Archive for October 2007

19 October

新型デジタル一眼レフカメラ、オリンパス E-3発表!

 週末を迎え、本業のエマージェンシー、暫定解除。
 なお、週明けに再度DEFCON2態勢に移行。

 ・・・また私は最前線配備だよ・・・。勘弁してくれって・・・全く・・・(ていうか、火種を消せずに大火事にした元凶はどこに逃げてんだよ!DEFCON宣言が出てから、顔も見てねーぞ!:怒)。

 まあ・・・10月第三土曜日を潰されなかったのは、幸いと言うべきか・・・(わかる人にはわかる暗号)。

 では本題です。

 さて、一部の皆様、お待たせしました(^^;)。
 既に旬を少し外し気味ですが、オリンパスから今週17日に、新型デジタル一眼レフ、OLYMPUS E-3が発表されました。
 私は今週、上のような状況だったので、や〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと落ち着いて情報収集が出来ました。

 そんなわけで、以下、情報リンクと雑感など。

 E-3|デジタル一眼レフカメラ(オリンパスの製品情報サイト)

 オリンパス、一眼レフフラッグシップ「E-3」の発表会(デジカメWatch)

 世界最速11点AF―プロ仕様デジ一眼「E-3」(ITmedia+D)

 E-3は、直接の系譜で言えば、2003年10月発売のフォーサーズシステム初号機にしてフラグシップの、OLYMPUS E-1の後継機であり、E-System第2章の旗艦モデルとして登場した機体です。
 製品コンセプトは、「もう、撮れない世界はない」という超強気モード全開のコピーが物語るとおり、相当に気合の入った製品のようです。

 さてさて、デジカメ系サイトを流している皆様には、既に議論や感想は出尽くした感はあるかと思いますが、私の初見の印象は、「早く触りたいぜっ!」という感じです。

 とにかく、目に付くスペックから追いかけてみると・・・。

 ボディはマグネシウムダイキャストで、可動式液晶を搭載しているため背面液晶の穴がなく、従来製品よりも堅牢性は高くなりますが、主要基盤をエンジニアリングプラスチック化し、さらにメタルフレームを内蔵させてより強度を確保。
 防塵防滴のシーリングは、E-1の時と同様のレベルで入っているとのことなので、普通の雨程度なら「ぬれてゆこう」で大丈夫でしょう。

 また、今まで少ない(E-1で3点)と散々言われ続けてきた測距点は、E-3では噂どおり11点まで一気に増加。
 しかも、11点はすべてクロスセンサーで、かつ千鳥配列のツインクロスセンサーとなっているそうです。これらのセンサーを同時に演算するエンジンを開発し、さらに動体予測と動体追尾のアルゴリズムを新規に開発したとのことで、複雑かつ高速で動く物体にも追随が可能になるとか!

 これはもう、"飛び物"撮影で試すしかないですね(^^;)。

 ファインダー繋がりで言えば、視野率約100%、1.15倍のマグニファイヤー(凸レンズ?)内蔵というのは、「像が小さい」ことを散々叩かれた経緯から考えたら、飛躍的に進歩したと見てよいでしょう。
 (個人的には、フォーサーズのファインダーでも「見る」努力をすれば十分、使えた。今回の性能アップはそれ以上を提供してくれるということで、さらに期待!)

 その他、もはやフォーサーズシステムの標準装備となったSSWF(ダストリダクション)に、超音波振動ユニットごと動かすボディ内手ぶれ補正も専用設計ということで、カタログ上のスペックでは5段分(!)の効果があるとのこと!
 マジかよ!と言いたいのは、私も同じです。

 撮像素子は、FFTセンサー復活、E-410,510型LiveMOSという噂もありましたが、結果的には「ハイスピードLiveMOS」の採用で、シャッタースピードの最高速は1/8,000となりました。
 また、LiveMOSという事は、お約束のライブビュー撮影にも対応。しかも今度は2軸回転液晶搭載、というわけで、E-330を上回るフリーアングル撮影性能を有しています。

 いやあ、もう、色々新しくなっており、気になるスペックを挙げていたらきりがありません(^^;)。

 一方、あまりに色々詰め込んだためか、本体重量は810g(レンズ、バッテリーなど含まず)となり、ここはE-1から一気に180gも重くなってしまいました。
 この重量は、他社機のうち、スペック的にライバルとなりそうな機種間で比較すると、キヤノンのEOS 40Dが740g、Nikon D300が825g、PENTAX K10Dが710g、SONY α700が690g(以上、全機種とも本体のみの重量)というわけで、そこそこ重量級とみて良いでしょう。
 この部分は、E-1と同程度を狙ってもらいたかった所ですが・・・まあ、重いと思う人はE-510に逝くという選択肢もあるわけですからね(しかし、E-510とE-3の間では、ずいぶんグレードに差がある。防塵防滴+バリアングル液晶の"E-30"みたいな機種があったら面白いところだが・・・)。

 しかし、この悪い方で気になる所を含みで、「早く触りたい!」というのが、長期間、E-1という優れたカメラのリプレース機体を待ち望んだカメラ馬鹿(=私)が考えるところです。
 E-1と同じ「手に馴染む」感覚と安心感が感じられれば、「買わない理由はないかな」とまで考えていたりします。

 ちなみに、気になる発売日は11月23日。・・・あらら、関東の航空祭はもう終わり、虫もいなくなってるじゃん(^^;)。
 まあ、標高1,000m以下に紅葉が下りてくるシーズンではあるので、すぐに入手できたら、速攻で紅葉撮影に出かける、という感じになるかな・・・。

 いや、それにしても、「早く触りたい!」
 (小川町に行けるのは、いつになるかな・・・?)

22:07:41 | yo-ta | | TrackBacks

16 October

OLYMPUS E-3は明日発表?

 急に寒くなったなあ・・・。
 先週まで、まだ夏に近い格好でも大丈夫だったのに、今日は何だか空気が一気に冷たくなった気がします。

 皆様、体調を崩されませんように(私は先週、既に風邪ひきだったから ^^;)。

 では本題です。
 既にデジカメ系サイトでは色々噂になっていますが、明日、10/17日は、オリンパスの新型フラグシップ一眼レフ、(仮称)E-3が発表される予定(と言われている)の日です。

 前進機であるE-1は、オリンパスのデジタル一眼レフ初号機として2003年秋に市場に出て、カルト的な人気を誇った機体です。
 ちなみに、私もE-1の機体の「うまく説明できないけど、なんかイイ!」という部分にどっぷりはまった一人で(笑)、当時、先行き不透明度でMAXポイントだったフォーサーズシステムに手を出す事になってしまったのでした。

 それにしても、フラグシップ機の後継機が出るまで、実に4年。
 デジタル一眼レフは電子機器であることを考えたら、物凄く長いインターバルだったですねぇ・・・(待ちくたびれたっての)。

 期待されるそのスペックは・・・と、そういう話の展開にしたいところですが、過去のE-P1内部プレゼン流出事件で、ある程度分かっているのはご愛嬌?(^^;)

 ライブビューと、バリアングル液晶搭載で、合焦点は11点で、全てクロスポイントセンサー搭載。
 防塵防滴仕様に、5コマ/秒の連写。

 これが今までのところ、「ほぼ間違いない」と言われているスペックです。

 まあ、私がこの機体に期待する(シャレでなく)ことは、スペックだけでなく、「正しく!」E-1の後継機である事です。

 E-1が初のデジタル一眼レフになった皆様の中には、「オリンパスだから」「フォーサーズという新規格に可能性を感じたから」という理由意外に、「E-1だから!」買っちゃった、という人は少なくなかったように思います。

 かく言う私もその一人であり、店頭で触り、その操作感や質感、手触りなどから、「あ、これはいい。欲しいな」と思わされた、あの感覚。
 そして、土砂降りの航空祭(笑)から、温度・湿度がコロコロ変わる山の中など、幾多のフィールドで確実に動作してくれる安心感。

 これを引き継いでくれることが、私が新機種に対して最も期待することです。
 さあ、どんな物が出てくるでしょうか!



 ・・・でも、これで明日、何の発表もなかったら、ショボーンどころの騒ぎじゃないな(^^;)。


23:10:45 | yo-ta | | TrackBacks

15 October

レギュラーメンバーが入れ替えで実写速報発表。Canon EOS 40D

 最近のこのブログのアクセス数ですが、自転車ネタを上げたときの伸び方が物凄い事になっています(^^;)。
 反面、デジカメ系や山系の話題を載せたときの冷えっぷりも物凄く(爆)、何とも言いがたい落差があるのが気になるところ・・・。

 個人的には、個々の記事を書くときの労力は同じなので、「これだけ!」ではなく、色々見て頂きたい所なんですけどね(^^;)。

 では本題です。
 既に、発売以来1ヶ月程度が経っていますが、Canonのデジタル一眼レフ、EOS 40Dの実写速報が、おなじみのデジカメWatchから発表されました。

 【実写速報】キヤノン「EOS 40D」(デジカメWatch)

 なぜ、この時期で速報?という疑問点は、オトナの事情と考えて、今回の記事で注目すべき点は、サンプル画像のレギュラーメンバーの交代です。

 具体的には、密かに大人気だったサボテン君の代替わりですね!

 10/12日付のソニー「サイバーショット DSC-T200」の記事では、まだ先代の「巨大化しすぎたサボテン君」が看板を張っていた(フレームアウトしているけど ^^;)のですが、今回からは新たなサボテン君に代替わりです。

 今度のサボテン君は、ボール型の品種のようで、巨大化しても外周は大きくなるでしょうが、身長の伸びは控えめであると想定されます。
 しかも、今回のサボテン君は、植木鉢に「SABOTEN」というネーム入りです!

 う〜ん、なんて地味に目立つ(爆)新人なんだろう(笑)。

 今後、このサボテン君も急速な巨大化が進むのか、それとも現状維持になるのか分かりませんが、「枯損」「過成長」での引退と続いてきた三代目が今後どうなるか、地味〜にWatchしたいと思います。

 ・・・アレ?そういえばデジカメの話題は・・・。


23:09:00 | yo-ta | | TrackBacks