の「甘いもの対応胃袋」と同じ状況のようで、逆に変にハイになってきてしまいます(をいをい ^^;)。
おかげさまで、PCに向かうと、今度はどんな風なネタを書くか、頭でまとめるのに一苦労(^^;)。
結局、日をまたいだ後の遡り更新&ハイな気分でまとまりを欠く結果になったかもしれませんが、予告どおり、ゆっくりしっかり(?)した感想を上げましょう。
(朝になったら、加筆修正しまくりたくなる可能性、大かも・・・)
そういえば、昨秋ちょっとこのブログで話題にした、西欧圏を旅する予定で日本を発ったバックパッカーな元同僚ですが。
何故か半年経った今でも、西アジア〜東欧を転々としているようです(笑)。
この調子だと、もし体よくミッションを託していても、E-410発売までにE-400が手元に来る事はなかったでしょう(^^;)。
(まあ、奴らしい結果だ:笑。安全には十分注意して、ゆっくり旅を続けてくれ ^o^/ )
それでは、そろそろ本題に行きましょうか。
速報でお届けしたとおり、本日はオリンパスのフォーサーズ第2章の開幕日。
既に、新製品や今後の方針のニュースリリースを見て、皆様「おお〜!」とか「えぇ〜?」とか色々なことを考えていらっしゃることと思われますが。
私なりの感想ってことで、以下に色々、とりとめなく書き綴って行きましょう。
(ニュースリリースへのリンクは、速報版を参照下さい)
まずは新製品の感想から行って見ましょうか!
(注:ただし、現段階ではハイな頭でニュースリリースを斜め読みした程度なので、間違ってる部分なんかがあっても大目に見てください ^^;)
現段階で、今回発表された新機種に搭載された新機能のうち、共通の仕様としては、
1.撮像素子が1,000万画素級のLive Mos(当然、ライブビューは搭載)
2.ライブビューでホワイトバランスを反映(E-330では、ちょっと叩かれたからね^^;)
3.画像処理エンジンに、新たに開発した「True Pic III」搭載(実力のほどはいかに?)
4.圧縮Rawに対応(Rawシューターには朗報か!)
5.液晶画面が2.5 inch 23万画素化(どれほど高精細化したか?)
ということで、個人的には2.と4.が特にうれしい所でしょうか?
特に4.については、昨年は航空祭撮影で、4GBマイクロドライブ+512MB CFを撮り切るほど(Rawで)撮影したので、少しでも枚数を稼げる+HDの容量管理が楽になる(^^;)方向に転びそうなのがありがたいです。
(ただし、ニュースリリースで見ると、15MBが9MBになる、とのことで、E-1の10.1MBと結局は変わらない、という結果にもなりそうなのが・・・。画素数二倍だから結果的にお得、と割り切るしかないのかーっ!)
まあ、この辺りは、まだ姿がモックアップしか見えていないE-Xで、さらに改善されることも期待したいと思います。
個々の機体で見ると、E-510は「ボディ内手ぶれ補正」が、特に大きな特徴になりそうな機種ですね。
補正効果は、(理論値ベースで)約4段分、ということですが、こればかりはフォーサーズ初搭載機能ということもあり、実際に触れてみないことには判断が難しいと思います。
額面どおりの性能を発揮してくれるなら、かなり魅力的な機能だとは思いますが・・・(私の用途は、望遠やマクロが主体ですから、特に)。
E-410は、昨秋、欧州限定で発表・発売されたE-400と全く同じボディサイズ(129.5×91×53mm)で、ライブビューを搭載した機体ですね。
ボディサイズが変わらなかった分、ボディ内手ぶれ補正ユニットは搭載できなかったようですが、とにかく小さい(特に、薄い)ボディは、実際に見たらどんな印象を受けるのか、ちょっと危険な方向に楽しみです(^^;)。
(3/6日から、小川町で見れるみたい・・・。うわ、悩ましい ^^;)
で、両機ともLive Mos機だけあってライブビュー搭載ですが、残念なことに、液晶画面は固定式のようです。
ただし、背面液晶が視野角170度越えの「ハイパークリスタル液晶モニター」のため、ある程度上下左右方向からの"覗き込み"アングルでも対応が可能となっていそうです。
しかし、ここはE-330形式でもいいので、可動式を取り入れて欲しかったな、という所です。
とりあえず、初見の印象では、「まずまず」というのが個人的な実感です。
あとは撮影画像がどんなものかを、早く見たいところですね。
ああ、そういえばE-400が欧州限定販売になったのは、単純に撮像素子の製造数を確保できなかったため、という理由が、どこかで述べられていましたが、E-510&E-410が同じ撮像素子を使うことを考えたら、何となく納得できる理由です。
両機の発売時期に、3ヶ月の差が生じるのも、何だかその辺に理由がありそうな・・・。
で、今後のフォーサーズシステムの方向性に関しては、E-Xは開発継続中で年内発売予定。4本の新レンズを年内に発売するという発表がありました。
E-Xはちょっと横においておいて、この新レンズの方は、SWD、まあつまりは超音波モーター内蔵レンズが3本という事になるそうです。
とりあえず、超音波モーター内蔵レンズは、すでにシグマからHSMレンズが何本か出ており、今の所、超音波モーター駆動とは言え、AF合焦速度は、多少早くなったが期待したほどではなかった、という評判が多く見られていました。
この辺りが、Zuiko Digitalだとどこまで行くか興味がある反面、超音波モーター内蔵レンズはハイグレード以上のクラスという事で、恒例の「お値段もハイグレード」になりそうなのが心配です(^^;)。
あと、個人的には50-200mmがSWD搭載でリファインされるのは・・・微妙かな・・・(チョウ&トンボ撮影で、稼働率が高いんだよね、50-200mm)。
下取り付で、どれくらいの価格になるのか・・・って、買い換え決定しているわけではないんですけど(^^;)。
なお、現在発表されている新機種の発売予定時期は、E-410が4月、E-510が7月。
多くの人が待ちに待って、待ち焦がれているE-Xは、「開発してまっせ!」のアナウンスのみで、発売予定は「年内」としか出ていません。
それにしても、Photokina段階の話では、新機種勢は「さほどお待たせせずにお届けする」んじゃなかったの?(^^;)>ヲリの中の人。
って、今そのインタビューを読み返したら、「ボディ内手ぶれ補正を積んだ機体は」、さほどお待たせせずにお届けできます、って話だったみたいでしたね(^^;)。
・・・・・・・・・そうであっても、7月まで(E-510)って、結構、長く待つ気がしますが・・・(--;)。
なお、現在の所の私の考えでは、E-Xのブラッシュアップされたモックを見れば、「E-X、待ってみますか?」という考えに傾きつつあります(可動液晶でフルタイムライブビューが可能って、やっぱ魅力大です)。
というわけで・・・どうやら、E-1も使用期間、4年目突入がほぼ確定的になってきたでしょうか(爆)。
E-410が、とっても頼もしい奴に見えたりすると、この評価もコロッと変わる可能性がありますけどね(^^;)。
まあ、とにかく、ウチで新機体を導入するかどうかは、続報&本体の実見後に考える、ということで(一番早く見れるのはE-410。しかし、実見したら逝ってしまいそうでヤバい気もするなぁ ^^;)。
それにしても、 ウチのメイン機材陣営は、E995(そろそろ6年目突入!)といいE-1といい、とっても長寿です(ホンマに電子機器か?君ら ^^;)。
ついでに、現在の我が家のデジカメ達は、コンパクトも一眼レフも2001〜2004年発売組がほとんどで、最も新しい機体が、2007年3月2日発売のオリンパスSP-550UZです(超新星爆。嘘だろ!って方は、昨日付のネタ画像のExif参照)。
・・・・・・いや〜、その〜、なんつ〜か・・・。
ええやん別にっ!
という、予想外(?)のオチをつけた(ってか、一番やりたかったのがそれだろ!というツッコミ禁止!)ところで、PMAではフォーサーズ関連でどんな話が出るのか、続報を楽しみに待ちたいと思います(特に、シグマと松下がどう動くか・・・)。
23:59:00 |
yo-ta |
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