Archive for 20 November 2007

20 November

そろそろ、冬装備への換装を考える時期です。

 18日の午前中、奥多摩の石尾根や長沢背稜では霧氷が発生していたそうです。
 紅葉や落ち葉の道を求めて登った皆様は、木々が真っ白に染まった風景に、大感動してしまったとか・・・。

 ちなみに奥多摩の紅葉は、現在、多摩川流域まで下りてきており、鳩ノ巣〜御岳の渓谷あたりが良い感じになっているそうです。

 では本題です。
 冒頭でも話題にしたとおり、今週頭からいきなり冷え込んで、待ったなしの本番一発で冬が来た感じがします。
 今年の冬は、暖冬だった昨年より寒さが厳しくなりそう(ある意味当たり前?)で、昨年の今頃、まだ1,000m前後の標高で停滞していた奥多摩の紅葉は、今年は既に、御岳駅近くの多摩川沿いまで下りてきてしまっています。

 と、そうなると、そろそろ考えないといけないのが、冬用の野外趣味活動装備です。
 昨年は、登山装備は一部を更新しているので、冬季のハイキング(といっても、私が行くのは奥高尾くらいだけど)にはそれを使うとしても、昨年はまだほとんど登山装備を流用していた自転車装備については、やっぱり専用品を調達しないとダメかな、と考えているところです。

 昨年は、かなりの厳冬期でも、登山用のインナー&ミドルに、登山用レインウェア(GORE-TEX)の上着を重ね着し、下半身はフリース裏張りの登山用ウインドブレークパンツ着用だったのですが・・・。

 これで向かい風を受けたら、しんどいのなんのって(^^;)。

 登山用の服は、「体が濡れている=即、命にかかわる場合も少なくない」という現場で使うためか、吸水発散性が自転車用のウェアより高い製品も多いくらいで、長時間の運動を好む人にはお勧めの装備なのですが。
 重ね着が前提で作られているため、アンダー → ミドル → アウターと、外側に行くに従い、体周りがゆったりとして、内部に空気を多く取り込むような構造になっているのが、自転車に使う場合にはネックになります。

 ま、単純に、シルエットが横に膨らむので、空気抵抗が増えるというわけで・・・。
 これで冬の風をまともに正面から受けたら、空気がゼリーのように体にまとわりついて、全然前に進んでいる気がしない、という地獄を見ることになります。
 ある意味、マゾなトレーニング向けと言えるかもしれませんが、私のような普通の人(?)がわざわざ苦労を背負い込む(???)必要はないでしょう。

 まあしかし、近々に必要になるのは、ウェアよりも自転車用のグラブの方でしょう。
 まだしばらくの間、体幹の冷えは重ね着で耐えられると思いますが、末端部の冷えはどうしようもないですし。

 とりあえず、今年、色々やってもーたイメージのある手袋ですが、今、手元にあるのはほとんどが夏用の指切り型なので、当然、これからの季節には寒すぎて使えません。
 自転車用と銘打ったもので、唯一のフルフィンガータイプのグラブは、「東急ハンズ新宿店限定品」として売られていたグラブ(リンク先の下の方)ですが・・・。
 これ、全く同じ物が、近所のホームセンターでは作業用として、1,000円以下で売られてるんですよね・・・(ハンズ価格の半額以下 orz)。

 んで、昨冬使った感じでは、日光を受ける場所を走るならともかく、高架下の日影を長く走るときには、暖冬だった昨年でも結構つらかった覚えがあります。
 作業用グラブの流用品ではなく、きちんと防風効果を考慮した、自転車用のグラブ。しかも、ドロップハンドル&デュアルコントロールレバーの操作を問題なく行えるくらいグリップ力があり、しなやかな素材の物を選ぶ必要があるかもしれません。

 そんなわけで・・・また出費がかさみそうですねぇ(^^;)。
 まあ、当面は目の前のE-3の発売に備え、財布の紐をカーボンナノチューブを織り込んだ特殊ワイヤーに交換しておきましょうか・・・。

22:47:00 | yo-ta | | TrackBacks