Archive for 07 October 2007

07 October

BSモールトン、1周年記念改造の効果を試してきた。

 最近、私的にお気に入りの曲。

 スピッツ「群青」

 サビを脳内リフレインしながらサイクルロードを飛ばすと、かなり気持ちがいいです(ヘッドホンは駄目よ!耳が塞がれるから)。

 では本題です。
 以前から何度かネタにしていますが、BSモールトンの一周年記念改造が終了したので、その効果を試すべく、今日、病み上がりの体で多摩サイを走ってきました。
 (いや、実はしばらく風邪ひきで、熱が下がったのが昨夜だったからね ^^;)

 ウチのBSモールトンの現在の姿はこちらです。


ドロップ装着
BSモールトン改
昨日公開の画像で、一部の皆様にはバレバレだった通り、
ドロップハンドルに換装(クリックすると拡大表示)。


 これまでの間、BSモールトンは輪行袋への収まりやすさを言い訳に、フラットバーハンドルで通してました。
 しかし、輪行はより軽量でよりコンパクトになるAirframeを使えば良いのと、フラットバーで100km以上の距離を走ると、肩や腰への負担が物凄い事を考慮して、ロングツーリング専用車として運用する事を考えて、ドロップハンドル化を行いました。


ハンドル部
ハンドルバーは、BSM-R2S(BSMの上位モデル)と同じ幅380mmを使用。
バーテープの色は、完全に私の好みで設定。
それにしても真っ青だな、この車体(^^;)。



てぃあぐら
STIはCapreoの9速に対応させるために、Shimano TIAGRAを使用。
最新モデルを使ったので、ギア位置のインジケーターがついている。
コレがあると、妙に使い勝手が良いんだな。

以前はここをShimano 105のSTIで組むのがセオリーだったそうだが、
105は10速化しちゃったからね。
なお、今年からSORAが9速化したので、
SORAで組むという手段もあるらしい。


 まぁ、あまりにお約束な改造で、大した事ないやん、と言われそうですが、私にとっては人生初ドロップなので、結構な決断だったんですよ(^^;)。
 改造費用も、コンパクトデジカメが楽〜に買えるくらいかかってますし・・・。

 で、試走してきた感じですが、今までのフラットバーと比べ、ブラケット(ブレーキレバー)位置が前に飛び出しているため、ノーマルポジションでもさらに前傾姿勢になる事に違和感を感じまくりでした(ドロップハンドルは通常、ブラケット位置を保持する)。
 STIの操作は、最初の10分ほどは確かに戸惑いましたが、どのレバーをどの指で押すか、を自分の中で決めてしまってからは、ほとんど操作ミスも無くなり、逆に快適になりましたね。

 その他、目立った効果としては、巡航速度がコンスタントに27km/hをキープできるようになったのと、ポジションを色々変えながら走ったためか、以前より腕や肩や腰が疲れにくくなったという効果がありました。

 なお、見通しが良くて、人がほとんどいない区間で、下ハンを持って全力走してみた所、自分の足だけで40km/h越えを達成!
 ロード乗りの皆様から見れば、「貧弱貧弱うぅぅゥゥゥ!」なレベルの記録でしょうが(^^;)、小径車でそこまで出すのって、大変なんですから。

 まぁ、しかし、登坂性能はほとんど以前と変わらない状況でしたが、コレはエンジン(=私 ^^;)の性能が悪いんでしょうね。
 しかし、本日の2〜3時間程度の走行だけでも、このハンドルにもSTIにも慣れることが出来ましたので、今後は腰や肩の心配をせずに、ロングツーリングに出られそうです。

 しかし・・・下ハンを持つと、膝が胸や腹をバシバシ叩くんですが、これはポジションが合ってないんでしょうか・・・?

 なお、今日は台風9号の洪水被害以来、初めての多摩サイ走行でした。
 河川敷には漂着したゴミがまだ山になっており、水はけの悪さで有名な場所は、いまだにジクジクしている感じがありましたが、サイクルロードやグラウンドなど、人が利用する場所については、ほぼ全面復旧している感じです。

 なお、今日は福生までは行かなかったので、福生南公園がその後、どうなっているのかは確認していません。

 それより、最近あちこちの自転車系掲示板で話題になっている、コレの方が気になりました。


かぜのみち
府中市域に、新たにペイントされた文字。
「この先凹凸あり 注意」


 恐らく、自転車と歩行者の接触事故が一向に減らない事から、府中市がサイクルロードに、強制減速させるためのマウンドアップの凸凹を設けようとしているようです。
 まあ、それ自体は事故防止のために必要、と言われればそれまでですので良いとしますが・・・。

 マウンドアップ位置と注意書きの間の距離をもっと開いて欲しいんですが?

 現在はマウンドアップ実施前で、路面にマウンドアップ設置位置と思われるマークが付けられているだけですが、その場所が「この先」の「こ」の字から1mくらいしか離れていないのです。
 今日、27km/hでここを通過したときは、「この先凹凸あり注意、か」と理解した段階で、既にマウンドアップ位置のマークを走り抜けていましたから、ロードの皆様などだったら、「この先凹凸あ・・・うぐぁ!」という感じで、文字をちゃんと読み取る前にケツを突き上げられるでしょう(かえって危険だよ、それでは)。

20:13:00 | yo-ta | | TrackBacks