Archive for August 2007

27 August

気付かぬうちに100kmを走っていた日。横沢入へポタリング。

 一般の皆様にはどうでもいい話だと思いますが(^^;)、私が個人輸入した折り畳み自転車、Airframeの公式サイトがいつの間にか復活していました。

 ・・・しかし・・・サイトに掲載されている情報は、相変わらず、シマノ"NEXUS"インター4モデルに関するもの(爆)。
 また、車体細部の構造寸法や構成パーツの仕様等の情報もなければ、オプション等の情報も掲載されていません・・・(輪行バッグだとか、お買い物用のアタッチメントバッグとか、文面には出てるけど、姿が見えない)。

 う〜ん、ちょっと消化不良だなぁ〜。
 BSモールトンの製品情報ページほどの充実度(ブリヂストンの自信と気合が伝わってくる ^^;)までは求めませんが、最低でも、8速モデルのカタログ情報を付加しても良かったんでは?
 (個人的には、ハンドル周りのバラシ図が欲しい。整備&ポジション合わせをしたいのに、手のつけようがなくて困ってるので・・・)

 では本題です。
 今日のネタは8/21日(火)に、急に休みが取れた(お盆の振り替えみたいな感じだけど)ので、思いつきで自宅出発〜自宅帰着で走ってきたポタリングの記録(?)です。
 その後、盆明け進行につかまったので、いまさらネタになってしまいました(^^;)。

 その日は輪行は考えていなかった(&Airframeはドロヨケ破損状態だった)ので、お供はBSモールトンでした。
 また、「」で紹介した奥多摩サイクリング行(8/18日)の直後だったこともあり、無理をせず、のんびり流すつもりで走ることにしていました。

 朝7時に自宅出発。お盆明け直後とはいえ平日なので、車で込み合う都心方面に向かうのは避け、西へと進路を取りました。
 幹線道を避けたため裏道迷路にはまり、あちこちグルグル走り回った挙句、結局、甲州街道沿いから多摩川に出てしまったので、多摩サイを上流に・・・向かう途中、睦橋近くで気が変わり、五日市方面に流れることにしました。

 睦橋から道なりに西に行けば、JR五日市線の終点、武蔵五日市駅まで行くことができ、その途中には近年、東京都の里山保全地域に指定された横沢入があります。
 しばらく、ネイチャーな世界から遠ざかっていることもあり、当面の目的地を横沢入に定め、先に進んで行きました。

 その結果、曲がり所を見落として、武蔵五日市駅前まで行ってしまった(行き過ぎ:笑)のですが、駅前で地図を確認すると、横沢入へは今来た幹線道を戻るより、裏道を戻った方が分かり易そうだったので、駅前から鉄道沿いの道を抜けることにしました。

横沢入
そして、遠回りの末、到着した横沢入。
以前、休耕状態のまま放置されていた湿地が水田になっている・・・。


 毎年、横沢入で自然観察やネイチャー写真をやっている人が、「あそこは、ずいぶん変わったよ」と言っておられたので、ある程度予測していましたが、本当に変わっていましたね。
 以前はどう見ても不法投棄としか思えない、谷戸入口付近のゴミゴミした物が山積みだった場所に、東屋風の建物ができており、全体的に雑然とした感じがなくなり、すっきりとしてしまいました。

 しかし、ここまですっきりしてしまうと、以前の横沢入にあったような、とりあえず遊歩道を回って被写体を探して・・・という、お手軽な自然観察を行うには気が引けるようになると言うか・・・。
 何となく、ですが、管理されている場所であることが明確になってしまった結果、ネイチャー人の、「他人の管理している土地に、勝手に踏み込むのはいけないコト!」という本能が働いてしまい、ちょっと寄り付き辛くなってしまった気がします。

 もちろんこれは、荒れ放題ならズカズカ入り込んでいた、という意味ではなく、もとの荒れ放題を知っているだけに、ここで部外者が勝手なことをしては、あの状態をここまできれいにした人達に申し訳ない、という気持ちが強いために働く心理です(もとの状態でも、遊歩道以外には入らなかったでしょうが、今ではそこを歩くのも気が引けると言うか・・・)。
 管理されている皆様が感じるこの土地への愛着は、並々ならぬ物があるでしょうから、そのことを考えても・・・ね(^^;)。
 まあ、実際には、常識の範囲内であれば、できるだけ、この里山と触れ合っていってよ、と言ってくださるかもしれませんが・・・(その確認が取れていない以上、勝手なことはしないに限る)。

 とまあ、それ以外にも、自転車スタイルで、脛から下が足首までむき出しの服装で藪に踏み込むなどもっての外(草葉で切るわ、虫に刺されるわ、マムシがいたら大変だわ・・・)なので、その日は自転車で中央の車道を奥の林道入口まで行って、戻ってくるだけにしました。

横沢入の周辺で
その後、横沢入周辺をちょっと散策。
大悲願寺近くの道は、昔の山里の雰囲気を残している。


浅川が見えた
大悲願寺前から、一旦、旧道(?)に出た先で、
さらに低所に下りる坂道があったので下ったら、浅川のすぐ脇に出た。
川沿いを進み、いえーい、大正解だったぜ!と思っていたら、
集落を抜けた先で、すぐにもとの旧道に登り上げる急坂が・・・。
・・・人生、そんなものか・・・(ヲイヲイ)。


 その後は途中で昼食を取り、睦橋まで戻ると、いつも通り、多摩川の堤防上を走って帰宅。
 平日の、酷暑日の午後だってのに、結構な数のローディーが走っていたのは、さすが多摩サイと言うべきなんでしょうか?
 皆さん、まだしばらくは残暑が厳しい日が続きますから、水分補給はしっかりと、ね。
 ちなみに、私はこの日、14時30分頃帰宅し、それまでに消費した水は4.5Lで、今回は全てスポーツドリンクでした。

 そして帰宅時にサイコンをチェックしたら、この日の走行距離、104.37km・・・。
 う〜ん、補給した水分がスポーツドリンクじゃなかったら、色々大変な目にあってたかも・・・(^^;)。

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22 August

また個人輸入だ!文句あるか!

 夏の甲子園は、佐賀北高校の優勝で終了。

 ちなみに、今年の甲子園は・・・大会が始まっている事に気付いたのが開始から2〜3日後で、ウチの地元代表はどこだっけ?と思って確認したら、何と初日の第一試合で既に敗退(笑)。
 その、地元代表の対戦相手がこの佐賀北高校だったので、何か印象に残ってるんですよね(^^;)。

 なにはともあれ、佐賀北高校の皆様、おめでとうございます。

 では本題です。
 またまた個人輸入で、英国から自転車のパーツを取り寄せました。
 今回、個人輸入したのは、以前個人輸入した折り畳み自転車、Airframeの変速機である、Sturmey-Archer X-RF8の保守部品です。

 Sturmey-Archerの内装8速は、日本には限られた車種に装着された状態でしか入って来ず、過去に発売されている3〜5段変速とのパーツの互換性がないため、故障したら色々ややこしいことになります。
 また、その保守部品も、国内では個人レベルでの入手が困難であり、改造取り外し後のジャンクパーツをあさるか、個人輸入に頼る以外に方法はありません。

 しかし、変速機の保守部品については、英国&米国のWebショップサイトでも、パーツ単位での取扱は少なく、あったとしても3〜5速モデルの部品だけ、という場合がほとんどです。
 で、色々探した結果、唯一、英国のクラシック自転車パーツの販売サイトで、Sturmey-Archer製内装変速の保守部品として売りに出ていた物を、即決でGetしてしまいました。

 ・・・やばい、前回の「でっかい個人輸入」で、自分の中の「パンドラの箱」を開けちゃったのかも・・・。

 なお、今回は購入金清算日に最大瞬間風速的なポンド高に当たってしまい、結構な「お値段」になっちまったのが痛かったです(ポンドはもともと強いんだから、さらに上がらんで欲しかった)。
 この時の上げ幅を計算したら、前日比でトータルコストが一気に約1,000円も跳ね上がっていたという・・・(泣)。

 まあ、しかし、これも海外通販の面白い所ではありますけどね(^^;)。
 というか、高くついた一番の要因は、ついでに8速用の3/32"対応、23Tスプロケも一緒に「保守」したのが、主な理由だったりしますけど・・・(^^;)(^^;)(^^;)。
 (いや、今後、高速化改造するなら、少歯ギアによるギア比確保と、ナロー幅対応駆動系採用での軽量化が必要そうだから、ね ^^;)


X-RF8用のパーツなど
そんな訳で、今回取り寄せたパーツなど。
真中がスプロケットを固定するバネリングで、右が23Tのギア。
ちなみに左側は、ウチのAirframeに最初ついていたリングで、
故障発生時に取り外してそのままの状態。

・・・誰がどう見ても開き過ぎだろ>イギリスの人・・・。


 とにかく、Airframeはいろいろな意味で特殊な車体ですから、改造を考える場合、出来るだけ自分でパーツを揃えておく必要がありそうに思え、まとめて「やった」ため、意外に高くついてしまいました(って、いろいろな意味で自業自得だぞ>ヲレ)。

 ちなみに今回も、Airframe購入時にお世話になった個人輸入代理店にお世話になりましたが、素晴らしく迅速な対応で、なんとオーダーから2週間以内で商品を受け取ることが出来ました(早っ!英国のショップにも感謝!)。

 まあ・・・送料と商品代がほぼ一緒、という所は、本音を言えば、ちと勘弁して欲しかったかな?(^^;)
 (いっそ、X-RF8&シフターをもう1セット、一緒に「やった」方が良かったか?でも、変速機本体は英国£でなく、米国$で買ったほうが安上がりだからなぁ・・・)

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18 August

異音解消。やっぱりBB。

 いやあ、今日は久々に、過ごしやすい一日でしたね。
 とはいえ、今までが超絶的に暑かったので、何か物足りなく感じるのも事実だったりして・・・。

 では本題です。
 Airframeのクランク周辺に発生していた異音問題は、一週間、夜中に車体に張り付いて色々試した結果、どうにか解決に持ち込めました。

 異音の原因は、普通の自転車で言えばダウンチューブとBBの接合部にある関節のネジが緩んでカタカタ鳴っていたのと、BBの締め付けが甘かったことが原因でした。
 関節のネジは手でクルクル回せるほど緩んでいて(危ねぇって)、BBの方は専用工具で締めたら、面白いようにねじ込めた(簡単に1回転以上回った)ほど、緩かったという・・・。

 ・・・そら、カタカタ音も鳴りますって(^^;)。

 とにかく色々締め直し、近所を試走したら、カタカタ音が消えただけでなく、全然別の車体のようなレスポンスになりました。

 まあ、確かに段差越えの時やデブリを噛むと、多少、フレームがキシキシと音をたてますが、それ以前に感じていた、剛性が全くないような変な「グニャグニャ感」は消え、意外に「普通の自転車」になってしまったのは・・・良かったのやら、物足りないのやら・・・。

 なお、この車体(個体)。
 これ以外にも、ブレーキの片効き修正、後輪フェンダー位置修正、タイヤ回転方向修正、実は緩々だったクランクネジの増し締め等など、結構基本的な組みつけ不良の修正が行われています。

 しかし・・・こんなに基本的な所を大量にミスってて、大丈夫なのかぁ〜?>イギリスの人

 どんなに優れた車体でも、「正しく」組み上げられていない状態では、全く所定の性能を発揮しないって事が、痛感されました。
 今後、色々いじるとしても、「いじる前」の形をちゃんとデジカメなんかで撮影しておいて、最低限、以前の状態に戻せるようにしておかないとダメですね。

 ・・・それにしても、Airframe購入後、急に増えたなあ・・・メンテ用工具。
 最近増えたものは、ペダルレンチ(14mm&15mmのボックスレンチ付)、腕付BB回し、アーレンキー(六角レンチ)セット、ペグスパナ、コッタレス抜き(筒状の物)、チェーンカッター、などなど・・・。

 で、これだけ工具もそろい、そこそこ車体いじりもやってると言うと、多くの皆さんから「自転車屋さんに転向できるぞ」的に見られてしまいますが、それは多分、無理です。

 なぜなら私、まだパンク修理の経験がないんですわ。

 いや、思ったより何倍も丈夫でしてね>BSM純正タイヤ(^^;)。
 毎回、乗車前には規定圧までエアを入れているとはいえ、車道端のデブリゾーン上をガタガタいわせながら走ってるのですが、ホントに丈夫な奴です。

 ちなみに、Airframeは耐パンク性では定評のある、シュワルベ・マラソンが初期装備です(なにげに豪華)。
 こっちも、なかなかパンク修理させてくれそうにないです(爆)。(っつーか、喜べ>俺 ^^;)

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15 August

Airframeのクランクから異音。原因特定難航中・・・。

 今日はお盆のど真ん中。
 世間ではUターンラッシュが始まったとか何とか、そういうニュースで賑やかですが、都内は車も人も、普段の半分ほどしか走っておらず、青空もとてもきれいに見えています。

 それでは、快適&爽快な朝を迎えたのかというと・・・。
 今日の出勤中(朝8時頃)、町角の電光掲示板に表示された「ただいまの気温」は、かる〜く30℃越えしていました・・・。

 ・・・あぢぃ・・・。朝からうだりまくりだぜ・・・。

 では本題です。
 先週末に退院したAirframeですが、病み上がりに無理をしたためか、現在、自宅療養中です。

 理由は、先日の多摩湖までのサイクリングで、力を込めてペダルを回した時に、クランク〜ボトムブラケット(通常、BBと略記される。ペダルの輪軸とベアリング等の機構部をまとめた呼び方)周辺からギシギシと異音がしはじめたからです。
 自転車屋さんでクランク周りの折り畳み可動部に注油してもらったら、一時的に解消しましたが、その数時間後に買い物に出ようとまたがったら、再びギシギシ音が復活・・・。

 どうやら、本腰を入れて対応した方が良い問題になってきました(BBまで逝ってたら、やだなあ・・・)。

 しかし、こういうクランク付近の異音発生時の対応って、

 1.クランク周りの可動部に注油してみる(モチロン、注油して大丈夫な箇所限定)。
 2.周辺のネジを増し締めする。
 3.可動部品の干渉(チェーンとチェーンステーとか)がないか再確認。
 4.BBの増し締めや、ベアリングのグリスアップ(専用工具と「腕」が必要)。
 5.カセット式BBの場合、交換(最終手段に近い。で、パーツ代が結構かかる)。

 などが考えられますが・・・。

 この車体は折り畳み機構が特殊で、あちこちが可動部だらけな上に、それを止めているネジやステー、干渉しそうな部品の数を考えたら、1.〜3.を試すだけでも気が遠くなります(^^;)。

 や〜れやれ、ある意味、自業自得とはいえ、ここまで御難続きな車体(個体)も珍しいんでは?
 まあ、整備の腕を上げると思って、頑張りますけどね・・・(暑さで心も体も「たれぱんだ」状態・・・)。

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12 August

ひさびさ、多摩湖自転車道へ。

 暑い。とにかく暑い!

 昨日の土曜日には、都心部は見事に体温レベルの最高気温を記録したそうですが、そんな日に、Airframeの修理が上がったとの入電!
 早速、午後に受け取りに行き、夕方まで色々、アクセサリーの装着作業を実施。
 スタンドが装着されていない車体なので、壁際に立てて、微妙な姿勢での作業でした(で、室内作業なのに、何故あんなに汗が出たんだろうか?)。

 そしてついに、実走できる状態になったので、今日は朝の涼しい時間に、多摩湖自転車道へと、車体特性に慣れる事も含めて試走に行ってきました。

 というわけで、本題に行きましょう。

Airframe Folding bike
やっと走れるようになったAirframe。
これは多摩湖南岸の休憩所で撮影。


 自宅〜多摩湖自動車道入口までは、一般道を走るのですが・・・AirframeはBSモールトンと違い、ギア比はコンフォートライド程度に設定されている車体で、内装8段変速といえど、5段辺りでの巡航速度は20km前後行けば良い方です。
 今日は車道でなく、大人しく歩道をゆるりと徐行し、BSモールトンで走る時の1.5倍の時間をかけてスタート地点に到着。

 やれやれ、随分かかったなあ、と思ったものの・・・。
 ・・・よく考えたら、ここ、多摩サイより遠いんだっけ・・・()。
 (注:正確には、それほど距離に差はないが、多摩サイはそこに行くまで下り坂が主体。多摩湖自転車道までは、ゆる〜くダラダラ登っているので、体感で遠く感じる)

多摩湖サイクルロード入口
そんな訳で、到着した多摩湖自転車道入口。
ここから「まっすぐ道」を10km、湖周回コースを10km。
今日はどちらも往復で走ってきた(総走行距離、62km)。

意外に多い緑陰
今日、このルートを選んだのは、炎天下で直射日光受けまくりの多摩サイと違い、
こういう緑陰を被る区間が多いため。
まあ、その分、歩行者が多くてカオスな世界になっているものの、
そこはコンフォート仕様車なので、スイスイとかわしていけ・・・
ると思ったんだけど・・・。


 Airframeに乗ったのは、実に1ヶ月前の2時間くらいだけです。
 実質、今回が初乗りに近い状況なので、慎重に進みますが・・・。

 この車体、一見するとダイヤモンドフレームのミニベロに見えますが、実際には折り畳みの関節だらけの車体(シートポスト&BB部&ハンドルのプレートと各部チューブの継ぎ目は全部関節)であり、少し力を入れてこぐと、フレーム各部がキシキシ言いながら、グニュグニュしなります。
 普通に前後&上下にしなるだけなら良いのですが、段差や木の根でハンドルが斜め上に跳ね上げられる時もあるのが恐ろしい所です。
 (しかし、進行方向は変わらないので、体でそれを受け止める必要がある)

 さらに、ちょっとした路面のギャップをかわそうと、車体を傾けてコースを変えたつもりが、フレームがしなってその動きを吸収してくれたため、そのままど〜ん!となった事もありました(^^;)。

 ・・・いやあ、なかなか暴れ馬だ・・・っていうか、癖がありすぎないか?
 まあ、乗り馴れてる車体が、癖の無さでは定評のあるBSモールトンというのも影響しているかもしれないですが・・・。

到着・・・。
とにかく、色々苦労しながら辿り着いた多摩湖。
さすがにここまで走ってきたら、車体にも随分慣れた。


 それにしても、この車体に乗って分かったのは、普段私はBSモールトンのサスペンションシステムに、どれだけ助けられているか、という事です。
 一応、Airframeもフレームがしなる事で衝撃を吸収するという触れ込み(ほんとか?)ですが、凸凹が多い道が長くなると、徐々に親指の内側、ハンドルバーに当たる部分に鈍痛(同じ場所を軽い力で繰り返しず〜っと叩かれているような感じの痛み)が出てきます。
 また、ハンドルをいつもより意識して制御しようとするためか、復路の最後の方は前腕の筋肉が痺れてきて、心肺機能や足の筋肉疲労でなく、腕の回復のために休憩するなんて事も・・・。

 ・・・う〜む、こういう変な特性に慣れるまで、高速化改造はやめておこう・・・。

車止めだらけ。自転車道なのに、自転車が通りにくい。
最後にオマケ。多摩湖自転車道名物、車止めラッシュ。
(画像をクリックすると拡大表示)
この場所を、画像奥側から手前に抜ける場合、まず奥の交差点の前で車止めを抜け、
交差点を渡った所でコンクリート柱と車止めを抜け、
すぐに画像手前の車止めを抜け、手前側、画像外のコンクリート柱の間を抜けて、
画像外の交差点を抜けて車止めを抜ける必要がある。

・・・何度「車止め」という言葉が出てきたか、暇な方は数えて下さい・・・。

ここは特別に極端な場所としても、こんな車止めが100m置きに出てくる。
各種自転車雑誌で、「自転車道整備の悪い事例」として出てくる理由も良くわかる。


 しかし、こんなスラロームだらけの場所を、乗り馴れていない上に癖の強い車体で通り抜けるのがどれだけ怖かったか・・・。
 (でも、一回も接触しなかったぞ!どうだ!)

 ちなみに、この車止めのある交差点のうち、交差道路の自動車の交通量が多くて信号処理されているいくつかの場所では、休日は歩行者と自転車がこれで止められてしまうため、赤になっても渡りきれず、車道に滞留してしまう事も珍しくない。

 つまり、場所によっては利用者を無用な危険にさらす構造物になってるんだけど、それでも直す気ないの?>東京都。

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