Archive for November 2007

30 November

今秋発売の中級デジタル一眼レフ、5機種の比較記事

 しばらくの間、MTB風アップライトポジションに設定してあるAirframeにばかり乗っていたためか、BSモールトンにまたがるとハンドルが遠くて低く、サドルが妙に高くて硬いという感じの違和感を感じてしまいます。

 ま、しかし、いつもの距離を走っているうちに慣れてしまい、今度は逆に、Airframeの方でサドルが低く、ハンドルが高くて近い、という違和感に変わるのは目に見えているのですが・・・あまり両車種で差が大きいのも何なので、現在、BSモールトンのポジション調整をやり直し中です。
 エース車のポジションをセカンドに合わせてどうする、というツッコミが来そうですが、Airframeはハンドルの高さが自由に変えられないからしょうがないんです(不都合が出たら、また戻せばいいし・・・)。

 まあ・・・クランク長が両者で異なる(BSM:170mm、Airframe:165mm)上に、ハンドルがドロップとフラット(一応)という違いがあるので、厳密に合わせるのは無理だとは思いますけどね・・・。
 (というわけで現在、ハンドルやサドルの高さと角度を、走りながら色々いじりまくっています)

 では本題です。
 ウチのブログでは何度かネタにしているとおり、今年の秋は、各カメラメーカー&家電メーカーからデジタル一眼レフの中級機が一挙に発売になっています。

 中級機は各社、ターゲットとなる消費者層が広いため、詰め込めるだけの機能を詰め込んだ上で、価格はギリギリまで据え置き、という、買う側から見てもお買い得感が高い機種が多いのが特徴です。
 ・・・ですが、競争も熾烈なランクであるため、各社「乾坤一擲」の良機ぞろいで、デジカメ系のWeb掲示板では「選ぶに選べん!」という話も聞きます(そんな人には、私がE-1を売りつけてしまおうか、とも思っている今日この頃・・・ ^^;)。

 そんな皆様に参考になるかどうか・・・こんな記事がWeb上に上がっていました。

 中級デジタル一眼レフ徹底比較(nikkei TRENDY net)

 エントリーされているのは、E-3(オリンパス)、40D(キヤノン)、α700(ソニー)、D300(ニコン)、DMC-L10(松下電器)の5機種です。
 まだ記事の内容としては第一部の、各機種の特徴を紹介した段階であり、本当の比較は今後、さらに続くようですが、「結局、どの機種がどんな特徴を持っているのかがわからない」という皆様には、まずは事前の予習。
 「いや、もう雑誌とかWebで結構情報収集してるんだけど?」という皆様は、復習の意味をかねて、目を通してみてはいかがでしょうか・・・。

 ちなみに、私に購入相談すると、猛烈なE-3プッシュが来るだけですので、ご注意(笑)。

 ま、そんな事は言っても、実際に市場で数が出るのは、ニコンのD300とキヤノンの40Dになると思いますけどね。

 α700は、他社機種と比べてB/Cがちと不利に見えるのと、来春以降、そんなに遅くない時期に上位機のα900が出る、という噂(ソニーは公式に何も発表していないので、ホンマに噂レベルの話)が飛び交っているため、古参ユーザーからも買い控えが出る可能性が考えられ。
 オリンパスは、(私のような ^^;)エンスーとかコアとかニッチとかE-1後継機を4年間待ち続けたという皆さんは、店頭でE-3の姿を見た瞬間、「これ下さい」と言っているでしょうが、それ以外の新規購入層への訴求力はどうも微妙。
 松下電器は、そもそもデジタル一眼レフには完全な新参(ソニーはコニカミノルタからの事業譲渡)なので、まだまだユーザー層など、製品が売れるための基盤不足。

 とまあ、こんな感じで、ニコン&キヤノンの2強体勢は変わらず、3位争いでオリンパスとソニーがつばぜり合い、という、いつもの図式になるでしょう。

 しかし・・・ペンタックスや富士フイルムも、このお祭りに殴り込んで欲しかった気が・・・。

【追記】
 冒頭からの続き。

 明日、多摩川で新たにセットしたポジションを試そうと思ったら、京王閣〜四谷橋まで、ファミリーサイクリングイベントが開かれるとかで、「お祭りわっしょい警報」が出てるじゃないか・・・。
 先週はマラソン大会だったし、この寒い時期に、イベント多すぎだよ・・・orz


23:08:00 | yo-ta | | TrackBacks

23 November

お約束通り、やってもーてるのでご安心を。

 しばらくの間、雨降りだったり私生活が忙しかったりしたので、一ヶ月ぶりになってしまいましたが、今朝、久々に多摩サイに走りに行ってきました(今回のお供はBSモールトン)。

 んで、多摩サイに向かう途中、対面通行ながら、そこそこ車通りのある道路で、引っ越しトラックが作業中・・・。
 うーん、このまま車道を走るのは危険かな、と判断し、歩道通行可を確認して歩道に逃れると・・・。

 正面から、赤い原付に乗ったオバサンが急接近!

 「あぶないでしょ!」

 というダミ声とともにすれ違い・・・。
 え?何で俺が怒られるの?違反してんのはアンタでしょ?

 ・・・と思ったものの、あの手のババア化したオバサンの脳容量は、デジカメのメモリーカード以下なので、反転してバトる気にもならなかったんですがね・・・。

 では本題です。
 今日は、待ちに待ったアレの発売日です!

いーすりー
というわけで、早速やってもーてるのでご安心ください(?)。


 ・・・ん?ファーストロットは、駆除しきれなかった虫がついてる?
 ハード的にも、練り込み不十分な場所が残ってるかもって?

 ふっ。そんな事はねえ、4年も待ったら、もうどうでもいいんですよ!

 逆に、バグ出しテスターになったるわい!ってくらいの気合いが必要なんですって!

 というわけで、明日から早速使ってやりましょう。
 (ただいま、充電中・・・)

【追記】
 充電が終わったのでちょっと触りました。
 ネタばらしですが、12-60mm SWDとの組み合わせだと、E-1+14-54mmとの体感比で、AFにかかる時間が0.5倍くらいまで短縮されてます。

 すげーっす。

 カメラ雑誌の最新号などで、「SWDシリーズと合わせて使うと、AFは驚きの速さだ」と言われている理由もわかります。
 (半押しした瞬間、合焦のピピッという音が鳴る感じ)

 うわー!早く使いたい!早く朝になれーっ!
19:16:56 | yo-ta | | TrackBacks

15 November

冬のボーナス商戦を控え、まもなく仁義なきデジタル一眼レフ戦争が勃発か!

 しばらくの間、復刻版(?)として例の「ポーション」が販売されていたようですが・・・。

 その結果、私の周囲ではアンデッドをカミングアウトする人が大量発生してました(^^;)。
 って、まあ、最近はほとんどの社員が、私同様の悲惨な就業状況に置かれていますから、ポーションを飲む以前に、見た目が既にアンデッドという人も多いのですが・・・(気分は、でいおぶざでっどぉ〜!:謎)。

 では本題です。
 今月から来月頭にかけて、デジタル一眼レフの世界は、とんでもない新製品ラッシュを迎えようとしています。

 まず、先陣を切ったのがSONYのα700で、これが当初発表の発売日を繰り上げて、11/9日に発売になっています(・・・が、先週末にヨドバシカメラを覗いた感じでは、売り場の熱気は初号機ほどではなかった気が・・・。雨だったからかもしれないけど)。

 続いて、11/22日に、PanasonicのLUMIX DMC-L10のボディ単体が発売開始(レンズキットは既に発売済み)。
 それから一日遅れた11/23日に、何度かこのブログで話題にしたとおり、OLYMPUSの新型フラグシップ機、E-3がついに発売。
 そして何と、そのE-3と同日に、2強のひとつであるNikonから、DX系フラグシップ機であるD300が発売という、旗艦同士の直接対決という強烈なイベントが発生!

 さらに、その次の週には、NikonのFX系フラグシップ機(事実上の最上位機)のD3の発売が控えており、それと同時期にCanonのフラグシップ機(こちらも最上位機)であるEOS-1Ds Mark IIIが待ち構えているため、またも旗艦同士の直接対決(しかもここは頂上決戦!)が勃発するという、物凄いスケジュールです。

 ・・・ねぇ、これ、何のお祭り?(^^;)

 とにかく、11/23〜25日の3連休だけで、カメラ量販店ではン百万という金が動く一大イベントが発生しそうですし、その後もしばらく、その熱気が続きそうな気配です。
 こんなに短期間のうちに、各社の意地をかけた新製品が次々発売になる、というのは、かなり珍しいことのように思います(普通はSONYのように、バッティングを恐れて発売を繰り上げたり遅らせたりする物なんだが・・・)。

 これは各メーカーとも、今期の機体は「真っ向勝負でぶつかっても、負けねぇぜ!」という自信作ぞろいだ、という事なんでしょうか?(^^;)
 だとすると、しばらくの間、量販店のデジタル一眼レフコーナーは、「熱い」売り場になるでしょうね!
 (と同時に、戦線を離脱したSONYが、別に戦略上は間違っていないのに、自信なさげに見えるのが何とも・・・)

 さて、私は、というと、11/23〜25日の「第一次 フラグシップ戦争」に顔を出す予定でいますが・・・。
 各社それぞれに「意地」があるだけに、店頭の熱気はいかほどのものか・・・(^^;)。

 単純なスペック比較であれば、最も多彩で革新的な機能を内包している上に、前進機ユーザーからは登場を待ちに待たれたE-3。
 完成度の高さもさることながら、同一フォーマットのユーザー層の厚さと広さが、それだけで大きなアドバンテージとなるD300。

 いやあ・・・売り場のデコレーション合戦がどんな風になるか、楽しみだ(笑)。

 とりあえず、デジタル一眼レフの購入 or 買い替えを考えている皆様。
 今期ほど、新製品が熱く、各社とも前進機から飛躍的な進歩を遂げた、優秀な機体が揃っている商戦は珍しいです。
 新製品の購入を狙うなら、これからがチャンスですよ!

 ・・・まあ・・・E-3は、ED 50-200mm SWDの発売が延期になっちゃったのが、ちょっと痛いといえば痛いかな・・・。
 (ま、私はしばらくの間、レンズの更新はなし、と考えてるので問題ないけどね。・・・という以前に、SWDシリーズは簡単に買える額ぢゃないぃ〜! T T;)

22:35:00 | yo-ta | | TrackBacks

05 November

オリンパスの新型デジタル一眼レフ、E-3の実写画像

 朝はとっても良い天気だったのに、夜はしっかり雨!
 ・・・悪かったよ、天気予報。信じなかった俺が馬鹿だったよ・・・。

 まぁ、会社に置き傘があったので、別に濡れずに帰ってきましたが(爆)。

 では本題です。
 今日は、自転車や戦闘機の話題ばかりでなく、初心(?)に戻ってデジカメの話題をお送りしましょう。

 11/3日のE-3体感フェア(東京)の終了後から、商用サイト&個人サイトの様々な場所で公開されはじめたE-3の実写画像。
 まとめ的に公開された場所がありましたので、ご紹介です。

 【1st Shot】オリンパスE-3実写画像(デジカメWatch)

 いやあ・・・凄いわ。想像以上!

 LiveMOSという事で、青色をはじめ、色の描写がくすんだりしないか心配でしたが、Naturalでは自然で良い感じに写り、VIVIDではかなりE-1風の仕上がりになりそうです。
 まあ、E-1のコテコテの色も、パッと見は目を引いて良いのですが、いつもそれだとキツくなる(結果、私は現在、E-1を彩度-1で使っている)ので、こういう色設定になるのは、個人的には歓迎です。

 高感度撮影時の耐ノイズ特性は、E-1時代から比べたら飛躍的な進歩を遂げたようで、恐らく、ISO800でも積極的に使って行けるレベルでしょう。
 ホタル撮影など、長時間露光前提の高感度撮影時に、とても有効に働いてくれそうです。

 しかしホント、E-330の登場以降、オリンパスの一眼レフの画質の進歩は、かなり目覚ましい物がありますね。
 これに、メカニカル部に、手ぶれ補正やライブビューがつくのですから、飛躍的な進歩を遂げた、という感じがします。

 あとは、動体撮影特性がどれ位か、という事ですが・・・。
 こればかりは、特殊被写体が相手の私の場合、自分で使って慣れるしかないかもしれませんね(^^;)。

 さて・・・予約を入れるべきか、否か・・・。

23:42:26 | yo-ta | | TrackBacks