Archive for May 2007

28 May

ツアー オブ ジャパン最終ステージ「東京」観戦&その他

 人気ユニット、ZARDのボーカル、坂井泉水さんが昨日、亡くなられていたそうですね・・・。

 年齢がバレますが、私と同じ年代の人は、学生時代にはZARDのヒット曲を聴きながら、大人になるための経験を積んできたようなものでしょう。
 カラオケでは、女の子達がマイクを奪い合うようにして、「負けないで」や「揺れる思い」などを歌っていましたしね・・・。

 数々の、思い出の名曲を残して下さったことに深く感謝するとともに、ご冥福を心からお祈りいたします。

 では本題です。
 昨日、東京では自転車のロードレース、「ツアー オブ ジャパン」の最終ステージが開催されていました。

 会場は、大井埠頭の周回コースをグルグル回るというもので、走行距離の総延長は148.9km。
 私が走るとすると、休憩を挟んで、一日がかりでやっと到達できるかどうか、という距離になります。

 当日朝、会社の室内にBSモールトンをデポ(一時置き)って電車に乗り換え、品川からシャトルバスに乗車。
 自転車レースなんて、マイナーな競技だから、そんなに観客はいないだろうと思ったのですが・・・私が到着した頃は、既に周回コースを選手が走っている頃だったためか、予想に反して物凄い人集り!
 ・・・正直、ここまで凄いとは思っていませんでした・・・。

 とりあえず、人垣の薄い場所を探してコースを覗き込むと・・・なんていうか、「音のしないバイクレース」とでも言うか、とにかく桁外れのスピードで選手が走っているのが見えます。
 一緒に観戦に来た、ローディーの先輩(以下、R先輩)も、「うわ、速ぇ!」と絶句。

 トライアスロン等に出場経験があり、ショップの走行会にも良く参加するR先輩をして、そこまで言わせるのですから、やはりプロのレーサーの走りは全然違います。

 とにかく、多摩サイなどを走っているときは、飛ばして見えますが、アレでもLSD(Long, Slow, Distance)の訓練だ、という理由が良くわかります。
 ホント、車やバイクと変わらないほどの速度感でした。

 しかし、レース観戦初心者な私は、どのチームが速くて、どのチームが人気なのか、とか、その辺が全然わかっていないので(^^;)、とにかく「速い!」の一言しか感想が出てきません。
 結果的に、ステージ優勝は日本人選手だったようで、ゴールの方は物凄い盛り上がりを見せていましたが・・・出遅れて、遠くにしか陣取れなかった私たちは、「あ〜、終わったか〜」位にしかわかりませんでした(^^;)。

 来年も観戦するなら、もっと事前調査を進めてから行くべきですね(^^;)(^^;)(^^;)。

 その後、会社にデポったBSモールトンを回収し、居所と同じ世田谷区にある小径車専門店である、LORO世田谷さんを覗いてみようと思い、用賀方面へと走りました。

 同じ世田谷区と言っても、アチラは田園都市線、ウチの自宅は京王線〜井の頭線に近いため、はっきり言って別の町に行くような気分です。
 東京在住の皆様ならお分かりの通り、東京は、同じ市区内でも各電車の路線の周辺ごとに雰囲気が全然違う場合が多く、世田谷区は京王線、小田急線、田園都市線のそれぞれごとに、全然雰囲気が異なります(少なくとも、私の目にはそう映る)。

 反面、同じ路線であれば、駅やその周辺の雰囲気は、(鉄道路線各社が開発を行う場合が多いためか)非常に似通ったものになります。
 おかげで、私などのような特異な人間の目には、最近改装された京王線高幡不動駅は、聖蹟桜ヶ丘や府中と同じ雰囲気になってしまい、何だか残念です。
 もっと「高幡不動」しても良かったんでは?>京王グループ。

 そんな事はさておき、会社から用賀方面は、環七を世田谷通りに出て、環八交差点付近まで行くのが、最もわかりやすそうでしたが、「殺人ロード」とも言われる環七と環八をダブルで通るのはさすがに勘弁だったので、裏道をぐるぐる回ったら・・・。
 お約束の、裏道巨大迷路にはまった挙句、出た場所がニコタマこと、二子玉川(笑)。行き過ぎた分を戻って、やっと店にたどり着きました。

 LORO世田谷さんは、ずいぶんすっきりと整理された印象のある店でした。
 店の中には、ちょっと駅前から外れた場所ながら、そこそこお客さんが入っていたため、素見しは避けて、外からチラッと中を覗いた程度でしたが、品揃えもなかなかでしたね。

 過去には、日本ではまだ代理店がついていない折り畳み自転車を販売していた実績もあるだけに、これから多摩サイの帰りなどに、暇があったらちょっと覗いてみようと思います。

23:47:38 | yo-ta | | TrackBacks

26 May

サイクリストの、夏のエチケット

 本日、外出先から帰ってきたら、なぜかくしゃみが連発・・・。
 とにかく鼻がムズムズして、かゆいと言うか、花粉症の時のような、そんな感じです。

 何だこれ、と思っていたら、どうやら本日、全国的に、黄砂がものすごかったようですね。
 ・・・これだったのか、原因は。

 では本題です。
 いやしかし、暑いですね、最近。
 気分はもう夏に突入!って方も多いのではないでしょうか?
 自転車乗りの皆様も、そろそろ膝下がむき出しのハーフパンツなどに装備が変わってくる頃です。

 というわけで、サイクリストの夏のエチケットといえば、すね毛剃り。

 いや、これ、マジな話で(^^;)。
 多摩サイをはじめ、都内で見かけるサイクリストの皆様の膝下をよく見ると、いかにも走り慣れている、という感じの皆様ほど、見事につるりんになっています。

 この「すね毛剃り」には諸々の理由があるようで、

 1.少しでも空気抵抗を減らし、0.1秒でも先に出るため。
 2.落車(転倒)時に、怪我の治療の邪魔にならないようにするため。

 という、二つが特によく語られますが、1.に関しては、水泳ならともかく、自転車ではプラシーボ効果以上は期待できそうもありません(私的感覚では)。
 しかし、2.については、落車時に傷口から砂を取り除こうとしてもできなかったり、湿布や絆創膏を当てたり剥がしたりするときに、ベリベリ・ブチブチでは違う痛みが伴われることを考えたら、確かに合理的です(それ以外にも、傷口の雑菌繁殖を防ぐとか、色々付随する理由があるみたい。手術前に、切開部の毛を剃るのと同じか?)。

 そういえば、以前、多摩サイでローディーが路面の亀裂にタイヤを取られて転倒したときは、膝の傷にボトルの水(ミネラルウォーター)をザバザバかけて洗い、湿潤療法対応のパッチ型絆創膏を貼って、治療終了でしたね(早かった・・・)。
 ああいう治療だけで終わらせて、すぐに走行に復帰するには、確かにすね毛は邪魔だ(^^;)。

 まあしかし、「それは競技の世界での話でしょ?一般のアマチュアサイクリストにはどうでもいい話じゃない?」というご指摘があるのはごもっともな話です。
 そういう皆様のためには、

 3.夏用のハーフパンツの下が「天然黒タイツ」ってどうよ?

 という、ある意味で説得力のある理由がありますが・・・どうでしょ?
 すね毛がチェーンに挟まれて、「まとめてブチッ!と行く時の激痛度は、相当のものらしいですし・・・。

 ちなみに、私はこれからの季節に向けて、登山用のパンツの流用ではさすがに無理が感じられるようになってきた(意外にムレる)ため、自転車用のスリークウォーターパンツを購入しました・・・が・・・。

 まだ、剃る決心をつけかねています(笑)。

 ・・・いや・・・なんか、禁断の扉を開くような気がしません(^^;)?>男性諸氏
 ベテランサイクリストの皆様には、「ええから剃れっ!」っと言われそうですが・・・。

 あ、ちなみに、この「すね毛剃り」ですが、女性ライダーの皆様にも当てはまる話です。
 まあ、女性の皆様は、自転車に乗る云々以前に、美容のために処理されている場合も多いと思いますが・・・。
 (その前に、「そんなに生えてないっ!()」という怒りの反論の方が飛んで来そう ^^;)

20:22:00 | yo-ta | | TrackBacks

21 May

ロードレース、ツアー・オブ・ジャパンが昨日から8日間の予定で開催中!

 昨日、午前後半〜午後半ばまでという、一番暑い時間帯で自転車を走らせていたためか、今日は会う人全てに、「焼けたか?」と言われまくりでした(^^;)。

 鏡を見てみたら、確かに顔が真っ赤(^^;)。サンバーン体質なので、ホントによく目立ちますね。
 ちなみに、指の「ポッキー」もかなり進行中な上に、長袖シャツとグローブの間の隙間だけ焼けて、「リストバンド」にもなってます・・・。

 さすがにこれ以降の「自転車」では日焼け止めが必要そうですが・・・今まで、そういうコトには無頓着だった(低山ハイクでは木陰が多く、あまり焼けない)ため、どういう物が良いのか、さっぱりわかりません(笑)。
 かといって、身近にいる人を見ても、男は焼けるにまかせろ系が多く、女性はそもそも屋外スポーツ好きがいない・・・。

 さ〜て、どうしたら良いのやら(^^;)。

 では本題です。
 1週間という短い時間の間に、7ステージに分けて行われる本格的な自転車ロードレース、ツアー・オブ・ジャパンが昨日から開催中のようです。

 ツアー・オブ・ジャパン公式サイト(レースのハイライトムービーあり)

 開催期間の8日間、ほぼ連日(24日だけ移動日)という日程で開催される、1日辺りの走行距離が100km超という、かなり強烈なレースです。

 自転車のレースというと、皆さんが思い浮かべるのは競輪になるかと思いますが、あちらはオーバルトラックと呼ばれる専用のレース場(スタジアム)で行われるレースなのに対し、ロードレースは一般道を舞台とする競技であり、必然的にアップダウンもあれば急カーブもあり、という条件で行われるレースです。
 規模は全然違いますが、「ツール・ド・フランス」のように、都市の中心部から郊外、果ては山岳地帯の道路を舞台にしたレース、と言えばわかりやすいでしょうか?

 そして一般論として、競輪のように、最終周回で全てを決めるための「瞬発力」よりも、あらゆる場面で安定した高速走行ができる「持久力」が求められる傾向が強くあります。
 ちなみに、某少年マンガのように、4分間の息止めや、無呼吸での坂登りなんていう、ヒトという生物種の限界を遙かに超えてしまうような能力までは要求されません(最近、あの話がトンデモ系自転車マンガと言われる理由がわかってきた・・・)。

 それはさておき、既に20日の大阪、21日の奈良のレースは終了。
 このネタを皆様が目にする頃には奈良の結果が発表され、第三ステージの美濃の出走準備が忙しく行われている頃、ということになるでしょうか?

 ちなみに、レースの様子は、総集編としてテレビでも放映されるようです。
 放映日は、テレビ朝日系で6月2日(土)26:40〜(関東圏のみ?)、名古屋テレビでは6月9日(土)25:00〜(中京圏か?)、静岡朝日テレビでは6月10日(日)(時間未定)となっているそうです。

 ・・・まぁ、ダイジェスト版な上に、時間が深夜帯も後半(ほとんど未明)という辺りが、日本における自転車競技のマイナーっぷりを表していますね(^^;)。
 しかし、マラソンや駅伝のような、持久力系の陸上競技がかなりの人気なのですから、取り上げ方(駆け引きの妙や楽しさを前提にするとか)によっては結構なファン層が作れそうな気がしますが・・・。
 (東京マラソン以降、都内でランナーを見かける頻度が目立って増加している状況を見れば、ちょっとした事が大きな起爆剤になりそうな気がする)

 なお、多摩サイを走っていると、揃いのジャージに身を包んだローディーが、ドラフティング状態のまま、颯爽と駆け抜けていく(私を軽々と追い越していく ^^;)姿を何度も見ますから、ああいう皆さんが本気で勝負する時の走り方と雰囲気は、非常に興味がありますね。
 とか言いつつ、私もまだ(ママチャリ以外という意味での)自転車歴が半年強ですから、チームも選手も良くわからない状態だったりしますが・・・(をいをい)。

 とにかく、そんなこんなのアレやコレがありますが、27日、都合がついたら、ロードレースの雰囲気を生で見てみるため、東京ステージの観戦に行ってみようかと思っています。

 それにしても・・・公式サイトのハイライトムービーを見て思いましたが、プロのレーサーって、やっぱ速いなあ・・・(スタート直後の加速も桁外れだし・・・)。

23:48:00 | yo-ta | | TrackBacks

20 May

多摩川サイクルロード(多摩サイ)の海側終点、浮島町公園へ。

 最近、何だか週末にやることが登山から自転車に変わってしまっていますが(^^;)、これはもう、休日も仕事のローテーションにいれないとこなせない&朝起きれない(爆)というダブルパンチによる結果です。
 昨年は、これで「寝るか会社に行くか」という変な週末を送った結果、生涯最大質量になってしまったので、少しでもそれを解消するためには、やはり午後遅くからの行動でも十分な運動ができるような「何か」を見つけないとダメですね。

 という訳で、私の場合はそれが「自転車」だった、という訳です。
 ちなみに、本日の走行距離はサイコン上で80km也(走行時間は10時〜15時くらい)。

 では本題です。
 前段でも書いた通り、今日は(も)自転車にまたがって多摩川サイクルロード(通称:多摩サイ)へ。
 先週が上流への旅だったので、今週は下流に向かって走りました。

 いつもの通り、自宅から出発して多摩川水道橋(河口から約23km付近)へ。
 この時点で16km走っている訳ですが、以前はこんな距離を自転車で走ることになるとは、まったく思っていませんでしたね・・・。
 多摩川って、ものすごく遠い場所のように考えていましたが、実は、現在の居所と同じ区内というのが、なかなか(^^;)。

 多摩サイに出ると、日差しは既に真夏と言って良いほど強く、クリアレンズのアイウェアでは、メットにバイザーがなければ、恐らく眩し過ぎてまともに前方を見るのも辛いでしょう。
 ここからは、上流行きと違って、右岸に左岸にあっちこっちの橋を渡り返しながらの進行になります(上流行きの場合は、調布スロープで多摩サイに乗り、左岸Onlyで行ける)。

 今日は浮島町公園が目的地なので、新六郷橋(河口から6km付近)で右岸に渡ってその先を下流に走りましたが・・・川崎河港水門の先で、なぜかゴミ収集車と鉢合わせ!
 堤防上の道は幅が狭く、逃げ場がなさそうだったので、堤内地側の一段低くなった場所に退避し、やり過ごしましたが・・・何であんなところをゴミ収集車が走ってたんだろ(^^;)。やっぱ工場関係かな?

 とりあえず、無事にすれ違えたので、河口から2km付近の砂利スロープを降りて堤防を逸れ、産業道路(首都高の高架が併設された国道)沿いを走り、東京湾に突き出した埋め立て地の上へと進みます。
 地理上で、海に3kmほど突き出した先にある浮島町公園に着いたのは、ほぼ正午頃。今日も頭上を沢山の飛行機が、羽田から(へ)と離着陸していました。


浮島町公園の風車
そんな訳で、浮島町公園の風車の丘の上から見た空。
風力発電の風車が3基ほど立つ小高い丘のすぐ北側上空を、
羽田離発着便がゴウゴウと音を立てながら飛んで行く。
すぐ目の前が空港なので、なかなか迫力がある風景だ。



アクアライン換気塔方面
浮島町公園からは、川崎浮島JCTと、
アクアラインの海底トンネル部の換気塔が見えている。
この先には海しかない。


見かけないマークの機体
羽田の発着便は赤い尾翼青い尾翼がほとんどだが、
たま〜に、こういう変わり種も飛んで行く。
(クリックすると拡大)

しかし・・・どこの会社の機体なんだろ、これ?
(私は初めて見るんだけど・・・)


 昼食をとり、休憩後は今来た道を逆戻り。
 堤防上に出ると、完全に潮が引いた干潟では、潮干狩りを楽しむ皆さんがいっぱい。
 葦原からは「ギョギョシ ギョギョシ ジュジュジュ〜」というオオヨシキリ(鳥)の声が賑やかに響いています。
 堤防上には、三脚の上にフィールドスコープをセットしたバードウォッチャーが多数。冬にも、冬鳥見物の皆さんが、寒風の中、ここに陣取っていましたが、今日みたいな強い日差しの中、ここに陣取るのは、別の意味で大変そうです。

 とにかく、そのまま帰るのは芸がないので、河口から0kmポイントを見てから帰ろうと思ったのですが・・・。


あらら、通行止め・・・
河口0kmポイントは、道が封鎖されていて近付けなかった。
なんか、路肩が崩れている場所があるらしい。
画像中央付近に、電柱のようなポールが建っている場所が、
0kmポイント近くの水位(気象?)観測小屋。


 う〜ん、目の前なのに到達できないもどかしさ・・・。
 しかしここ、バードウォッチャーが何人も、勝手に侵入してやがった・・・(そういう事をやると、永年通行止めになるから、やめろっての!)。
 趣味は違えど、同じフィールドを共有する者同士、お互いに節度を持ちたいものです。

 そういえば、先週、いろは坂をやって、坂を登る時の体の使い方に慣れたのか、今日は橋と交差する前後のスロープを、ギアも落とさず、速度もそれほど落とさず、グイグイ登ることができました。
 何というか、ハンドルを体に引きつけるようにグッと上半身に力を込めると、足がペダルを回す時のロスが少ないというか、力が100%、こぐ方向に伝わるというか、そんな感じがあり、意外に登り坂って、運動負荷を上げるのにいいかも、とか思えてしまったり・・・。

 しかし、やはり向かい風だけはどうにも嫌だ!

 今日、下流側へと下ったのは、過去に上流側に行く(下流から、走り足りずに上流にさらに戻った時も含む)と、帰り道は必ず向かい風で酷い思いをするためであり、時間的に午後には下流からの風が吹くなら、下流に行けば帰りは追い風で楽勝じゃん!と考えたことも背景にあったりします。

 が、結果は今日も帰りには見事に向かい風を喰らい・・・。
 ・・・何のイジメなんだ!多摩川!

22:05:56 | yo-ta | | TrackBacks

19 May

最近多いんです、都内の自転車検問・・・。

 今日は、朝起きたら物凄い雨。
 今週末は(も?)、会社に出る用事があるのですが、今日は諦めて電車出勤か、と思ってダラダラ準備していたところ、いつの間にか雨が上がり、道路も完全に乾いてしまっていました。

 ・・・じてつうで行ける?
 と思って、PCを立ち上げ、天気予報サイトで雨雲レーダー画像を見ると、どうやら夕方までは十分持ちそうな感じ。

 んじゃ行くか、と急遽フレームを組み上げ、装備をじてつうに換装して自宅を出発。
 夕方、かなり雲行きが怪しくなった時間帯もありましたが、23区西部には特に影響はなかったようで、降られずに戻ってくることができました。

 では本題です。
 5/10日に自転車対象の一斉取締りが開始されて以来、都内幹線道沿いでは警察による自転車の「呼び止め」が、何かと多くなってきているようです。

 夜間の無灯火、防犯登録の有無の確認(盗難車両ではないか否か)にあわせて、先日、東京都が条例での規制を発表した(らしいのだが、ソースがない)、「意図的に制動装置を外した車両の摘発」を目的にしているようです(あとは、歩道上でスピードが出過ぎている自転車に、ゆっくり走ってと声をかけるくらい)。

 しかし・・・乗ってる側から見たら、ちと"ありがた迷惑"的な部分もあったりするのは、その他の検問と変わらないところですね・・・。

 というわけで、本日、私も某幹線道沿いで声をかけられ、止められました(^^;)。
 その場で防犯登録番号を無線で照会された後、免許証を持っていたので本人確認はすぐに終わって、行っていいよ、ということになりましたが・・・その数分間が、なんと言うかね・・・。

 「こんな小さな自転車なのに、えらくスピード出るんだねー」
 「変速、何段ついてるの?」
 「このタイヤ、何インチ?」
 「イギリスの自転車なの?」
(注:BSMにはデフォルトでユニオンジャックのステッカーが貼られている)
 「いくらぐらいするの?」
 「鍵はこれ使ってるんだ。いいね、頑丈そうだ」
 「折りたたみはできる?」
 「これ(バックミラー)いいね。後ろ、見やすい?」
 「ライトはこれ?電池は大丈夫?」
 「歩道を走る時は、今みたいに飛ばしていないよね?」


 その他諸々、数分程度とはいえ、警察官2人に次々質問されるのは、なかなかの拷問でした(^^;)。
 第一、傍目に見て、警察に呼び止められている人、という存在(しかも、一般にスピードが遅いと思われている小径車で、ヘルメットにアイウェア着用・・・)はえらく目立つようで、歩道を歩く人からは、好奇の視線がバシバシ飛んで来ます。

 警察署の中の人に向かって、「早く照会終わらせてくれ〜」という悲鳴を心の中で発していたのは、言うまでもありません・・・。

 ちなみに、私が止められている間に、ソロのロードが呼び止められていましたが、そのローディーは止まると同時に、「おっしゃー、本日3回目で新記録達成!」なんて叫んでいました(をいをい:笑)。
 まあ、それでも一通り、チェックされ・・・ていたようですが、さすがに止められ慣れているというか、防犯登録カードの写しを持っていたため、その場で照会が完了し、すぐに開放されていました。

 ・・・都心部を走る時は、そういう対処(身分証明書(免許証)、防犯登録カード(写し)の携帯)も必要か?

20:53:00 | yo-ta | | TrackBacks