Archive for 11 February 2007

11 February

これで私もキノコブラザーズ(笑)

 今日の多摩サイは、上流方向の向かい風がキツかった!

 と、その様子は、体力が持てば今日中、持たなかったら明日以降に「」の方に上げます。

 というわけで本題です。
 ついに、私も購入してしまいました。
 何を買ったのか、というと、エイリアンの頭とかキノコとか王蟲の抜け殻とか色々言われている、あの、自転車用ヘルメットです。
 (個人的には、「ナビゲイター」という"どマイナー"な映画に出てきたUFOに見えますが、誰もわからないと思うので、気にせず先に進んで下さい ^^;)

 最近、ペダルの感覚に慣れてきたためか、普通にこいでいるのに歩道上を走るのは危険な(歩行者が怖いと思うであろう)速度になっている事が多くなり、無用な接触を避けるために、必然的に車道を走るのが普通になってきているのですが。
 そうなると、まあ、色々感じる所がありまして。

 一言でいうと、「怖い」んですよ。

 路駐をかわす時、車線の真ん中あたりまで出ないといけないとか、大型車が隣にいると、肩の高さでタイヤが回転しているとか、嫌がらせのようなタクシーの直前停車とか、そんな事があまりにも沢山ありすぎるわけです。
 おかげで、事故って剥き出しの頭部がアスファルトに叩き付けられ・・・という恐怖の妄想が何度も脳裏を掠める上、ローディーな先輩からも、「2月中にメットを買わなければ、オレの汗が染み付いた中古品を被らせる」という恐怖の宣告を受けてしまったので、色々な意味で恐怖を避けるため、メットの購入に踏み切りました。

 しかし、一言で「メットを購入する」といっても、大きな問題がありました。

 それは私がデカヘッドである事です。

 どれだけデカいかというと、日本人のフリーサイズが頭に合わず、登山用のキャップを選ぶ時に、何件も店を渡り歩かなければならないレベルです。
 特に、登山用キャップのフリーサイズは"つば"の根元が狭く、こめかみがギリギリ締まるので、長時間被っていられません(つまり、頭の横幅がデカいわけですね)。

 ・・・つーか、登山用品は、他は最新素材をふんだんに使った、豪華な物が多いのに、キャップはいかにも安く上げました、という粗悪品が多いのはどういう事だ?
 この、「つばもと細り」も、芯をもっとたっぷり使えば回避できる事なのに(そして、それで価格は日用品の何倍もする)。

 そういう恨み言はさておき、とにかくそんな状態なので、チャリ用のメットを探すといっても、海外メーカー製品は・・・試着したら、三蔵法師がお経を唱えていないか確認したくなったり、そもそも入らなかったり(マジで頭の上に乗っただけ。店の人に笑われたぞ ^^;)。

 もとより西洋人の頭は前後に細長いため、日本人の球体に近い形の頭に合わせるには、ヘルメットの基本形状レベルで違っているわけです。
 しょうがないので、日本人の頭の形に合わせて作っているという、国産メーカー製品のうち、Webで下調べして、デザイン的にコイツがいいな、と思っていたモデルを試したのですが、メットの方が私を拒んでくれました・・・(頭蓋が割れるかと思った)。
 これで脳容量が大きければ自慢にもなりますが、実に凡人レベルな頭なので・・・無駄にデカいだけとしか・・・。

 そんなわけで、結局、その店に置いてあった中で、唯一まともに被れたものを選びました。

エイリアンでもキノコでも王蟲でも、何とでも呼べい!
OGKのGaia。カラーはガンメタ。
後頭部のグレー部分はデフォルトデザインだが、所々に入っている白ラインは、
夜間の視認性を高くする目的で、自分で貼った反射テープ。
シェルが単色だったので、アクセントを加えたかったという理由もある(^^;)。


 このモデル、私が被ると見事に鉄鍋被ってる状態に見えるのですが、こういう物は、デザインを理由に実用性を無視するとロクな事にならないので、背に腹は代えられませんでした。
 しかし、見事に「キノコ」に見えてしまう白や青は避けて、結果的に一番無難そうなこの色を選択しました(他の色に、見本品以外在庫が無かった事も理由。誰がどんな使い方してるか、わからんからね、見本品は)。

 とか何とかいいながら、被ってしまえば自分がどんな姿になっているかなんて、全然気になりませんし、走っている間の安心感が全然違います。実際、これはいい買い物をしたなあ、という満足感がありました。
 ・・・まあ、本当に欲しかったモデルは、もっと安い奴だったから、予算オーバーしてるんだけどね(^^;)。

 あ、今回はその後、新宿に出て、こんな物も買いました。

パッケージ 実物
自転車便用手袋。東急ハンズ新宿店限定取扱いらしい。
手首のバンドにリフレクターがついており、
夜間でも手信号を視認してもらい易くなるかと思ったのと、
何より価格が1,995円と、この手の商品としては破格だったので購入。


 冬の必需品の手袋ですが、私は今まで、日用品をそのままチャリで使っていたわけですが、ネオプレーン製だったので蒸れに蒸れて(^^;)。
 コイツはそれなりの防風効果と発散性があるようで、かなり長距離を走っても、蒸れの面では大丈夫でした・・・が、夕方以降、ちょっと風が手に染みました(^^;)。
 昼間専用と開き直るか、夜用のオーバーグローブを用意した方がいいかもしれません。

 ちなみに、この手袋にはパッドは無く、クッション性はゼロですが、私はゲル入りグリップを使ってるから無問題です。

20:38:26 | yo-ta | | TrackBacks