Archive for 25 December 2007

25 December

とにかく、「坂」あるのみ!

 もういくつ寝ると、「年末休み!」
 年末進行がすごい勢いですが、間もなく「逃げきり!」に行けそうです。

 ・・・しかし、今年は(何かイベントに出ていたせいもあって ^^;)年賀状の準備を全くしていません・・・。
 やべっ!

 というわけで旧知の皆様。
 元旦到着はもう見込めない上に、新年の返信も遅れる可能性が高いですが、平にご容赦を・・・。

 では本題です。
 世間は何やらクリスマスムードで華やかだった3連休ですが、そんな時に私が何をしていたかというと、相変わらずの休日出勤(^^;)と、「坂訓練(@我流)」という、ストイックな?連休でした・・・。

 まあとにかく、レーサーになる気も、ヒルクライマーになる気もないのですが、東京エンデューロを走ってみて、改めて自分の登坂能力の低さを実感。
 平坦地〜下りでは、まあ、ロードレーサの皆様には全くかなわない(車体性能からして不利だしね ^^;)ものの、MTBや他の小径車とはそこそこ勝負になったのですが、上り坂に来た途端、失速してあっさり千切られる事が何度もあり、我ながら、「坂、弱っ!」と心の中で叫びながらの周回が、特に後半では目立ちました。

 ちなみに、東京エンデューロで使用される周回コース内の上り坂は、最高の斜度でも、おそらく堤防沿いのサイクルロードのスロープ程度でしょう。
 上級者の皆様は、まるで平地を駆け抜けるがごとく、スイスイと走って行ってしまう(加速していく人までいる)のですが、私は周回を重ねるたびに足に蓄積が響いてきて、最後は「ふんぬぅ〜!」という掛け声付きで、20km/h以下という情けない状況に追い込まれ・・・。

 大体、私はもともと生まれ育った場所が、北陸の平野部。
 起伏も少なく、風が吹きっさらしの、田んぼのど真ん中(=米どころ)という土地柄です。

 その昔、田舎の代名詞でもある「自転車通学」している間も、向かい風はしょっちゅうあっても、坂道に出会うことはなかったため、自転車で「坂を上り下りする」ことが、あまり体験として刷り込まれていないのですよね、私の中では・・・。
 (おかげで、向かい風と坂、どっちが苦手かと聞かれたら、「坂」と即答するようになっている)

 とりあえず、ドロップハンドルに換装してから、前傾(前荷重)姿勢でバランスをとりやすくなったためか、平地では普通にダンシングでの加速も出来るようになったのですが・・・。
 いまだに、登坂でのダンシングが、うまくできません・・・。

 全然できないわけではないのですが、数回で足が回らなくなり、シッティングに切り替えざるを得なくなります。
 また、クランクに伝わってくる感覚も、平地でダンシングしている時のような、グイグイグイ、という感じでなく、ガッガッガッという、テンションがかかったり抜けたりを繰り返す感じになっています。

 と、こういう話をすると、「それは自分の脚力に見合ったギアが選べていないだけだ」という指摘をよく受けます(私の場合、あまりに失速が急すぎるので、軽すぎにセットしているんじゃないか、とのこと)。
 しかし、適切なギア比がどの程度か、ということは、「経験で覚えるしかない」というのも現実だそうで・・・。

 そんなわけで、最近は意識して聖蹟桜ヶ丘の「いろは坂」などの坂道を登っているのですが、へろへろノロノロなのは相変わらずで、最近は単に通行の邪魔になっているだけのような気もしています・・・。
 ちなみに、登坂時の平均時速は、6km/h・・・(弱っ!)。先日も、あとから出発したロードの方に、軽〜く抜かれました・・・。

 なお、サイクルロードのスロープは、軽めのギアに入れてシッティングの高回転で登坂するのが普通です。
 距離が短いので途中で足が切れず、ダンシングで登坂しているロードの後ろにも、何とかついて行けていますが、それ以上長い坂になると、同じ小径車でも簡単に千切られます・・・(涙)。

 う〜ん、近所で坂訓練に使えそうな場所は、ないものか・・・(車や人の通行が少なく、適度な斜度があって、あまり人目に触れない・・・)。


23:06:00 | yo-ta | | TrackBacks