Archive for 11 November 2007

11 November

撮影時間がとれたので、魔改造後の愛車2号、Airframeの現在の姿を。

 ううむ・・・今週末は、奥多摩の紅葉が最盛期、という予測がでていたのだが・・・。
 見事に、しっかり雨降りで、どこにも出られず・・・。

 寂しく自宅で自転車を磨いていた私です・・・(ちなみに、雨で外に出せないので、ディグリーサーやクリーナーは無しの、からぶきのみ)。

 では本題です。

 そんな雨の週末でしたが、日曜の午後、雨止みの間に、ちょっとAirframeを走らせることが出来たので、ついでに現在の姿を撮影してきました。


Airframe改
Airframe Super8 改
改造後の姿です。
外観は・・・持ち主の目にも、あんまり変わったように見えないなぁ(^^;)。
見た目で変わったのは、チェーンリングにチェーンガードがないことと、
ペダルがシルバーになったことくらいかな?

グリップはコルクバーテープ(ワゴンセール放出品 ^^;)を2重巻きしている。
ドロップハンドルの片側分で両側を巻けたという、コストパフォーマンスの高いカスタム(笑)。

なお、デフォルトのグリップ(ウレタンフォーム製)は、
夏、走行中に強く握りこんだら、突然、粉になるほどバラバラに分解した。
(もちろん、冷汗かきまくりだったのは言うまでもない)
それにしても、ウレタンフォームがバラバラに崩れるほど劣化してたって、
実はどんだけ古いんだ?この個体。

無駄に高級パーツセット
今回の魔改造部をアップで。
74デュラのクランクと、シュパーブプロのチェーンリング。
どちらも傷だらけで、かなり使い込まれた物だが、
さすが高級パーツだけあって、新品のミカシマ FD-6に見栄えで負けていない。

クランクセットを換装して、ひとつ誤算だったのは、
車体を畳んだ後もペダルがクルクル回り、
フレーム等にあたってカチャカチャいう事。
ま、輪行時に気になったら、輪ゴムでもかけよう。

ブレーキシュー交換
前ブレーキの、地味ながら重要な改造点。
ブレーキシューをHE用(!)からWO用に交換。

以前、「Airframeは前ブレーキが効かない!」と何度か書いたが、
それはWOタイヤにHEタイヤ用のブレーキシューを使用していたことが原因だったらしい()。

夏の奥多摩輪行で、あまりに前ブレーキが効かなかったので身の危険を感じ、
とりあえずブレーキシューを新しい物に交換してみようと自転車屋を覗いたら、
同じ形のシューが「HEタイヤ用」として売られていて愕然・・・。
(Airframeの車輪は16インチWO)
その場でWO用のブレーキシュー(安全を考えてBAA対応)を購入し、
交換したら、普通に効くようになった。

をいをい、直接、命にかかわる部分なんだから、頼むよ!>イギリスの人


 とりあえず、しばらくの間、このパーツ構成で乗ってみて、不満・・・はまず出ないと思いますが(^^;)、思うところがあれば、また考えると言う事で(笑)。

 それにしても、ナローチェーンに換えたら、折り畳み→展開時に、チェーンが脱落している事が多くあるんですが・・・。
 あと、強くトルクをかけると、後輪側からガリゴリっという音がする時もあったり・・・(変速機内のギアずれか、スプロケ表面の歯飛びかはわからないんだけど)。
 チェーンはギリギリの長さ+1リンクで繋いだのですが、これが余分だった?それとも、初期伸びが出たため?

 まあ、よくわかりませんが、あまりにカチャカチャ外れるようなら、またコマを調整しようと思います。

)WOタイヤにHEタイヤ用のブレーキシューを使用
 WOとHEというのは自転車のタイヤの規格で、両者に互換性はなく、リムの形状も異なる。
 んで、リムの形状が違うということは、ここを掴んで制動するブレーキシューも、それぞれのタイヤリムに適合した形の物でなければ、当然ながら全く効かないという事になる。

 なお、日本のシティ車(ママチャリ)の多くはWOタイヤなので、スポーツ車に乗っていない人は、そんなに難しく考えなくても良いと思う。
 ちなみに、HE規格はアメリカで派生した規格であり、アメリカ生まれの自転車であるMTB&BMXと、一部のクロスバイクで使用されている。
 また、一部の低価格折り畳み自転車でも、18inch HEタイヤが装着されているそうなので、注意しよう。

 手元の自転車のタイヤがどちらの規格であるかの見分け方は、タイヤの側面に書いてあるサイズ表記が分数ならWO。少数点付の数値ならHEだ(例:普通の26インチのママチャリの場合、「26"×1 3/8」と書いてあるはず)。


15:07:07 | yo-ta | | TrackBacks