Archive for 10 December 2007

10 December

東京エンデューロ、コース下見の簡易報告。

 しばらくの間、まとまった雨がないためか、東京は空気が乾燥してカラカラです。

 おかげで・・・発現しまくってるじゃないか、帯電体質!

 最近は、ドアノブから自動改札からエレベーターのボタンまで、いろんな物との間で、パチパチ弾けまくりです。
 何でこんなに痛い思いをせにゃならんのだ、と思って帰宅したら、トドメに自宅のドアノブとの間で、火花が散りました。

 ・・・おのれぇい・・・。

 では本題です。
 今週土曜日に迫った「東京エンデューロ 2007 X'mas edition」のコースを、昭和記念公園のサイクルロードから見える範囲で下見してきた状況を、備忘録まで記録しておきます。

 なお、何かの参考になるかとこのサイトを覗いた皆様。
 私はまだ自転車歴1年の、いわゆるウィークエンドホビーライダーな上に、今回、レースイベント初参加のため、どこが勝負どころだ、とか、そういう詳しい話はさっぱりわかりません。(^^;)
 以下のコースの感想は、自分が走る場合、こういうところに気をつけましょか、という程度のものですので、どこまでご参考になるかは分かりませんので、あしからず・・・。

【後日追記】
 実際に走ったら、このコース、実は色々、下見とは違う事がわかりました。
 その記録は、2007年12月16〜18日に掲載した、東京エンデューロ出走記に記載しましたので、あわせてご一読ください(コース概要は18日に詳しい)。


【スタート地点】
うんどう広場

 園内の「うんどう広場」脇の、イチョウ並木がスタート地点(画像奥側)。
 黄葉の名所なのだが、今はシーズンは終わったようで、大半の木が葉を落としている。
 路面は舗装(?)が荒め(絞まった土?のようにも見える)なので、走行時にはゴツゴツした感じがあると思う。

【北西側ストレート】
北西側

 「こどもの広場」脇の、直進して北上するゾーン。
 見える範囲では、ほとんど無視できる程度のアップダウンしか確認できなかった。

 なお、ここは子供の遊具施設の脇なので、ブレーキに手が届くポジションで走行した方が良いかもしれない。
 (コースとの間に、さらにサイクルロードを挟むので、まず飛び出しはないと思うが・・・)

【北側ストレート】
北側ストレート

 この区間の右側を併走するサイクルロードは、毎年イチョウの黄葉が見事だが、残念ながら落葉済(12/8段階)。
 ごく平凡な直線道、という感じだが、終端の左コーナーは、コース内では最初となる、明確な上り坂が待っている。

 下見当日は別のレースが行われていた。東京エンデューロ参加者も、こんな感じで走ることになると思う。

【北東側突出部】
 サイクルロードにほぼ併走して、全体が下り基調で緩やかな局率のコーナーになっていた。
 惰性をうまく利用して加速できたら、楽しそうだ。

【東側バックストレート】
東側

 昭和記念公園は北側が高く、南が低い地形のため、下り坂・・・かと思いきや、ちょっと違う。
 最初の北側1/3は下り基調、真ん中はフラットで、最後の1/3には、明確なアップダウンが現れる。
 最後の方のアップダウンは、レース終盤、疲れた体にはこたえそうだ。

 ちなみに、結構クネクネ曲がっている上に、道幅が多少狭いので、団子状態なら接触に注意が必要かな。

【西立川口前周辺】
 残堀川や一般園路と交錯するオーバーブリッジがいくつもあり、アップダウンが大きい上に、コーナーが断続的に出てくる。
 短いスパンで加減速、ハンドルの切り返しが必要なため、序盤、体力があるうちは楽しそうだが、後半になるとキツい場所になりそう・・・。

【南西側ストレート】
南西側

 自動車が対面通行できるほどの道幅があり、快適に走れそう。
 昭島口と交差する位置に、見た目に強烈な斜度のオーバーブリッジがある。
 このオーバーブリッジ前後は、多分、河川敷のサイクルロードの、堤防上下を繋ぐスロープくらいの斜度があるように思われる。
 ロードの皆様はダンシングで駆け上がれば一瞬だと思うが、小径車の私は・・・(^^;)。
 その橋を過ぎて、残堀川を渡ると、コース最後の減速ゾーンに入るが、そこはサイクルロードからは見えなかった。


 さて、見える範囲で下見した結果ですが、昭和記念公園は、確かに全体的に見ればフラットなコースになるとはいえ、(私の脚基準では)無視できないアップダウンが断続的に現れるコースに思われます。

 最初の2〜3周回くらいは、「そんなの関係ねぇ!」と、勢いで高速突破できるかもしれませんが・・・そこを2時間(4時間)連続で走り続ける事を考えると、体力の残量を考えて走る必要があるでしょう(特に、私のような貧脚ライダーは・・・)。

 それと、あまり気にしなくて良いと思われますが、現在、都内はイチョウの落葉期になっています。
 昭和記念公園内のイチョウは、かなりの木が既に葉を落としていますが、まだ何本か、コース付近で葉を残したままの木が見られました。

 困った事に、イチョウはある日一斉に葉を落とす性質があるので、それがレース当日に当たった場合には、黄色い葉が舞う中を走る事になるかもしれません。
 一見、綺麗かもしれませんが、それが高速コーナー上だったりしたら、落葉がスリップを誘発する可能性がありますので、十分に注意しましょう。

 また、この時期は堅果類が実(いわゆるドングリ)を落とす時期でもあるので、園内のナラ類やマテバシイ等の木の近くを通る時には、路面状況に注意した方が良いかもしれません。

 ・・・まあ、レース開始前までにコースの清掃が行われると思うので、そんなに神経質になる必要はないと思いますが、一応。

23:45:45 | yo-ta | | TrackBacks