Archive for 03 April 2007

03 April

自転車の車載カメラ。思わぬトラブルが・・・。

 日曜日、「もう少しで夏日だぜっ!」って所まで暖かく・・・を通り越して暑くなっていた関東ですが。
 今日はまた冬に逆戻りですか?と言いたくなるほど、肌寒い一日でした。

 それに、雨風が強くて、せっかく満開になりかかっていた桜も、一気に地面にピンクの濡れ絨毯を作ってしまい・・・。
 この週末には、諸行無常の世界になってしまうかもしれません(まあ、今度の週末は、花見より選挙に行けって所でしょうけど ^^;)。

 では本題です。
 SP-550UZが、期待したほど車載カメラに適さなかった(自重があるためか、クランプヘッドの振動が激しく、手ぶれ補正も効かない)関係で、結局、我が家では自転車車載カメラは、SANYOのDSC-MZ3に落ち着いたわけですが。
 この日曜日のロングライドで、この機体選定に、新たな問題が発生しました。

 それは・・・MZ3特有の現象である、熱暴走が発現したからです。

 このカメラ、発売されたのが、もう4〜5年も前になりますから、連続で動画を撮影したりすると、回路に負荷がかかって機体が発熱し、熱暴走を避けるためのリミッターが働いて、しばらくの間、操作不能になる事があるのです。
 購入当初は、一応気をつけていた事でしたが、あまりに長い間、触らずに放置していたため、この特性をすっかり忘れていました(^^;)。

 とにかく、車載カメラのシステムを組んで以来、色々な場所を走りながら、動画撮影を楽しんできましたが、これまでは暖冬とは言え「冬」でしたから、気温も低く、走っていれば「空冷効果」が十分に働いていたわけです。
 しかし、日曜日は最高気温が24度くらい(アメダスデータ準拠)。
 こんな日に、炎天下でずーっと陽光を浴びる条件で連続動画撮影なんぞやっていたら・・・。

 午後に入ってすぐ、見事に温度リミッターが働き、撮影ができなくなりました(爆)。
 いやっほぉ〜!

 こういう事態に陥った場合、MZ3ユーザー間では、CFスロットの蓋を開放してベンチレーションにする事で、放熱を促す事が一般的対処となっています。
 すごい人達になると、極薄のアルミ板などを(端部は絶縁して)CFスロットの隙間に差し込み、ヒートシンクとして、さらに効率よく熱を逃がそうとする皆様までいます。

 ・・・しかし、クランプヘッドに装着中の状態では、CFスロットは開放できず・・・。
 第一、走行中はずっと日光を浴びていますから、放熱なんて望めない状況でもあったり・・・。

 う〜む・・・これは関西ママチャリ名物、「さすべー()」装備で、日傘でも立てるか?(←激しくカコワルイから、やらん!)

)さすべー
 これが正式な商品名かどうかは知らないが、とにかく、自転車のハンドルに装着する、傘立てクランプの事。
 今年、大阪に何度か出張したのだが、駅前に止まっているママチャリのほとんどにこれがついていて、「さすが大阪」と、変な方向に感心した(^^;)。
 (合理的な物がよくウケる風土だ、という意味で、他意はありません・・・あしからず)

 ちなみに、東京ではこれを装備したママチャリの数は激しく少なく、傘さし片手運転が野放し状態だったりする(それ、違法なんだけど?)。

23:57:23 | yo-ta | | TrackBacks