ついにキタァ！都内で自転車限定の一斉取り締まり！

　以前話題にした、デジカメ情報サイトのサンプル画像の題材になっている、頑張りすぎてるサボテン君ですが、5/10日に公開されたD40xの実写速報（・・・って発売後、1ヶ月以上も経った後に速報って・・・）の中では、ついに先端がフレームアウトしてしまいました・・・。

　う〜ん・・・おーきくなったねぇ〜・・・（しみじみ・・・）。

　つーか、このサボテン君。
　頑張るのはいいですが、斜めに延びているので、そろそろバランスが悪くなって植木鉢ごとひっくり返らないか、それが心配になってきました(^^;)。

　では本題です。
　ついにこの時が来てしまったか、という感じがしますが、東京都内で自転車限定の、一斉取締りが始まったようです。

　一発レッドも…悪質自転車、１０日都内で一斉取り締まり（産経新聞）

　ちなみに、自転車を運転中、どんなケースが違反になるかは、こちらのサイトに解説がありますので、どうぞご確認下さい・・・。
　意外に、「え？これも違反なの？」と思うような事もあると思います。
　私も、「走り込み」を始めるまで、知らなかった（普通にやってた）ことが結構あります・・・（恥）。

　なお、上にあげたリンク先で、警視庁の談話として、「（自転車は）自動車と違い保険制度が整っていないだけに、死亡や重傷事故を起こせば取り返しの付かない事態になる」（青字部引用）という文面がありますが、これって実際、物凄く大変な事になるらしいです・・・。

　自転車が歩行者を跳ねて、事故として立件された場合、賠償責任は自動車で人を跳ねた場合のそれと同じになります（自転車は軽車両。つまり、クルマの仲間なので）。
　最悪のケースとしては、裁判で支払い命令が降りた賠償額が五千万円にもなったケースがあるそうで・・・（このケースの加害者は女子高生。歩道上で自転車運転中に携帯を操作し、不注意で歩行者を跳ね、被害者は後遺症から仕事を続けられなくなった。よって、重過失責任に生活保障もプラスされ、ここまでの額になったらしい）。

　しかし、自転車に乗るのに、賠償保険に加入している人の数は、限りなくゼロに近い割合になるでしょうから、賠償金は全て自腹になるのが普通でしょう。
　自動車の場合、運転免許の更新で「自動車事故を起こしたら、人生が終わる」みたいなビデオ教材を見せられると思いますが、保険制度が充実している自動車事故でさえ、それだけのリスクがあるのです。
　自転車は、保険制度が不十分な現在、「自転車事故を起こしたら、確実に人生が終わる」のは間違いないでしょう。

　ちなみに私は・・・そろそろJCAへの加入を真剣に検討しようと考えている所です(^^;)。

　なお、商店街や歩道上で、ごくたまに、自転車で人にぶつかっておきながら、「どこ見てんだ！」とか、「もっと端を歩け！」と罵声を浴びせてくる、"昔の防虫剤CM系ライダー"や、謝罪もせずに無言で去ろうとする人がいると思います。

　もしこんな人がいたら、「ムカついた！」と周囲に愚痴るだけでなく、その場で相手を捕まえたり、防犯登録番号などを控えた上で、即座に警察に通報してください。
　これは自動車で言えば、「ひき逃げ」と同じレベルの違法行為ですから、泣き寝入りしてはいけません（断固！）。