Archive for December 2007

27 December

今年1年を振り返ってみる。

 今年秋、サイクルモードというイベントで来年5月の開催が発表され、関東地方の自転車人の間で、どんな内容になるか大いに期待されていたイベントに、「TOKYOセンチュリーライド」(主催:東京新聞、サイクルスタイル.net)という物があります。

 センチュリーライドとは、もともとは最高で100マイル(約160km)の距離を、自分のペースでどこまで走れるかチャレンジしよう、という趣旨のサイクリングイベント(レースではない)です。
 日本人のサイクリスト間で有名なのは、ハワイのホノルルで行われるセンチュリーライドで、走行距離もさることながら、当日はコースとなる道路が封鎖され、自転車のみに解放されるため、「走り甲斐のあるイベント」として、参加者の半数が日本人になるほどの人気のイベントになっています。

 で、そのセンチュリーライドの東京版ということで、多くのサイクリストがこのイベントの詳細発表に期待していたのですが・・・。

 発表予定だった12月中旬を過ぎても、一向に詳細情報は出てこず、現段階でポツポツと漏れてきている情報をつなぎ合わせると、荒川サイクルロードの片道40kmの往復区間を、20km/h以下の速度で走るというイベントになるようです。
 しかし・・・それだったらJCA東京が主催する「東京センチュリーライド」というサイクリングイベント(発音は同じだが、主催者と表記が「TOKYO」と「東京」で異なる)と内容がほとんど変わらず、日程も1週間しか違わない上に、参加費は倍必要、ということで、最近はサイクリスト間でも急速に話題性を失ってしまいました・・・。

 私も、この「TOKYOセンチュリーライド」が東京マラソンのように、「都内幹線道をコースとして自転車のみに開放され、自分のペースで、体力に応じた距離を走る」というイベントだったら、是非参加したいと思いましたが、サイクルロードを20km/h以下で・・・という内容では、何だか興味が失せちゃいましたね・・・(初年度は様子見で、見送り決定)。

 まあ、「東京マラソン」が行われるようになった反面、「東京国際女子マラソン」が、「都内を年に何回も通行止めにするのは問題がある」という理由で廃止されたことを考えたら、まだまだ社会的認知度の低い「自転車趣味」の世界のイベントを、そんな形で行うのは無理なのはわかりますけど・・・(夢、見ちゃったなぁ・・・)。

 では本題です。 
 まだ何日か、日にちが残っていますが、年内にブログの更新ができるのはこれが最後になりそうなので、ちょっと1年を振り返っておきましょうか。

 今年の最大の反省?点は、昨年の秋から、冬季に山を冬眠する間の体力維持のための運動として始めた「自転車」に、完全にどっぷり浸かってしまったこと、でしょうか・・・。
 今年は2台目を、こともあろうに海外サイトでポチって購入した上に、改造しまくって自分好みの乗車感に仕立て上げてしまうわ、勢いだけでレースイベントにエントリーしてしまうわ・・・。

 まあ、本業の多忙が爆発的すぎて、私生活に割ける時間が極端に少なかった今年の日程を考えたら、早朝〜夜まで時間をとられる「山」をコンスタントにこなすのは困難を極め、休日の午前早い時間に集中的に走って、そのまま会社まで自走して行ける「自転車」に趣味の方向が偏ったのは、ある意味、しょうがないかな、とも思う所です。

 ・・・しかし、勢いだけでエントリーしたレースイベントの中で、自分の中の「何か」に火が付いてしまったようで、来年は「無差別ごった煮」状態の東京エンデューロだけでなく、「小径車同士でガチ勝負」ができる舞台へのエントリーも考えていたりします。
 そういえば、東京エンデューロは、私は楽しかったんですけど、今年の出走車種があまりにロードレーサーに偏り、他車種との速度差が極めて大きくなった結果、全然レースの主軸に絡めなくなった小径車やMTBerの間では、「ロードレーサー以外は、蚊帳の外に置かれる大会になった」という意見も、ちらほら聞かれるようになっちゃいましたしね・・・(実際、鈍足組から見たら、走っている間、コース右半分と左半分の間には見えない「壁」があるように見えたのも事実だ)。

 反面、生活に余裕ができたら、今までの「虫撮り馬鹿」の路線も復活させようと思っています。
 ・・・E-3という、とても便利な道具を買っちゃったんだから、使い倒さないとね。
 (来年はまた会いにいくぞ、山林性のチョウ達よ!)

 そういえば、今年は結局、山には3回しか行ってません。
 しかも、そのうち1回はケーブルカー登山(つまり高尾山)なので、実質2回ですね(^^;)。

 んで、輪行の旅は2回で、うち一回は、新幹線輪行・・・。

 ・・・ま、なんか色々、偏りが多い1年だったかもしれませんね(^^;)。
 来年は、いろいろバランス良くこなせるように・・・なってほしいなぁ・・・(全て本業の多忙度次第か・・・)。


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15 December

レース終了

疲れた〜。
計測チップが脱落するトラブルがありましたが、2時間完走しました。

腹へったぞ〜(補給ミス^^;)

13:17:41 | yo-ta | | TrackBacks

もうすぐスタート

がんばります。


10:47:03 | yo-ta | | TrackBacks

東京エンデューロ会場到着

早すぎました(^^;)
ま、しばらく待って、会場入りです。

このBSモールトンを見掛けたら、斜行と急ブレーキに注意してください。

09:14:12 | yo-ta | | TrackBacks

01 December

師走突入記念。そういえば、今年ネタにしたアレはどうなった?特集。

 今日は多摩サイに「お祭りワッショイ警報」(イベント開催でサイクルロードが塞がり、走り難い状態になること)が発令されていたので、かわりに多摩湖サイクルロードを走ってきました。

 直線道10km走破後、湖周回コース10kmを往復し、さらにその後、狭山緑地公園内の坂という坂を全部登ったためか・・・。

 全身がITEEEE!

 ヒルクライムは、全身運動だから、足は無事でも腕や背中が・・・。
 あ、それから、狭山丘陵は今、紅葉が最盛期みたいですよ?(すげー奇麗だった)

 では本題です。
 ついに今年も残り一ヶ月になってしまいました。
 今日は師走突入記念で、今年ネタにした内容の後日談をお送りします。

【スクラップ・ピクニカ】
 今年の1/21日のネタで取り上げた、会社近所の自転車屋さんの廃材置場にあった、スクラップと化したワンタッチピクニカ(14インチ、ベルトドライブのモデル)の後日談です。

 この車体、レストアしてセカンド車にできないかと、4月の終盤頃(確か、連休突入前)に店のオヤジさんに声をかけて見せていただいた所、チェーンステーに巨大な腐食孔が・・・。
 これではレストアしても走れないと判断し、セカンド車は新車を購入することを決心しました。

 その結果がAirframeですから、また極端な結果になったものです(^^;)。
 本国イギリスでも、かなりレアな車体らしいですから・・・(だが後悔はしていない。文句あっか?)。

 そういえば、今年の秋の関戸フリマでは、結構な数の、現役のワンタッチピクニカが集合したそうです。
 まだまだ、愛好家が多い車体ですね。本家で復刻しないかなぁ(出所が怪しいコピー品は、ガタガタで乗れた代物ではないそうですし・・・)。

【オンボード撮影仕様のMZ3熱暴走問題】
 今年の春になって、動画デジカメDSC-MZ3は長時間動画撮影を行うと、回路が発熱して電源が落ちる事から、あまり長時間の記録に使えない事が判明。
 昔のデジカメは、この発熱の問題があって、動画撮影時間に制限があるのが当たり前でしたっけ・・・(最近の機体ではほとんど無視できるので、こんな制限があったことを忘れてた ^^;)。

 ヒートシンクを自作するとか、色々考えましたが、走行中の安全性をあわせて考慮したら、現実的な解決策にはならないと判断しました(カメラから金属板が飛び出すんだからなぁ)。

 ちなみに、手元の機体でオンボード動画撮影を行うと考えると・・・

 E995=動画撮影機能があった事さえ忘れてた(^^;)。1回につき、上限40秒までの無音撮影のみ。
 MZ3=動画デジカメと呼ばれるほど動画撮影能力は高かれど、熱暴走問題の解決が困難。
 CONTAX U4R=三脚穴がないため、まずオンボード搭載が不可能。動画にちらつき多し。
 SP-550UZ=本体が重く、固定用器具が振動を受け止めきれない。手ぶれ補正併用だと無音動画になる。

 という、それぞれ(違う意味も含んで)個性的なため、現在、オンボード撮影用には新機種を選定中です。
 最近の機体であれば、動画撮影能力はMZ3を上回る機種がほとんどなので、あとは軽くて、小さくて、動画撮影時に手ぶれ補正も効いて、安価(特に重要)な機体って、何があるかな・・・?
 (条件が贅沢すぎる? ^^;)

【オレンジのアイウェア】
 すごく濃いスモークかクリア、という、両極端な2者択一状態だった自転車用アイウェア構成を是正し、中間域の効果を目論んで購入したオレンジのアイウェア(OGKのAG-03)ですが・・・。
 私個人の視覚に対しては、景色が完全にオレンジ色に色付くのが気持ち悪かった事と、視界の隅の方で歪曲&色収差が起きている(白線の輪郭にピンク色の"にじみ"が出ていた)ことが要因と考えられる、目の異常なまでの疲労(装着してから30分ほどで、寝不足の時のように目が重くなる)があったので、現在は使用していません。

 そんなわけで、現在、晩秋季〜春季の柔らかい昼間光対応として使用しているアイウェアは、SWANSのAirless SA-005(ブルーシルバーハーフミラー)になります。
 Airframe第2次改造のパーツ収集中に見つけて購入し、いきなり京都輪行でデビューしましたが、私の目との相性はなかなか良好で、色偏向や像の歪みはほとんどなく、今の季節の日差しをうまく緩和してくれています(晴天〜曇天 or 木漏れ日程度の明るさまでOK)。
 なお、減光効果はそこそこ高いので、トンネル内や夜間での使用は厳しいです。

 で、一応書いておくと、同一価格帯(一葉女史以下)のアイウェアの中では、AG-03は頑張っているモデルだと思います(少なくとも、中心域の視界は歪みもなく良好。ただし、私の目には、オレンジ色がドギツすぎた)。
 同じくらい安価な他社製品(あえて伏せる)には、屈折率や内部反射を考えず、単にポリカの板を曲げて切り出しただけ、という製品も多いようで、かけた瞬間、眩暈がしたという酷い物もありますし・・・。

【表のサイトが放置されまくっている件】
 表のHTMLサイトは、一昨年まで、毎週末周期で更新していましたが、今年の更新周期は3ヶ月ごとになっており、すっかり季節更新状態に(笑)。

 というわけで、次回は来年2月更新・・・ではなく。
 さる理由により、表サイトは時機を見て、更新を不定期(休眠)状態にしようと思っています。

 なお、「さる理由って何だ?」という件については、気が向けばネタにするかもしれません。
 まあ、Macユーザーの皆様なら、「豹の登場がねぇ・・・」と言えば、大体お分かりいただけるかと(古典環境が・・・)。

20:46:22 | yo-ta | | TrackBacks